昨日出来なかった試運転、今日実施です。
エンジンを掛けてしばらくアイドリング、まだ煙は出ません。
クラッチを繋いで負荷をかけて---、残念煙が上ってきました。
ちょっとがっかりしましたが気を取り直して排気エルボの止めネジを増し締め、昨日締めるのを遠慮し過ぎたのかガスケットがじんわり潰れたのか増し締めの余裕がありました。
ここで再チャレンジ、負荷をかけても煙は出ません。
よしよしと思いながら負荷をかけたまましばらくすると、またしても残念、煙が出てきました。
ここでもう一度増し締め、さっきしっかり占めたつもりでしたがちょこっとだけ回りました。
たぶんですが、時間の経過とともに止めネジが熱くなって伸びたのかもしれません。
2度目の増し締めで煙はかなり少なくなりました。
この止めネジを触ると煙の量が変化するのでこのガスケット部分から排気ガスが漏れてるのは確実なようです。
煙の量は大幅に減りましたがまだ完璧ではありません。
昨日書きませんでしたがシリンダーヘッド側のガスケットに当たる面が錆の影響もあるのか凸凹しています。
ガスケットがこの凸凹を吸収できていないのが漏れが完全に無くならない原因かもしれません。
完璧に止めるにはこの凸凹の修正か、液体ガスケットのようなものを使うしかなさそうです。
凸凹の修正となるとシリンダーヘッドを取り外して機械加工するしかありません。
高温に耐える良い液体ガスケットがあれば簡単でいいのですが。
と言うことで今日は気持ちよく乾杯とはいきませんでした。
そーっと飲むことにします。