船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/11/30

コンパス 再度解体

event_note11月 30, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
自分の迂闊さにがっかりするやら腹が立つやら、いつまでも嘆いていても仕方がないので再度解体です。



せっかく時間をかけて注入した液をまた抜き、ねじを外し、
エイヤーと力を入れてボウルを引きはがします。
めりめりめりといった感じでボウルが外れました。
ドームはベゼルにくっついたままです。
オーリングはこのときに引っ張られて伸びてしまいました。
ドームとボウルは分離はしましたが液体ガスケットがべっとり、プラステックの材質の違いためか作業手順のためかドームのほうは少なめです。
再組み立てのためにはこれを綺麗にしなきゃいけませんがボウルにくっついた分がなかなか剝れてくれません。

しばらくトライしましたが結局面倒になって古いほうを解体して使うことにしました。
パーツに互換性があったらいいんですが。
古い方も液を抜いてねじを外してベゼルを取り外すと、なんとこの時点で構造が違います。やな予感。
こちらの方は2枚のアルミリングで一旦ドームとボウルを押さえたあと、ベゼルにねじ止めされていました。
ネジを緩めてボール、ドームを分解、ジンバルも取り外します。
ボールがあまりにも茶色で中が見えなかったのですが分解してみるとなんとジンバルも茶色、作りも少し違います。新旧比較写真です。
ちなみに文字盤上の透明プラスティックを半分ほど拭ってみましたが文字も茶色になっているようです。
ジンバルは使えないかもしれません。

あとはボウルのサイズが変わってなければいいのですが。
試しに古いほうと新しいほうのジンバルを入れ替えてみましたが残念、ちゃんとセットできません。
よく観察するとピボットの太さと長さが違い、ボウルとジンバルの組み合わせは変えれないことが判りました。

さてドームとボールの間の組み合わせ部分は?
ここは新旧ともに同じサイズのようでオーリングは古い方から取った分をを使えそうです。
新しいほうに付いていたオーリングは引きはがしたときに伸びてしまい使い物にならなくなっていましたからこれだけでも助かります。

結局、古い方からの部品で使えるのはオーリングと液のみ、またしてもへこんでしまいました。

古い方のボウルが使えないことが判明したのであきらめて液体ガスケットをはがす作業をやるしかありません。
ただひたすら、ちびちびと剝していきます。 あー、面倒!
全くはがれてくれません。 
剝しながらよく観察すると液体ガスケットに含まれていた溶剤でボウルが溶けボウルと液体ガスケットが溶着してしまっているようです。
竹串などを総動員してこすり落としますが柔らかくなったボウルのプラスティックも一緒に取れているようでオーリングが当たる部分も凸凹になってきました。
本当にこれ再利用できるんでしょうか?

ま、いろいろ考えると先に進まないので雑念を取り払ってまたしてもひたすら清掃作業。
こんな時は水割りがお供ですが飲みすぎる前に本日終了、あと数日同じ作業をすることになりそうです。
あー、ため息!

2015/11/29

コンパス組み立て 大失敗

event_note11月 29, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は朝から張り切ってコンパスの組み立て。
ドームのひび割れた部分から漏れてるのが一番怪しそうだということで液体ガスケットをたっぷり使って組み立てを行うことにしました。
 
ボールに液体ガスケットを塗りその上からオーリングをセットしこのオーリングの上からも液体ガスケットを塗ってドームと組み合わせます。
ガスケットの色が赤いので組み立てた後目立ちそうですが、ま仕方ないでしょう。
写真は組み合わせたところで赤いのがガスケットです。
黒色のシール剤も持っていますがこれは接着になるので何かあったときにばらせなくなるのでパスしました。

