船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2017/07/31

SB2 ダミーのダガーボード取り付けて海に戻しました

event_note7月 31, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
2019-11-30 更新しました。

船台を明け渡さなきゃいけない日が来てしまいました。
一応、船底の塗装、防蝕亜鉛の取り換え、ペラクリンの塗布など一連の作業は終わっています。

そうそう、台所のシンクからの排水がつながっているスルハルが割れていたのでこれも交換を済ませました。



 残っているのがダガーボードピボットシャフトの取り付け。
取り付けに先立ちいろんなゴムパッキンを作ってみました。
最終的にこれが良さそうだと思われるのが2枚のパッキンの組み合わせ1枚は3mm厚みで中心の穴径は12mmこれはシャフトとつばの間に挟まり軸からの漏水を防ぎます、もう一枚は5mm厚みで中心の穴径は15mm、こちらはつばとダガーボードケースの間に挟まってダガーボードケース面の止水を受け持ちます。
すみません図面が無いと分かりづらいですよね、ごめんなさい。

 で、ダミーのダガーボードを取り付けました。
これ、12mmの構造用合板で急ごしらえしたものです。
こさえているところの写真を撮ったつもりだったんですが見当たらずアップは諦めました。
本物のダガーボードの形を取って切り出し成型、防水のためエポキシを塗った後に船底用防汚塗料を塗っています。
塗装をしてしまうと本物との差が判りませんね。
(2019-11-30 写真が見つかりました)

強度的にはかなり心配で、ちょっと風が強くなったら即破壊となるかもしれません。
ま、お遊びですからそれはそれでご愛嬌と考えることにします。
この取り付けは本チャンの取り付けのいいシミュレーションになりました。 ダミーは軽いからいいものの70kg近い本物の取り付けはかなり大変そうです。

ダミーのダガーボードの取り付けが終わった時点で船台を海に下ろします。
ダガーボードシャフトから漏水があったらいつでも引き上げれる場所でいったん止めてもらい漏水の確認、心配していましたが一滴の水漏れもなくOKでした。

 船台をさらに下ろしてもらい離れた後はすぐそばの桟橋(古い漁船利用)に係留、プロペラシャフトPSSのエア抜きと漏水チェックを済ませ

 最後にダガーボードシャフト防水カップを取り付けて本日終了。
カップの防水性能は未確認ですが気休めにはなります。

さて海に浮かんだので次はエンジンの油圧警告灯関連のチェックです。
これは明日に回すことにしました。



2017/07/29

SB2 ダガーボードシャフト部防水 その2(カップ貼り付け方式)

event_note7月 29, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
失敗に終わったカップ突っ張り棒作戦、方針を変えて接着を試みることにしました。
イメージ的にはジャムの瓶のような広口瓶の蓋の方を接着して瓶側を後でねじ込む形です。

使うのは塩ビパイプの点検口、このアイデアは以前から持っていたんですが塩ビは接着性が悪いのもあって接着方式を採用するのはためらっていました。
こんな訳でつっぱり棒にしたんですがセメダインXなるなんでもくっつけますという接着剤を使えば何とかなるかもと思いちょいと調べてみました。

2017/07/26

SB2 ダガーボード亜鉛メッキ完了

event_note7月 26, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ダガーボードの溶融亜鉛メッキができたとの連絡があったので引き取ってきました。



依頼した時のさびだらけの状態とは打って変わって銀色になっての帰宅です。
ただよく見るとサンドブラストで落としきれなかった錆が残っていた部分なのかメッキがはじけたような部分があります。
表面は細かな凹凸は亜鉛で埋まったようですがまだ大きな凸凹は残っています。

これから凸凹のパテ埋め、ガラスクロスでのコーティングできれいにするつもりですが残念ながら船台の都合で船を海に戻すまでに間に合いません。
仕方がないので今回はダガーボード無しで海に戻すことにしました。
ま、今までもほとんど無いに等しい状態だったし、80㎏くらいのバラストを積み込んでおけばそれなりに遊べるでしょう。




