船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2018/07/04

ハワイ島 10日目後編(独立記念日イベント)

event_note7月 04, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日の独立記念日行事については前編冒頭で書きましたがこの中のクラシックカー展示は午後4時まで、ヘリツアーの時間と被っていたので諦めていましたがヘリを降りた後ダメもとで会場まで行ってみました。
着いた時にはすでに午後4時を過ぎていて展示会場から車が出てきているところでした。
会場内に入ってみるとまだ一部の車が残っていて会場脇では同好会とかオーナー家族らしきグループが天幕を広げてパーティを楽しんでいました。
一部の車を紹介すると、

こちらはVWコーナー、おなじみのカブトムシのほかに変わり種のワゴンに荷台がくっ付いた車も展示されています。

こちらは古いフォード、V8に換装されて綺麗に整備されたものの隣は1929製オリジナル状態と思われるもの、エンジンも当時のもので整備はやり易そうです。ま、パーツが有ればですけどね。
 
 
 
残っていた車を一通り眺めた後は夜のコンサートと花火までは時間があるので一旦宿へ引き上げることにしました。
我々が車を停めた花火の会場になっている公園駐車場脇ではまだ時間があるというのにバーベキューを楽しみながら待とうということで沢山の家族がテントを広げていました。


こちらはハワイのゲームを楽しむおばさんたち。 ちょいと声をかけてみましたが楽しんでるわよとの声が返ってきました。

さて出直して夜7時のコンサート、屋外で聞くことになるだろうとビーチ用の椅子を担いでいきましたが雨が来たのでステージがある東屋内に椅子をセットしました。
演奏をしてくれたのは地元のアマチュバンド、クラシック、ジャズ、、軍関連、などの音楽を演奏してくれました。アマチュアとはいえ練習量十分なようで楽しめました。
コンサートが若干時間が押してきたので最後の演奏と花火の打ち上げが被ってしまい聞いてる人たちも気もそぞろ。
我々も東屋を出て花火見物、運悪く雨が来て雨の中での見物になってしまいました。
ドン、ドン、ドン、と上がった後にドドドドンとスターマイン。
ここまで10分ほどでしたがその後静寂が続いて次が上がりません。
毎回こんなもので終わるのか、雨のせいで短く短縮されたのか分かりませんが天幕を広げていた人たちも帰り支度を始めたので花火はこれで終わりのようで写真を撮る暇もなくあっけなく終わってしまいました。
お昼ごろから待ってた皆さん、この10分のために半日待ってたんでしょうかね?
それともバーベキューがメインで花火は最後の仕上げ?
ま、どっちにしてもしっかり楽しんでいるようで我々が気にする必要は無さそうです。

今日はヘリツアー、独立記念日のイベントとしっかり楽しんでハワイの最終日が終りました。
明日の飛行機は朝6時20分と早いので夜のうちに荷物を整理し目覚ましを2個セットしてお休みなさいとなりました。



ハワイ島 10日目前編(キラウエア・ヘリツアー)

event_note7月 04, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日はアメリカの独立記念日、我々のハワイでの最終日です。
ヒロの町での独立記念日の催し物をウェッブで検索したら、クラシックカーの展示、地元バンドによるコンサート、花火があると出てきました。

我々の今日のメインイベントはキラウエアのヘリツアー、朝のうちは持ち帰る荷物の整理などで時間を潰して再び飛行場へ。
 受付で体重計に乗り、身長を申告してチェックイン完了、この時点では我々は午後2時と3時の別々のフライト、チェックインが終ったらラウンジへ通されてここで安全についてのブリーフィングを受けて緊急時の対応方法などを教わりました。
これによるとツアーでのヘリコプターは足の部分に緊急時に膨れるフロートが付いているそうです。

ブリーフィングを受けている最中に係りが来て「2時と3時別々のフライトになってるけど2時に空きが有れば二人とも2時でもいいか、ただし機体は別々だけど?」と有難い提案。
お互い待ち時間が無くなるので二つ返事でOKを出してお願いしました。

さて搭乗の時間、ゲートまで行きここで各自の名前を呼ばれて4つのグループに分けられて席順も告げられます。4機が同時に飛ぶようです。

なんと嬉しいことに嫁さんと同じグループになりました、係りが気を使って一緒にしてくれたようです。 ヘリまで歩いていくと係りが一人一人席に座らせてシートベルトの確認などやってくれますが我々は操縦席横の一番見晴らしのいい席、ちび助はこんな時には得なんでしょうね。
準備が整ったらいよいよエンジンの回転を上げて離陸、ヘリは初めてなのでちょっぴりわくわくです。ふわりと地面を離れる感覚は固定翼機では味わえません。

離陸したら機首をキラウエアの方に向けて飛行開始、遠くに真っ白い雲が見えてきましたが海に流れ落ちる溶岩から立ち上る水蒸気でした。
溶岩流に近づいて行くと広がる溶岩に飲み込まれかけている家が燃えている様子を見ることが出来ます。
もう少し溶岩流の上流に行くと噴き出る溶岩と真っ赤な溶岩の流れが良く見えます。

これを見ると地球の中が本当に熱いんだということが良くわかります。
溶岩が流れるスピードは時速80kmだとかで想像していたよりずっと早い値でした。
この後は溶岩が海に流れ落ちる場所の上空へ、すごい量の水蒸気が立ち上っています。
やはり自然の営みはすごいの一言です。

キラウエアの後は自然保護区内にある滝に向かいます。広がる原生林の中に沢山の滝が有るのが良くわかります。

これにも嫁さんしっかり満足の様子、火山と滝を堪能した後空港へ戻り約50分の飛行が終りました。
飛行場に戻ったら予約の件で迷惑をかけたからと飛行状況を録画したDVDをタダで渡してくれました。一番上のヘリの中がそのビデオの映像です。
ま、手違いは有ったと言え2人が一緒に飛べるように一生懸命席をアレンジしてくれた係りに感謝です。