ベゼルを組み付けるときにドームのつばの部分のひびが気になるので今度は黒色のシール剤を塗って組み付けました。 これは写真無し。

 
同じようにお尻部分にあるゴム製のダイヤフラム(温度変化で内部の液が膨張収縮したときにここで吸収します。)も液体ガスケットを塗って組み付けました。

全部組み立てて待つこと数時間、もっと待ったほうがいいのでしょうが待ちきれず液の再注入。
スポイトで小さな穴からちびちび入れるので時間がかかります。

ほとんど一杯になったところで仮に蓋をして上向きにしてダイヤフラム部分に残った空気を抜きます。

やれやれもう少しと思ってコンパスの盤面を眺めたら水平になっていません。 ジンバルのピボットにガスケットがくっついたかななんて思いながらぐるぐると手で全体を動かすと水平になったり傾いたり?
宙返りをさせると引っ掛かってしまいます。
実はドームを被せる前になんか水平じゃないなーと気づいたのに液を入れたら正常になるんだろうとそのまま進めてしまったのですが残念ながらおかしいまんま。
古いほうを同じように宙返りさせるとこちらは引っ掛からずに回転します。
いろいろ試しているうちにコンパスを逆立ちさせた状態(ドームが下)になると盤面が水平を保持することが判りました。
え、このジンバル裏表があるのって思い古いほうと見比べてみると(古いほう茶色くなってて良く見えないんです。)オフセットされている内側のピボットの位置が違います。
はい、大失敗をしたことがこれで確定、裏返しに入れていました。
ごみが付いたのを水洗いしたときか、テーブルの上に置いたときに逆さになってしまったみたいです。

一日がかりで作業したのにまた解体する嵌めになってしまいました。
教訓、なんか変だなと思ったら原因が判るまで調査すべし。
あー、それにしても液体ガスケットとかシール剤とか使ってるしちゃんと解体できるかなー、とっても心配。

2015/11/28

コンパス 残念液漏れです

event_note11月 28, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 
中古で買ったGeminiのコンパス、液を足したところまでは紹介していましたが船検の前に船に取り付けました。
ただ取り付け穴がある部分はもともとついていたコンパスの取り付け穴と干渉するので新たな取り付け穴を作ってポスト側にタップを立てて取り付けました。

これで船検を受けてOKにはなったんですが、あら残念、また頭に空気が入っています。
やはり心配したようにどこからか液が漏れているようです。
船から取り外してじーっと見てもどこから漏れたのかよく判りません。
じわじわ漏れてそのまま蒸発してしまうのに違い有りません。
こうなったら最後の手段、いったん分解して漏れそうなところのシールを強化するしかありません。
ということで新旧2個とも家に持ち帰りました。
古いほうは液と悪い部品が見つかったときの部品取り用です。

さて道具を一式居間に持ち込み分解開始。
ティーテーブルを汚さないように新聞紙を広げてその上で作業します。

まずはボールの底の部分についている真鍮製の自差補正装置を取り外し 友締めになっている膨張吸収用ダイヤフラムを取り外します。

次にベゼルとボールを友締めしているネジを緩めます。
少しショックを与えたらドームとボールが分離しました、オ-リングも切らないように取り外します。
これでパーツがすべてばらばらになってしまいました。
 
どんな部品が付いているか参考まで。 方向指示のジンバル部分は丸ごと外しました。

後はすべてのパーツに液が漏れるような問題点がないか虫眼鏡を使って慎重にチェック。
オ-リングを外すときにちょっと違和感があったドームを良く見るとエッジ部分に何箇所かひびが入ってます。 (写真を撮ったんですが新聞のほうにピントが合ってひびがちょっと見づらいです。)
そのうち1箇所はオーリングの内側近くまで達していてここが問題なのかも知れません。 でもそうであれば古いほうは使えないことになります。 よりによってなんでここなのよ!って言いたいとこです。
残りのパーツも見てみましたがこちらは問題無さそうです。

夜も更けたし、残作業もまだまだ時間がかかりそうだ、し居間のテーブルの上にパーツ類を散らかしたままですがこのまま明日に持越しです。
おやすみなさい。

2015/11/27

船検を受けました

event_note11月 27, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
  今度の船、---う~ん、何時までも今度の船と呼ぶのもあんまりなので何かいい呼び方を考えなきゃ。
Spring Beauty Ⅱ、略してSB-2なんてどうでしょうか?
え、勝手にしろって、ハイハイ。

この船、船検が切れていたので小型船舶検査機構(JCI)の事務所窓口に行って名義変更と船検、ついでに航行区域変更を申請しました。

もともとの海域は限定沿海、このままだと元の船舶検査証に記載された狭い海域(母港から往復2時間程度)から外には出て行けません。
つまり日本1週なんて出来ないことになります。
ところがH16年に新しい基準「沿岸」が出来て岸から5マイル以内であれば日本国中何処にでもいけるようになりました。
ただし若干の装備の追加と検査が必要です。
で、一緒に沿岸を航行区域に追加する申請もやってしまったわけです。
実際に遠くへ行くことはないにしろ日本一周が出来る船と近くでしか遊べない船では夢の膨らみ方が違いますからね。
追加で必要な装備は