2017/07/25

SB2 シャフト防水カップ押さえクサビ

event_note7月 25, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ダガーボードシャフト防水カップをしっかり押さえるために突っ張り棒のちゃんとした足場を確保しようと船底の局面に合わせたクサビを作ってみることにしました。

100均で買ってきたプラスティックの箱を使いケース面と平行な面を作り



ここに買い物の時にもらったプラスティック袋をセットして
自動車修理用のポリパテを練って流し込みます。
此処での誤算はポリパテが粘っこすぎてすんなり流れ込んでくれません。
で、ヘラで押し込み袋の上を指で押さえてみましたがーーー。




















硬化時間を待って引っ張り出した塊がこれ、ちゃんとしたクサビと呼べるような代物ではありません。 東電原発事故の燃料デブリもこんな感じかなと言う形をしています。
















はっきり言ってこの実験は完全なる失敗、こんなことだったら実験に使った材料費で上等な焼酎を買った方がましでした。
突っ張ってカップを押さえる防水は諦めです。

2017/07/24

SB2 ダガーボードシャフト部防水

event_note7月 24, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
もともとダガーボードの取付方法を変えようとした一番の理由はシャフトからの水漏れに有ります。
このダガーボードのピボットは海面下にあるためシャフトの防水が良くないと海水が侵入しくるとのこと。
私の所に来た時には錆でがちがちの状態だったためかまだ水漏れの実態を実際には見たことが有りません。 錆防水?

2017/07/21

SB2 ダガーボード取り付け方法改造計画に赤信号

event_note7月 21, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ダガーボード取付方法の変更についてはまだ紹介をしていませんでしたが改造をお願いしていた松尾さんから「ちょっと難しそうで耐久性に自信が持てない」との言葉が出てきてしまいました。
え~そんな~!
松尾さん改造に必要な部材を作り始めていたので安心していたのですが どうたら部材を加工している最中に不安点が出てきたようです。

何をやりたかったのかと言うと。

現状はダガーボードケースにダガーボードを差し込んだ後ケース側面に開けられた穴からピボットを差し込みパッキン、ワッシャーを咬ませてナット止めされています。
このシャフト部分は喫水下にあるためパッキンはあるもののダガーボードを上げ下げするとここから漏水してしまうとのこと。

で、改造計画は
ダガーボードケースにシャフトが入るケースを作り予めダガーボードにシャフトを通したうえでこの溝に差し込んでしまうというもの。
こうするとシャフト部分からの漏水の心配が無くなるうえ、ダガーボードの手入れが必要な場合は船が海に浮かんだ状態でも上側に抜くことが出来ます。
抜いた後元に戻すときも位置合わせの心配もありません。
といいことずくめの案だったんですがーーー。


松尾さんの心配は溝の部分はステンレスで作らなきゃいけないけどダガーボード内に手が入らず(隙間は21mmしかありません)ステンレスを押さえるビスも使えない、接着のみなので剥離が気になるとのこと。
剥離しちゃうと漏水しますからね。

こんな訳で改造計画はストップ状態、かといって今までの方法では漏水するとのことだしーーー。

改良案の溝部分の構造と取り付け方法をもうすこし考えるか、現行方式の防水を見直すか、両面作戦で行くか、う~ん困りました。
松尾さんの所にはステンレスの精密加工をやる設備は無いのでどこか新たな工場も探さなきゃいけません。
時間がたっぷりあればまだいいのですが船台は今月30日には空けないといけないので焦ってしまいます。

さて、困りました。
またしても困った時のお神酒頼りになりそうです、というか既になっちゃってます。





2017/07/20

SB2 ダガーボード(月面状態)

event_note7月 20, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

取り外していたダガーボード、今日溶融亜鉛メッキをやってくれる業者さんに持って行きました。
手はずとしてはサンドブラストを掛けて溶融亜鉛メッキとなるのですがこの表面状態、凸凹でクレーターだらけの月の表面状態です。
溶融亜鉛が少しは凸凹を均してくれるとは思いますがどんな状態で帰ってくるんでしょうね。
ま、真っ平ってことは無いでしょうからパテあてを計画しておいた方が良さそうです。
亜鉛メッキにしっかり密着してくれるパテを探さなきゃいけません。

