内部の清掃とブラシ交換が終わったセルモーター、船に持って行って取り付けです。
本当は単体でテストした後に取り付けるのがいいんでしょうがテストするには太い電線も必要になるし面倒なのでいきなりとりつけることにしました。
取り付け時にはオイルのにじみなどの心配を減らすためパッキンと液体ガスケットの併用です。
エンジン本体側とセルモーター側のアルミ面に液体ガスケットを薄く塗り自作したパッキンを挟んで取り付け。
下側の取り付けナットは見えないところに有るので手探りです。
取り付けナットを締めたら最後に配線を元に戻して完了。
さて、回ってくれるでしょうか。
バッテリースイッチをON、---あら、いつも聞こえる電動燃料ポンプの音がしません。
電線の束を引っ張ってよく見るとマグネットスイッチの+側端子に共締めするべき燃料ポンプの電線が隠れていました。
これをちゃんと繋いで今度はOK、コトコトとポンプの音がします。
「ちゃんと回ってねー」ってセルモーターのスイッチをひねるとキュイーン、タンタンタンって感じで一発で始動。
よかったー、無事修理が出来たようです。 祝修理完了!
これでエンジントラブルはお仕舞いになってくれれば嬉しいんですけどね。 最近は期待を裏切られてばかりなんで少し心配。