・ラジオ
・コンパス (GPSでも可)
・海図 (航行予定の海域分で可)
・双眼鏡
・火せん 2本 (携帯電話があれば1本で可)

この中で上4つはすでに船にくっついてきたのでOK、火せんは無かったので新規に1本購入しました。
もっともコンパスは痛んでいて見えなかったのでe-Bayで買ったやつと交換しましたけど。

船検予定日の前にJCIの窓口でもらったリストを見ながら法定装備品のチェック。
まずは航海灯の点灯チェック、はいOK。
装備品は短いものしかなかったアンカーロープは100mを買い足し、有効期限切れ信号紅炎は新品を購入。
救命胴衣、浮き輪には船舶番号を書き込み。
工具はプライヤーしか載っていなかったのでドライバー±、レンチ類を追加、エンジンはちゃんと起動するのを確認、念のため予備バッテリーは家に持ち帰り充電しておきました。

検査当日、係船場所まで検査員が来てくれて検査開始。
船に乗り込む途中で「船尾灯が船尾灯じゃないね。」と一言。
(写真が問題の船尾灯、見づらいですけど)
えーそんなー、「譲ってもらったときの状態なんですけど?」て言ったら「きっと何処かの時点で停泊灯に交換されたのかもしれませんね」との返事。 しょっぱなから躓いてしまいました。
船内に入って法定備品の確認、これは順調に終了。
最後はエンジンのチェック、あら、スタータースイッチを回してもセルモーターが「クー」と言うだけで始動してくれません。 汗!
何度か起動試験をして補充電をしてなかったのでバッテリーがへたってたんでしょうね。
充電しておいた予備バッテリーを持ち出しジャンパーコードで接続して再トライ、今度はうまく起動できました。
でも予備バッテリー充電しておいて良かった、備えあれば憂いなしってこのことですかね。

これで検査終了、船尾灯はちゃんと正規のものに交換することとの但し書き付きで一応合格となりました。 
検査員さんのご厚情に感謝。
あとは検査証が送られてくるのを待つだけです。

それにしても不合格の船尾灯、購入しなきゃと思ってネットで調べてみると外観はそっくり。
ただ、内部に照射角度を制限するための黒い遮光板が見当たりません。
きっと電球を交換するときに遮光板を海の中に落っことすなどしてなくしたんでしょうね。
と、勝手な想像をして遮光板をまずは自作して追加してみることにします。
推理が当たってればいいんですがーー。

2015/11/24

なんとか庭に収まりました。

event_note11月 24, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
雨が上がった翌日嫁さんと二人で押し引きして庭の中でトレーラーの移動。
これは思ったよりも軽く動いてくれて割りと楽に移動ができました。
今までの軽トラの定位置にトレーラーを移動し頭をベランダの下にもぐりこませたらMLさんも車庫への出し入れが出来るようです。

2015/11/23

やっと牽引

event_note11月 23, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 
 車側の準備は結構前に終わっていましたが出張続きでトレーラーを引き取りに行く時間がとれずこの3連休でやっと行くことが出来ました。
まずはもともと付いていたトレーラー側7Pのコネクターを13Pに交換。
(夕暮れが近づいていて慌てて交換したので写真は撮っていません。)
交換後に動作チェック、これは1発でうまく行きました。

次にヒッチボールとカプラーの連結、ボールの高さもちょうどいい具合で割合いい加減な感覚で買ったボールマウントが大当たりだったようです。

この後近くの空いた道路で電磁ブレーキの効き具合を調整して我が家に向けて出発、高速道路経由で帰りましたがさすがにトレーラーを引っ張るといままで5速で上っていた坂でも4速にシフトダウンしてしまいます。
牽引車両の最高速度は80kmなんでいつもよりゆっくり走って我が家に到着。
庭に引き込む際にうまく曲がれるかしらと心配でしたが、思ったよりすんなり曲がってくれてMLさんの頭を車庫の中に突っ込んだら庭の中まで引き込むことが出来ました。