2017/07/19

SB2 床、切り開けました

event_note7月 19, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
床全体を引っぺがすのは諦めたのでダガーボードを支えているピボットの穴を中心にして作業に必要な分だけ切り開けることにしました。

まずはジグソーで四角く切り取ってしまいます。
ただジグソーの弱点は壁際を切ることが出来ません。


で、改造作業を行うダガーボードケース側は鑿と鋸を使ってケース側板が露出する所まで床材を落としてしまいます。



ここで判ったのは床を支える根太は釘もネジも使わずにFRPで支える構造になっていました。
ダガーボードケース内に釘とかネジの先っぽが出てきたら困るのでFRPで根太を支えることにしたんでしょうね。
























これでやっとダガーボードケース側板とピボット穴がしっかり露出することになりました。





ここでダガーボード支持方法の変更計画概要を紹介したいのですが今日も疲れて意識不明に限りなく近い状態。
え、飲みすぎだよ,って---、疲れてると酔いが早いんです。
改造計画は次回以降に持ち越しです、ごめんなさい。

2017/07/18

SB2 床を剥ぎたかったのに

event_note7月 18, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 今日はキャビンの床を取っ払ってしまうつもりで作業開始。
というのもダガーボードの取付方法を変更するのに床が邪魔になるからなんです。
え、「どんな風に改造するんだ?」って。
「へへ、今は内緒です」、と言うのは嘘で今は疲れ果てていて細かく説明する元気が有りません。 ごめんなさい。





















まずは床の幅木を取り払ってしまいます。
念のため再利用するときのことを考えて番号を打っておきました。

次に床に張られているリノリウムシートを剥します。
ここで誤算が、左右2枚貼られていますが一方はすんなり捲れたもののもう一方は接着剤がしっかり塗られていて剥がれてくれません。
無理やり引っ張ってリノリウムシートが裏表分離してしまいました。

仕方が無いのでスクレイパーで剝がしますが接着剤が粘って重労働。
せっせと剥がして粗方落としてしまいました。

ま、ダガーボードの錆落としに比べれば相手と結果が見えるので幾らか気は楽です。
せっせと剥がして粗方落としてしまいました。
こでまたしても次の誤算、リノリウムシートを剥いだら床板を船体に止めているネジが頭を出すと思っていたのに床材のベニヤの上にはしっかりFRPが貼られています。
おまけに端っこはキャビンの壁とかダガーボードケースとかと一体になっていて簡単に取り外し出来そうにありません。
計画では床材を止めているネジを緩めてキャビンの床全部を取り外すつもりだったんですが見込み違いでした。

こうなったら改造作業の邪魔になる部分だけ切り取って残りはそのまま再利用するしかなさそうです。
本当は床全部を取っ払って油まみれの船底を洗剤を使って綺麗に洗うつもりだったんですけどね。

と言うのも、前の持ち主が5年間近く油漏れと水漏れをほったらかしにしていたのでビルジとこれに浮いた油がキャビンの床下まで達していました。
入手後ビルジを抜きましたが油分が残りすごい臭いがします。
これをなんとかしないと嫁さん一緒に乗ってくれそうにありません。

2017/07/17

SB2 エンジンマウント交換

event_note7月 17, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
以前からやりたかったエンジンマウント交換やっと済ませました。
交換用のエンジンマウントは昨年の上架前に買っていたんですがマウントを交換すると芯出しが大変だよと脅されて二の足を踏んでやらずじまいになっていました。
今回は思い切って交換にチャレンジ。

 
まずはエンジンとプロペラシャフトの切り離し、カップリングの所で切り離します。
一言でいえば簡単なんですがナットが固く締っていて緩まなかったり、PSSが邪魔してシャフトが後ろ側に動いてくれなかったりでかなりの時間を費やしました。
PSSはステンレスリングが動いてくれないので仕方なくベローズ側を緩めて動かしました。

カップリングが外れたら次はエンジンマウントの止めネジを緩めてしまいます。 ただここでは緩めるだけで位置関係を保つためネジは取り外さずに残しておきます。

ここまで準備が出来たらさて取り外しと交換、、全部一度にはできないので左右片側づつの作業です。
一方だけ止めネジを抜いてしまいジャッキを使ってエンジンを犬のしょんべん状態にしてエンジンマウントの取り外し。


