船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/02/20

トレーラー シートクッションの中身を変えてみました。

event_note2月 20, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
トレーラーのシートに座った時に気に入らないのがクッションが底をついてお尻にその下のベニヤ板の硬さを感じること。
きっと中のスポンジが柔らかすぎるんだろうということでもう少し硬い物に交換してみることにしました。

ちなみに家のソファーなどはクッションの下は布になっていて硬さを感じないように作ってあります、ま、クッションの厚み自体もトレーラーのやつの2倍くらいありますからこれだけでもかなり違うとは思いますがーー。

さて何処で買えばいいんだろうということでネットで調べてみたら希望のサイズに切ってその体積で値段が決まるサイトを見つけました。
ここで推奨していたのが柔らかいスポンジと少し固めのスポンジの2層の組み合わせ。
ただ説明だけでは良く分からないのでまずはサンプルセットの購入、送料込みで¥520。
これには5%offのクーポンが付いているのでこれだけでも買っておく価値はあります。
送ってきたサンプルを触ってみましたが厚みが1cmしかないのでこれをお尻の下に敷いた時の感じを想像するのはまず無理、えい、やー、といった感じで高弾性ウレタンスポンジ5cmと少し固めのウレタンチップスポンジ5cmの組み合わせを注文してしまいました。
あ、言い忘れましたがオリジナルのスポンジの厚みは10cmでした。

で、本日到着、ぐちゃぐちゃっとしていますが黄色いのが高弾性ウレタンスポンジ、灰色のがウレタンチップスポンジ、一番奥に見えるクッションがトレーラーの背も立たれ部分です。

早速作業開始です。
クッションのジッパーを開いて古いスポンジを引っ張り出します。
これは引っ張り出したやつと新しいやつの比較ですが古いほうは各コーナーに丸みが付いています。
新しいスポンジは全くの直方体で各コーナーは直角、「どうせ潰れるからこのままでいいか」とそのまま押し込みましたがやはりスポンジとはいえコーナーでのあたりがきつくカバーの角っこに無理がかかりそうです。

仕方がないなーということで角を丸めることにしました。
最初はカッターナイフでトライしてみましたが思うように切れてくれずハサミを使って角を落としました。
ただハサミで切ると切り口は真っ直ぐならずにU字型に凹んで切れてしまいます。
なので1度ざっくり切ったらあとは細かくハサミを使って大体の形に整形。
おまけに長ーいコーナーを切っていくときには真っ直ぐ一定の深さには切れずこんな感じでハサミを絞った数だけ波が出来てしまいます。

これは「ま、いいか」にしてしまいました。

角を整形したところでカバーの中に押し込みます。
先ずは固いほうのウレタンチップスポンジを入れて次に柔らかい高弾性ウレタンスポンジを入れました。
2層構造にするときに2枚を貼り合わせしなきゃいけないかなとも思ったんですがやってみるとその必要はありませんでした。
押し込むのに少し苦労はしましたがジッパーを閉じて無事終了、さて座り心地はどうでしょうか?
トレーラーにセットして座ってみましたがちょっと微妙な感じ、底突きかんは無くなりましたがちょっと固くてストロークがもう少し欲しい感じがします。
おまけにウレタンチップスポンジの厚み分沈み込みが減ったためか座面の高さが高くなりました。
ベッドにして横になってみるともう少し柔らかい感じが欲しい気がします。
う~ん、難しいですね。
今回高弾性ウレタンスポンジとウレタンチップスポンジを各5cmにしましたがきっと
7cm、3cmくらいの方が良かったんでしょうね。
Bestとは言えませんが長く座るには古いほうのスポンジよりもこの新しい組み合わせの方が良い感じがしますので暫くはこのままで使ってみることにします。
さて、嫁さんの尻との相性はどうなんでしょうね?
いつでももとに戻せるように念のため古いほうのスポンジは捨てずに屋根裏に放り込んでおくことにします。