ここまではめでたしめでたし、後は庭の中でMLさんの出し入れの邪魔にならない所に置けるかどうかが課題ですが雨が降ってきたのでとりあえず庭の真ん中に置いたままで本日は終了。
天気が良くなってから押し引きしてみることにします。
うまく邪魔にならない所に押し込めれば外に駐車場を借りる必要がなくなるんですが。

2015/11/21

ヒッチボール締め付け

event_note11月 21, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 実はこの記事、トレーラーを引き取る以前に書いていたんですがアップしていませんでた。
今更の感もありますが備忘録代わりにアップしておきます。
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ヒッチメンバーと13Pコネクターの取り付けまでは終わっていましたが一つ後回しにしていたのがヒッチボールのボールマウントへの取り付け。
ナットがあまりに大きいので(37mm)これを回すレンチを持っていないので後回しにしていました。
義弟のところに行けば工具はあるかもしれませんが手持ちの工具だけでどこまで締めれるかチャレンジしてみることに。
遊び半分ですがこうゆうこと好きなんですよね。

引っ張り出したのは大小のバイス、それと大き目の締め旗。
まずはボール側をバイスで固定してナットを締め旗で回せないかなと思い試しましたが締め旗の口が弱く開いてしまうのでダメ。


今度はボール側を大き目のバイスでくわえ、
ナット側を小さいほうのバイスでくわえ、
小さいほうのバイスに締め旗のシャフトを突っ込んで回してみました。
作戦成功、これは結構うまく行きました。
締め旗のシャフトを持った手が痛いくらいに締めました。 シャフトが長いので結構しっかり締まったと思います。

機会があればちゃんとした工具で締めるつもりですがとりあえずはこれでも何とかなりそうです。
これにねじ山部分に接着剤を流しとけばいつの間にかトレーラーが消えちゃったってことはまず起きないでしょう。

追伸
このあと義弟のところにあった38mmのコマと1mくらいのハンドルで増し締めしてもらいましたが少し回った程度だったそうで、この方法でも結構強く締っていたようです。

2015/11/20

コンパス 自差修正

event_note11月 20, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 
コンパスの液の件は片付いたのですが一つ気になるのがこの裏側に付いてる2本の調整ノブ、磁石が付いていて指示誤差の補正に使うようですが調整方法が判りません。
Googleで調べてみたら自差修正装置っていうらしいです。

調整方法

1、船を真北に向けてN-Sネジで調整ーーー
2、次は真東に向けてーーー
3、次は真南に向けてーーー
4、最後は真西に向けてーーー

なんて書いてありますが、どうやって真北、真東、真南、真西を向けるんでしょうね。
天測それともGPS?

コンパス以外の基準が必要ですが、仮にちゃんと東西南北を向けることが出来たとしても海の上では即、風と波と潮で向きが変わってしまうのは目に見えています。

もう一つ問題が、コンパスを船に取り付けるときにちゃんと船の中心線と平行に取り付けることが出来るかどうかです。
1度くらいのずれは簡単に発生しそうな気がします。

ということで補正は諦めることにして、古いほうの調整ノブの位置と同じにしておくだけにしました。

ま、コンパスに頼った航海をする機会はなさそうだし、あったとしても大海原で何百kmも先の目的地にコンパスだけを頼りに行くわけでもないし、どっち向いてるかの目安で使うだけなので実害は全くなさそうです。
今はGPSもありますしね。

2015/11/19

コンパス(液補充)

event_note11月 19, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
船から古いコンパスを取り外してきました。


こうして並べてみると古いほうの傷みが余計にひどく見えます。
(新しく買ったほうに付いているアルミ製のドームは少し強く引っ張ったら外れました。)
裏側も錆が進んでいてみすぼらしい感じですが、基本的には同じ部品が使われているようです。

 
ちょっと興味深いのが液を入れる部分のねじの大きさが異なること、ボール自体の大きさは同じなのに何故違うんでしょうね。

  
基本的には同じようなつくりですが さてさて、 気になっていたベゼルの形の違い、古いほうはベゼル上からねじ止めするようになっていますが新しいほうはベゼル面にはねじ穴が無く側面に小さな穴が開いていてここからポストにねじ止めするようです。

 
大きさは同じのようなのでサイズ確認のためアルミ製ドームを古いほうにつけてみたらぴったり。
サイズが同じことが確認できたので船のステアリングポストにねじ穴のタップを立てれば取り付け可能なことが判りました。 まずは一安心。

ここまで確認したところでベゼルの材質が違うことに気が付きました。
新しいほうはアルミダイキャストにちじみ塗装、古いほうはプラスティック製です。 ということで今度買ったやつのほうが作りはいいようです。
満足感UP!