なんとベースを残して上側だけ外れてきました。
本来であれば一体になってなきゃいけないんですが焼き付けてあるゴムが剥離してしまったようです。
これが本来の姿です、 新品の写真を撮り忘れたので古いマウントの写真で代行します。

続いてもう一方の片側、不思議なことにこちら側は傷みが少なく剥離はしていませんでした。 
特に後ろ側はマウントをエンジンベッドへ止めているネジがきちんと締められていない状態だったためかゴムの傷みは見られません。
その代わり振動でエンジンベッドがすり減っていました。
ネジが締められていなかったのでゴムには負担が掛からないはずですよね。

エンジンマウントの交換が終わったらシャフトのカップリングを元に戻します。
穴位置を合わせてシャフトをカップリングに押し込むのですが中から引っ張っても動いてくれず、ボートステーションの松尾さんに外からプロペラを押してもらいました。 一人ではできないことも二人だと簡単、感謝です。
ネジを締める前にカップリング部分の隙間をチェックしましたが芯は有っているようで上下左右ともに同じでした。

カップリングのネジを締め付けたらやっとエンジンマウントの止めネジを締めることが出来ます。
全部のネジを締め終えた時点でプロペラシャフトが軽く回ることを確認、OKでした。

最後に緩めたPSSのベローズを締め付けて作業完了。

いやー暑い中の作業だったんでしっかり疲れました。
でもこの一年モヤモヤしていたものがやっと晴れました。
今日は気持ちよく乾杯です。


2017/07/16

SB2 ダガーボード再利用検討と冷却水キングストンバルブの漏水対策

event_note7月 16, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
その後どうしたと言われそうですが いろいろやっているものの 書く暇と元気が有りません。

一昨日は取り外したダガーボードの再利用が出来ないか軽トラに積み込んでいろんな業者さんを回りました。
(神のお告げはとりあえず再利用しなさいとのことだったんで。)

まずは鉄工所2カ所、壊れている頭の滑車部分の再生をやってくれるところはないか2社、次は溶融亜鉛メッキをやっている工場、最後は錆落とし(サンドブラスト)をやっている会社。
修理→サンドブラスト→溶融亜鉛メッキ→塗装、の作戦で行こうと思っています。

2017/07/13

SB2 ダガーボードやっと外れました。

event_note7月 13, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日まで錆落としの連続でしたが今日は友人「凪男くん」の助勢も借りて取り外しにチャレンジ。


 20tジャッキ2本とチェーンブロックを使い上に押し出します。
(作業に忙しくてこの写真を撮っていません。
代わりにかなり作業が進んだ途中の写真をアップしておきます。)
昨日かなり錆は落としたので割とすんなり上がるのではないかと期待していたのですが---。

2017/07/12

SB2 今日も一日ダガーボードの錆落とし

event_note7月 12, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日もダガーボードと格闘です。
 
 まずはというかやっとというかチェンブロックを利用してワイヤーを引き尻尾の方を引っ張り出しました。
此処まで出てくるとダガーボードの大きさが判ります。 この大きさに比べると今まで出ていた分は無いに等しいようなものです。
最初はワイヤーウィンチを使っていたのですが荷重に耐えきれずあえなくお亡くなりになりました。 これが亡骸、ワイヤーだけは再利用しています。

さて、尻尾は出てきましたが頭の方はびくともしません。
とにかく錆がいっぱいなので地道に錆落としをがんばるしかありません。

使った道具はこれ、かぎ型と平板の工具はボートステーションに転がっていたステンレス屑を利用したもの。

もう一つはユニバーサルチャンネルを利用した錆落とし鋸、一部切り取って歯を付けました。
これはキャビン側からダガーボードケースに突っ込んで使います。

下からはダガーボードとケースの隙間に平板を差し込んだりかぎ型の工具を差し込んだりして錆落とし。
上からは特性の錆落とし鋸を差し込んでがりがりと錆落とし。
なかなか頑固ではかどりません、そんな中ぼろぼろっと落ちてくれると嬉しくなります。

暑い中1日頑張ってかなりの錆を落としました。
ね、結構な量でしょう。 これだけ錆が出てくると本体は残るのかなと心配になてしまいます。

これだけ落としてもまだピボット側はうごいてくれません。(ピボットは抜いているのに。)
よくよく観察すると柔らかいダガーボードケース上側を錆が押し広げていて船底側の開口部よりも大きくなっています。
ここに残っている錆が楔の役目をして動かなくなっているようです。

汚いですが図にするとこんな感じになります。(分かりますかね?)

