昨日は1日雨で何もやる気がしなかったのですが今日は雨も上がり気温も高くなって動きやすくなりました。
と言うことで船に行っていくつか作業をしてきました。
まずはソーラーパネルの仮設置。
パネルは入口ハッチの上に転がして電線はよりより端子での仮接続、充電コントローラーも室内に転がしています。
実は前回来た時に同じことをやったのですが手順が悪かったらしく充電コントローラーが即死してしまいました。
どうやらバッテリーを繋ぐ前にソーラーパネルを接続してはいけなかったようです。
今回は再チャレンジ、最初に充電コントローラーとバッテリーを繋いでその後でパネルを接続、今度はちゃんと充電を始めてくれたようです。
仮設置と言う形で急いだのはエンジンの整備など室内作業時の照明はバッテリーに頼りっぱなし。
充電の機会もなく電圧が下がってきたのでお天道さんの力にすがろうとの魂胆。 これで天気さえ良ければ勝手に充電してくれるでしょう。
ちなみにパネルは50Wです。
次にやったのは燃料噴射ポンプ内のオーリング交換。
前回来た時に燃料が漏れていそうなところをチェックしましたがこのシャフト部分からも燃料が漏れているような兆候が有ったので内部のオーリングを交換しておくことにしました。
このオーリングにたどり着くまでにはガバナーからのリンク機構などいろんなものを取り外さなければならず、ちょっとおっかなびっくり。
う~ん、ちゃんと再調整できるかな?
心配しながらもOリングに到達、やはりへたって変形していました。
これ新旧比較 左が新、右が旧 へたって四角くなっています。
新しいOリングを入れて再組み立て、リンクも組み付けましたが調整方法が判らないのでとりあえず緩く締めておきました。
方法は後で調べることにします。
最後は新しい燃料噴射ノズルの取り付け、この際はノズル本体と副燃焼室の間にある断熱ワッシャも新しいものに交換しておきます。
最初にスタッドボルトを立ててノズルを装着し押さえ金具をナットで締めれば完了。
どれだけの力で締めればいいのか判らなかったのでM8ねじの標準締め付けトルク10Nmで締めておきました。
これだけのことをやって家に帰ると嫁さん開口一番「臭い!」、石油の臭いが服と体に浸み込んでしまっています。
いやー本当に船内の臭いは結構強力です私自身ハッチの扉を開けるたびに臭いと思いますからね。
早くエンジンを居室から隔離しないとキャビンで酒飲む気にもなれません。