我思うに、新しく買ったやつが実は作りは古くて、船についてたやつが新しい世代の製品でコスト削減のためにアルミダイキャストからプラスティックに変更、液の封入穴は作業性改善のため大きくしたというのが考えられるストーリーのようです。 

さて、互換性の確認が出来たので古いほうから新しいほうに液を移す作業の開始。
作業には手元にあったスポイトを使うことにしました。
  
ただ、新しいほうの小さな穴には入らないので先っぽを火であぶって柔らかくしてから引き伸ばして細くしておきます。

まずは古いほうから吸い出して、透明のプラスティックのコップに入れて液の色の確認。 よしよし透明です。
ここで匂いをくんくん、石油の匂いではなさそうです。
新しいほうからはティッシュペーパーにしみこませてこちらも匂いをくんくん。 同じ匂いがするのでどちらも同じ材質のようです。
一旦古いほうからコップに必要な分量を移して、新しいほうに補充します。
こうしないと頭が丸いのでころころ動いて液がこぼれそうなんです。
 
スポイトの先を補充穴に突っ込んで補充、口元まで液が来たところで一旦ネジを締め、気泡が中に残っていないことを確認、残念まだ少し空気が残っています。
どうも液がすこし粘っこいので補充口に気泡が引っ掛かって抜けにくいようです。 この改善のためもあって穴を大きくしたんでしょうね。
 
3度ほど繰り返してやっと気泡が無くなり、目盛が見やすくなりました。
達成感!

ただ、新しいほうは何でこんなに大きな気泡が出来るほど液が抜けたのかちょっと気になるので、念のため古いほうは捨てずに残しておくことにします。

この液、なんとなくグリセリンのような感じがするのでコップに残った液と水を混ぜてみました。
すんなり混じって分離しないので石油系ではなくアルコール系のようです。何なんでしょうね?

ま、一段落したことだし 私のほうは素性の判ったアルコール系の液体を体内に補充して寝ることにします。

2015/11/15

コンパス

event_note11月 15, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 
今度買うことにしたヨット、舵輪のすぐ前にコンパス(羅針盤)が取り付けられています。
ただ長い年月のためかプラスティック製のドームは細かいひびが入り色も茶色、なんともかわいそうな姿になっています。
ベゼル部分にはGEMINIの文字が書いてあったので 寝酒を飲みながらこの文字をいれて検索したら交換部品ページがヒットしました。
どうやらこのコンパスはMade in USAのようです。
プラスティックのドームの価格が$40とのこと、高!
検索結果にE-Bay出品分が交じっていてこちらをクリックしたら中古ですが$50で全部が買えます。 残り時間は約10分と出てたのでお酒も手伝ってポチッ、落札してしまいました。
送料がちょっと高くて結局総額で$80になってしまいました。
翌日冷静になって考えたら何も同じ機種じゃなくても似たような新品が安く買えるんじゃないかとちょっぴり反省しましたが後の祭り。
出張している間に家に配達されてい ました。

開封してみると確かに船についてるのと同じような形です。
でも中に入れられている液体の上部に気泡というか大きな空間があります。
これって有ってはいけないものなんじゃないかなと思って調べてみましたがやはり無いのが本当のようです。

 どこかに液体の補充口がないか見回したら小さなねじがついていてここから液体を補充できそうです。
でも何を補充するんでしょうね?

で、いつものようにウェッブをほじほじ、水とアルコールを入れるやつもあればMineral Spirit(ペイント薄め液のようです)を入れるやつもあると書かれています。
この人はどちらが使われているのか判らないので少し液体を取り出してにおいをかいでみました。 強くはないですがなんとなく石油系の匂いがします。
うーん、ペイント薄め液でいいのかもしれませんね。
「でも、ペイント薄め液がプラスティックに与える影響はーー?」なんて悩んでいましたが。
ピンポンいいアイディアが--、要は船に載ってるコンパスから液を抜いて今度のやつに補充すればいいことなんですよね。
はい、これで補充液の件は1件落着。

後は実行するだけと思いながら重大なことに気づきました。
はい、この二つ同じもので置き換え可能かどうかまだ確認していないんです。
写真で見比べるとベゼルの形が違うようだし、ちょいと心配。
同じものでありますように。 祈!

