冬用のスタッドレスから夏タイヤに履き替えたときにタイロッドエンドのボールジョイントブーツに小さなひびを発見、切れるまでにはまだ間があるようですが見てしまうと気になります。
この車の場合、ブーツだけの交換部品の設定は無くてタイロッドエンドごとの交換になるようです。 OEM品で左右で10,000円程度で売ってるのを見つけましたがまだ切れてしまってるわけでもないし、以前アッパーアームにやったように、ストッキングとシリコンゴム(ホルツ社のBlackSealer)で延命処置を施すことにしました。
まずはパーツクリーナーでしっかり脱脂洗浄、次にサンドペーパーで表面を荒らしてシリコンゴムの着きを良くします。細長い短冊状に切ったストッキングの生地を貼り付けます。
このときに弾力を残す為、あまり強く引っ張らずに貼り付け、シリコンゴムが染み込むように良くなじませます。シリコンゴムを塗り足しながらストッキングを3回ほど巻きつけて厚みを確保、最後に上下を針金で縛って形を整え一晩乾燥を待って終了です。
これでしばらくは安泰でしょう。
我が家の愛車、車齢14年、走行20万km、足回りのゴム部品の定期的なチェックが欠かせなくなってきましたがまだまだ元気です。30万kmまでいくかしら? でもあと10年かかりますね。