そんな訳で明日はキャビン側に押し込んで上から抜いてみることにします。
どうしても抜けないときにはダガーボードケースを切ることも考えなきゃいけないかもしれませんね。

とにかく今日も疲れて脱水状態、お神酒で水分補給しなきゃ。


2017/07/11

SB2 ダガーボードと格闘中

event_note7月 11, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
正直疲れてしまってブログ書く元気が残っていません。
  
昨日からダガーボードを動かそうと格闘しています。 てこでも動かないどころかジャッキ押してもウィンチで引いても動いてくれません。
 押したり引いたりしながら大きなハンマーでボードを叩いてショックを与えて動かすんですがハンマーで叩くとばらばらと錆が落ちてきます。
一旦は1/3くらい尻尾の方が顔を出したのもののピボット側を動かそうと押したり引いたりしているうちにまたしても全く動かなくなってしまいました。
とにかく鉄製のダガーボードが錆びてダガーボードケースいっぱいに膨れ上がっています。


1/3だけ顔を出した時に落ちてきた錆がこれ、こんなのがぎっしり詰まっているので動かないはずです。
結局今日は日没時間切れ、明日もう一度トライです。

腕はだるいし、腰は痛いし、おまけに腕には錆びの小さな粉が刺さったのか汗疹のように赤い斑点が沢山出来て痛痒いし最悪です。
とにかく明日の成功を祈念してお神酒をいただくことにします。
と言っても単なる焼酎ですけどね。 ま、気持ちだけ。


2017/07/09

SB2 上架しました、でもまたエンジントラブル

event_note7月 09, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

 昨日、去年お世話になったボートステーションから上架のための船台の準備が整いましたとの連絡があり今日回航して上架しました。

朝から持って行こうと思っていましたが生憎の雨、風も強いので雨が止むのを待って3時頃に出航 プロペラの牡蠣落としの効果を見ながら走りました。

まずはフルスロットル、 追い風も手伝って6.5ノット、2240RPM
次にハーフスロットル、 これも追い風で6.1ノット、1960RPM
 180度向きを変えて向かい風では5.7ノットに落ちます。
(回転数は録音データの解析で出しています。)

2017/07/08

SB2 船尾灯取付台

event_note7月 08, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 毎日やることの脈略が無いですが今日は家で船尾灯の取付台の製作。
 
もともと船尾灯はブームサポートに取り付けられたパイプの上に取り付けられていましたがブームサポートが腐ったためパイプ毎落ちてしまいました。
ブームサポートの修復は終わっているので同じように取り付けてもいいのですがなるべく邪魔にならないところに取り付けようということでテンダーハンガーの足に取り付けることにします。
作戦は台を作ってこれをUボルトで足のパイプに固定しようというものです。

 材料はバウスプリットを作った15mmバーチ合板の切れ端。
板の上に線を引き、切り出す前に中央の穴(電線を通す部分)を開けておきます。
小さい部材の場合は必要な加工を先にやって切り出さないと掴む部分が無くなって難しくなってしまいますからね。
穴を開けたら直線部分は丸鋸で、曲線部分はジグソーで切って切り出します。 これで台座と背あて部分の切り出し完了。

