船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2016/05/12

ホンダ発電機 デンタ 再組み立て

event_note5月 12, 2016 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
さてさてデンタの再組み立てです。
ここで気づいたことが2つほど

  
まず1つ目はエアフィルターがなんか変、カバー側に付けられていて空気取り入れ口まで塞いでしまっています。これでは十分な空気を吸い込むことができません。
 これはたまたま家に有ったスポンジを切ってちゃんとしたサイズに切り出しました。
この写真の左側に並んでいる小さな穴の列が空気取り入れ口です。

2つ目は燃料コックからキャブに行く燃料ホース、長すぎるし他のホースと色が違います。
クランプも他の部分は金属製ですがこのホースだけはインシュロックで締めてあります。
長すぎる分はカッターでチョッキンして取り付けました。


この2つを見るとどうやら誰かが手を入れたようですが 割といい加減な修理だったようです。
ちゃんとしないとね。

キャブを取り付けたところで燃料を入れて漏れのチェック、はい、ちゃんと止まりました。 安堵!

後は残ったパーツをちゃかちゃかと取り付けて試運転。
レバーを運転の位置にして紐を引くこと数回、ボロン。
もう一度引いたらボロロロロと回り始めました。
ただキャブレータの不調の場合は負荷をかけるまで判りませんので電気ストーブの出番です。このストーブ400Wの選択が出来ますので好都合。
 
デンタのコンセントに接続して400W ON、一瞬回転が落ちますがすぐに回復してストーブはしっかり赤くなりました。
と言うことで、修理完了。
でも設計が古いこともあって騒音は結構高め、キャンプ場などでは使えそうに無く、海の上か港で使うしか出番は無さそうです。
おまけに容量が400Wでは接続して使える機器も限られてきて小さな電動工具とか12V出力を使ったバッテリーの充電などしかなさそう。
ま、動かない発電機よりはましでしょう。