船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2016/04/10

SB2(ヨットです) 陸揚げ後の作業

event_note4月 10, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 SB2を陸揚げして1週間が経ちました、でも作業はあまりはかどっていません。

日数を掛けてせっせとやってた作業は船底の清掃がほとんど、デコボコが多いとスピードが出ないとか言われるし、何度も塗り重ねられてデコボコになった船底の塗装と、しつこく残ったフジツボの底の部分を何とかしようと悪戦苦闘の毎日でした。

まずはスクレイパー、手持ちは先がだるくなってて役立たず。
次は50番のサンドペーパー、サンダーを使ってやってみましたがすぐに塗料で目が詰まってしまって先に進みません。
結局最後は耐水サンドペーパーでの水研ぎ、これだったら目詰まりも少なそうですが残念ながら目の粗い耐水ペーパーが入手できず80番どまり。 それでもあっという間に目が詰まってしまう普通のサンドペーパーよりはまだ効率が良さそうです。

こんな風にすったもんだしてる最中に友人が様子を見に来て、塗装は全部落としてゲルコートを出さなきゃダメだよなんてアドバイス。
言うことを聞いて船首部分から2,3時間トライしてみましたがスクレーパーとサンダーでは出来上がりまでに今年一杯は掛かりそうでサンドブラストでも使わない限り非現実的と判りました。
現実的な選択としてとりあえず一通り耐水ペーパーで水研ぎをすることにしました。
それでもにきびのあばたのようなデコボコは取れず、これでどれだけ違うんだろうと思いながらの作業で、気は心、気休め程度の効果かもしれません。
耐水ペーパーでの水研ぎを船底で行うと研いだ後の赤くなった水は頭の上から落ちてくるし、使い捨てのつなぎと100均のビニールポンチョを着ててもどろどろになってしまいます。
一通り水研ぎした後に高圧洗浄で削りかすを流してしまいました。
大分ましにはなりましたがまだフジツボの底が結構残っています。
レースに出るわけでもないし、多少遅くても風で走ってくれればいいやと自分を納得させてお仕舞いです。
この作業中の写真は撮っていません、ただ2日間水を浴びながら頑張ってくれたサンダーのどろどろになった写真がこれです。赤くなってるのは古い船底塗料のかす。
途中で火を噴くんじゃないかと心配しましたが何とか持ちこたえてくれました。
後で綺麗にしてあげなきゃいけませんね。

正直ものすごく疲れました。