台座部分の曲線はヤスリとサンドペーパーで形を整え、背あて部分はUボルト用の穴を開けたうえでサンドペーパーを掛けておきます。

後はこの二つを接着で合体、5分間硬化のエポキシ接着剤を使いました。
接着剤を混合して塗った後は締め旗で軽く押さえて本日終了。

2017/07/07

SB2 ダガーボード昇降装置チェック

event_note7月 07, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
(2017-07-08 写真追加と文章手直しました。)
中途半端な位置で固定されてしまっているダガーボード(センターボード)、次回の上架時にオリジナルの状態に戻して昇降可能にしたいと思っています。
ただダガーボードケースの中がどんな状態なのか判らないので事前調査してみました。

2017/07/04

SB2 プロペラについての考察(ペラの汚れ判明、1からやり直しです)

event_note7月 04, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日のことですが台風に備えるために港に行きました。
で、ここでアクシデント、海にスマホを落っことしてしまいました。
あれよあれよという間に沈んでしまい海の底へ。
何とか回収したいと思いゴーグルをつけて海に入りましたが全く見えず無駄な抵抗でした。

せっかく海に入ったのでこの機会にと思いプロペラの状態をチェックしてみることにしました。

2017/07/03

SB2 メインセイルのハトメ(どう使うんでしょう?)

event_note7月 03, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
新しいハトメを手配しなきゃいけませんが正直メインセイルにはどう使っていいのか解らないハトメ穴が沢山開いています。洗ったときの写真なので見づらくてすみません、写真をクリックすると大きくなります。


ま、私が不勉強なだけなんでしょうが
その一つがメインブームに近いフットのところに開けられた上下2個が対になった穴。一方はボルトロープのすぐそばに、もう一方は10数cmほど離れて真上に開けられていて10対あります。

フットに近いのでリーフィングには役立ちそうにないし---。
(リーフポイントの穴はもっと上に開けられています。)
2個が対になっていることからこの間にロープを入れて引っ張ることでセイルのトリミングを行うのではないかと推察しますが実際はどうなんでしょうね? もしそうだとすれば短いロープを穴の数だけ準備しておかなきゃいけないことになりますが船の中には見当たりませんでした。ま、仮にこの推察が当たっているとしてもどんな時にどう調整するのか解りません。
使い方を知っておられる方いらっしゃいましたらコメントお願いします。


2017/07/02

SB2 セイルのハトメ

event_note7月 02, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨日物干しざおにぶら下げておいたメインセイルが乾いたので腰の痛みを我慢して片付けました。


 畳んでしまう前にハトメのサイズを測定、
メインセイルのハトメはサイズが大きいためかジブセイルよりは生き残っている数は多いもののすべて緑青の塊のような状態でちょっと負荷を掛ければ割れてしまいそうな状態です。
サイズを調べた結果数5種類ほどのハトメが使われていて この中には内径は同じ10mmなのに外径だけがが19mmと23mmと異なるものもありました。
自分でハトメの打ち直しをするには種類は少ない方がいいんですがサイズを変えてあるのはそれなりの意味が有るんでしょうね。

 自分で打ち直しをするうえで一番難しそうなのがクリュー(セイルの4隅などにあるロープで引くための大きな穴)に使われている大物(外径28mm、内径18mm)、 よく見るとセイルクロスにステンレスリングを縫い付けた後にその上から大きなハトメを被せるように打ってあります。
これを補修するいい方法はないかとあちこちのサイトをほじくって使えそうなものを見つけたのがスーパーリングなる製品のSR20(外径33、内径18)、これは良さそうと思ったのですが、ところがどっこい、このスパーリングを取り付けるための工具は2.5万円近くします。 
ハトメサイズがもう少し小さければレンタル工具もあるようですがΦ33mmの大きなサイズにはレンタル設定が無く購入するしかないようです。 う~ん、数個のハトメを打つためだけにはちょっと高すぎますね。
この大物はとりあえずそのままにしておいて小物だけ先に片づけるのが良さそうです。

小さいサイズのハトメももう少しサイズを集約できないか検討して工具と一緒に注文することにします。
小物用の工具はレンタルで900円程度なので「ま、仕方ないか!」の範疇でしょう。
あ、ジブ用のハンクスも買わなきゃいけませんね。

セイルの修理をやってるところにすべてお願いしてしまえば楽ちんで苦労しないのでしょうが ある意味苦労はDIYのだいご味 楽しまなきゃもったいないですから自分でやることにします。