この開口部から入れた後はずりずりと滑らせて所定の位置に持っていきます。前のほう2枚目まで入れたところで後ろ側の長さを測ってみると
最後の1枚は幅8cmくらいになります。
これでは取り付けに苦労しそうなのでせっかく入れた2枚をまた取り外して1枚目を30cm程度の幅に変更、これで最後の1枚も38cmくらいになりそうです。
やり直しをしましたが全部の天井板を入れ、梁を再び取り付けました。
今度は釘で固定する番なんですが、またしてもどの釘を使うか一悩み。
候補は3つ、ケーシング釘、パネル釘、隠し釘。
ケーシング釘とパネル釘は白色で、目立ちにくくなっています。 後で錆が出るのが嫌なのでステンレス製にしたいのですがステンレスが選べるのはパネル釘だけであとは鉄製しかありません。
どれにしようか迷ったので打った時の見え方を比べてみました。
実際に打ってみて分かったのですがカラーの釘は上手に打たないと頭の塗料が剥げてしまいます、隠し釘は頭の部分を飛ばすさいにうまく飛ばさないと釘が曲がってしまい目立つようになってしまいます。
やはりケーシング釘を選ぶのが無難なようですが錆が出るのが気になります。
どれを選択するか悩んだ挙句全く違う方法にすることにしました。
その方法は仮釘+接着剤、仮釘で止めた後に屋根のほうからエポキシのパテで止めてしまい、最後は仮釘を抜いてしまうというもの。
少し面倒ですが釘の頭は見えなくなります。
特に、縦方向の梁は気ままに入ってるのでまっすぐに並べることができないので頭が見えるとみっともない形になりそうなのでこの方法がベストのようです。
で、仮釘を使って全部の天井板をセットしました。
一人でやりましたが落ちてくるのでとっても大変でした。
千手観音なみとは言いませんが手が4本欲しいですね。
セットはしたものの問題発生、あいじゃくりの部分がきっちり合わさってくれず開いてしまいます。
本来であれば梁の部分で接続して両方に釘を打てばこんな問題は起きないのでしょうが、天井板の幅と梁のピッチが全くあってないのでしかたがないですね。
今日はここまでにして水分補給しながら対策を考えることにします。