船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/05/28

SB2 YCにプロペラシャフトと排気ホースを接続しました。

event_note5月 28, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンが戻ったら最初の課題がプロペラシャフトの接続、すんなりカップリングのボルトにプロペラシャフトフランジの穴が有ってくれればいいんですが。
外側に押し出していたプロペラシャフトをエンジン側に引っ張って合わせますが微妙にずれていてすんなり収まってくれません。
最初は一つのボルトだけに注目して位置を合わせていましたがうまくいかず、2本のボルト位置を同時に確認しながら合わせたらやっと収まってくれました。
この作業をやってるときにはPSSからは海水がじょぼじょぼ侵入してくるので急いでPSSのベローズの位置を修正してホースクランプを閉めなおして海水を止めます。
じょぼじょぼがポトリポトリに変わったところで一安心。
一番大きな課題だったので正直ホットしました。
ただベローズを動かしたときにシャフトスリーブとベローズのサイズを合わせるために巻いてあったゴムがずれてしまって完全に止水が出来ずポットリポットリの状態、仕方がないのでベローズの上から自己融着型のシリコンテープを巻き付け、さらにその上からクランプを締めてやっと完全に止水出来ました。
心配していたプロペラシャフトも無事繋がり次の作業。
外していた周辺のワイヤーなどを接続しなきゃいけませんが今回の大物はウォターロックと排気ホース。
ウォターロックは固定せずまずはホースの長さ調整、少しずつ短くしながら合わせます。ホースが太くっておまけにワイヤーが入ってるので切断は金切鋸でやりました。
途中経過は省略してこれが出来上がり、
以前のステンレスパイプ製排気管に比べるととってもすっきり収まりました。ウォターロックは以前紹介した貰い物ですが元々付いていたステンレス製より大きいので取り付け台を耐水合板で拡張して取り付けました。

この状態で海水面からの高さを図ってみました、ミキシングエルボーが31cm、ウォーターロックから出た排気ホースの高さが32cm、以前検討したときのミキシングエルボーの位置が35cmなんですが排気エルボーとミキシングエルボーの中間に使った長ニップルの長さが
少し短かったようです。



(巻き尺と一緒に写っているビニールホースは海面レベル確認用でこの先はダガーボードケースから海水に浸かっています。)
排気ホースの高さはこれ以上低くはしたくないのでそのうちにもう少し長いニップルに交換することにします。
ま、このままでも元々の状態に比べれば海水逆流に対する格段に安全性は格段に良くなってるはずです。

他にも色々と接続しなきゃいけないものが有りますが、本日はこれまで。
あとは電線とスロットルワイヤーなどのワイヤー類を接続すれば船での試運転が可能になります。