車のマニュアルに冷却水量12Lと記載されていたので希釈済みのLLC2Lパックを6個買ってきました。
さて冷却水を抜こうと思いますがドレンコックの位置を思い出せません。
1度抜いたことがあるのですか、なんか手の届きにくい場所にあったとの記憶のみで場所が分からないんです、年ですかね?
ドレンコック仕方が無いのでアンダーカバーを外して探すことにしました。 確か前回はこれはずさなかったよなー、なんて思いながらカバーを外しましたがやっぱり見当たりません。
もう一度ラジエターの前側を改めて探して見たら やっと見つけました。なんとも目の届かない、当然手も届かないバンパー側の狭いところに在りました。 この写真は下から覗いたところ。
この小さな穴から道具を突っ込んで回すしか有りません。前回も苦労してプライヤーで回したんですがおかげでプラスティック製のプラグが傷だらけになっています。
バンパーを取れば簡単かもしれませんが、バンパーの取り外しがこれまた大変そうです。
結局、プライヤー類を動員して何とか緩めました。
流れ出てきたLLCをバケツで受けて待つことしばらく、止まった時点で出てきたLLCの重量を測ったら9.6kg。
2L程度はまだエンジンに残っているようですが、ま、こんなもんでしょう。
またしても苦労してコックをしめて、冷却水リーザーブタンクから買ってきたLLCを入れます。
まずは一袋(2L)を入れたところでコック部の漏れチェック、OKで残り3袋半を入れたところでいっぱいになってしまいました。
きっとエンジンを回して落ち着けば抜いたのと同じ量が入るんでしょうね。
さて、ここで抜いた古い冷却水の処理です。
バケツと冷却水固まった冷却水まずはバケツにゴミ袋をセットしその中に抜いた10Lの半分で5LほどのLLCを入れます。
この中に凝固剤150gを加えてかき回し待つこと5分くらい、これで固まってはくれましたがもう少し硬くなって欲しい気がします。
もう半分のLLC5Lには200gの凝固剤を混ぜてみました。
こちらは写真のようにしっかり固まってくれました。
凝固剤はLLCに対して1/25くらいが適量のようです。
冷却水inゴミ袋冷却水燃えるごみ固まったLLCの入ったゴミ袋の口を縛り新聞紙でくるんで市指定の燃えるごみ用の袋の中に入れてお仕舞いです。
ごみ収集のおじさんに「なんじゃこの緑色のゼリーみたいなやつは?」なんて言われたくないですからね。
今回は凝固剤で固めて処理をしましたが、使った凝固剤が400gで800円くらい。
(大袋で買えばもっと安くはなりますが、そんなに使わないし。)
オイル廃棄用のダンボール箱は6.5L用が360円近辺なので2個で700円ちょい。 これがLLCも吸収してくれればこちらが手間要らずで簡単そうです。
次回はこちらを試して見ます。
なにはともあれ、気になっていたLLC交換が終わり少しいい気分。