<10/23 追記しました>
かれこれ12年ほど使っているバイス付きの折り畳み作業台、天板がかなりくたびれてきました。
下側にたわんでしまっているし中央部下側は水で濡らしたためにふやけてこぶが出来ていました。
おまけにダメ押しでカムシャフトのロックナットを緩めるときには穴も壊してしまったし。
ま、天板材料が紙を固めたようなものなんで耐久性が無いのは仕方がないとは思いますがみすぼらしいし使いにくいので天板を交換することにしました。
で、通販で25mm厚のオーク集成材を既存の天板と同じサイズに切ってもらったものを購入、 送料まで含めると¥4,520なり。
ホワイトウッドだったらもっと安く買えますが作業台には柔らかすぎるので少し奮発しました。
(写真を取り忘れたので完成写真から想像してください。)
古い天板はフレームにねじ4本だけで取り付けられているので簡単に取り外しが出来ました。取り外した天板と新しい材料を重ねて動かないようにねじ止め、古い天板をテンプレートとして使います。 またしても新しい材料が下になって見えませんね。
古い天板の穴に同じサイズのドリルビットを差し込んで穴を開けますが垂直に開けるためにドリルガイドを使いました。
この作業台はアメリカから持ち帰ったもののためすべての穴径はインチサイズ、幸い工具セット(これもアメリカ製)の中に同じサイズのキリが揃っていたのですんなり作業出来ました。
天板にはアダプターを取り付けるための穴が沢山開いていますが正直まだ1度もアダプターを使ったことがありません。
取り付けねじの穴だけで済ましてしまおうとも考えましたが、(これだったら簡単ですから、)有って邪魔になるものでもないしそのうちに役に立つこともあるかなと思って開けておくことにしました。
穴の数は全部で21個、せっせと無我の境地で穴あけしてしまいフレームにねじ止めして完了。
穴との嵌めあい具合の確認もかねてアダプターを引っ張り出してみました。
一度も使ってませんがそのうちに使うこともあるでしょう。
穴サイズはぴったり、がた無く嵌ります。 よしよし。
今日のところはこれまでなんですが25mm厚のオーク材でも体重を掛ければ少したわむので裏から何か補強を入れておけば万全なんでしょうね、それと白木のままだとすぐに汚れそうなので何か塗装も必要でしょう。
ネットでは新しい作業台丸ごとが今回の天板だけの値段よりも安くで売られていますがサイズ的に少し小さいし脚も華奢に見えるので改修して正解だったんだと自分を納得させておきました。オークなんて使ってないでしょうしね。
作業台も喜んでいることでしょう、乾杯。
<10/23 追記>
丸い棒などをクランプするときのためにクランプ面に3角形の切込みを入れ、#320のサンドペーパーを掛けた後に 手元にあった(トレーラに使った残りです)ジェルタイプのカラーニスを布で塗り込みました。
これ刷毛も要らず、むらにもなりにくいし、使いやすくって好きです。