2015/11/11

Dubai ダウ船

event_note11月 11, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
仕事でDubaiです。
  
ちょっと時間が出来たので町の中心のクリークに連れて行ってもらいました。 この辺は旧市街で市場などもあって楽しめます。
このクリークにたくさん浮かんでいたのがこのダウと呼ばれる木造船。
中には強化のため鉄板を張り付けた船もあるようですが元来は木造のようです。
この船、ペンキなど何度も塗り重なられていて古そうに見えますが今も現役で使われていてデッキとかブリッジまでしっかり貨物が積み上げられていました。 中にはLGの洗濯機をたくさん積んでる船もありました。
主にインドとかの間を行き来しているようですが近代的な鉄でできた船と違いなんとなく生活感がありますね、中を見てみたい。
前作のミッションインポッシブルでトム・クルーズが走り回っていたのがこの船の上です。

2015/11/09

ばい貝

event_note11月 09, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ちょっと前の話ですがーーー。
出張先の中国・珠海でお昼ご飯にばい貝が出てきました。


味付けはちょっぴりピリ辛で美味しくいただきました。
ただお昼なのでビールはなめる程度、夜だったらよかったのに残念。
でも、味付けはべつとしてスペインで食したカタツムリと似たようなもんだと思うのですが---。(下の写真)

ばい貝だったらうちの嫁さんも喜んで食べてくれるんでしょうかね?



2015/11/06

トレーラー牽引 配線(やっと完成)

event_note11月 06, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
    最後の室内配線。
配線と言ってもブレーキコントローラの4本の線をつなぐだけですけどね。
用事が控えていてあせってたので写真なしで終わってしまいました。

後はグローブボックスなど内装を元に戻すだけですがその前に動作チェック。
 トレーラーが無いので写真のように13Pコネクター雄側(トレーラー側)の端子に電球をつなぎこれを車側ソケットに差し込んで試験します。 これだったら運転席から点灯を確認できるので一人で試験するには好都合です。

2015/11/05

トレーラー牽引 配線(エンジンルーム)

event_note11月 05, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
助手席ダッシュボード下まで電線が来たのでここからブレーキコントローラ行く電源線などと一緒にヒューズボックスまで引き込みます。
汚い手書きの回路図では判りにくいかもしれませんので綺麗なやつを参考までにアップしておきます。
 
これがブレーキコントローラの基本回路ですが私の場合はバッテリーとブレーカーの間にエンジンスイッチがONのときだけ通電するリレーを入れています。
電磁ブレーキの詳細は下記に詳しく紹介されていますので参照してください。
http://www.urban.ne.jp/home/kazuyosi/t1.html

このほかに走行充電用の電源も取らなきゃいけないのでエンジンルーム内に設置する部品は

 1、70Aリレー エンジンONのときだけ電源供給する為
 2、30A自動復帰ブレーカー2個(走行充電用、電磁ブレーキ用)
汚い回路図も参照してください。
   
どこに取り付けようか迷いましたがヒューズボックスのすぐ後にアース用の8mmのスタッドがあったのでここにアルミの穴あき取り付け板を利用して取り付けました。
ここからの配線はヒューズボックス経由で室内側に出て行きます。
幸いヒューズボックスのゴムブッシュにも追加で配線するときのためか簡単に電線穴を追加できるようになっていますのでこれを利用します。

 
バッテリーからの12VとイグニッションON時の12Vの端子がヒューズボックス内に有りましたので配線はあまり苦労せずに出来ました。

このイグニッションON時の12V端子は結構大きく、ここから走行充電と電磁ブレーキの電源を取れば70Aリレーは不要なんですが許容電流が不明だったので止めときました。

 
ランプアイソレータの配線のところで12VはMLに準備されていたトレーラー用コネクターから取りましたがこの回路用のヒューズ(F18)は実装されていないので追加で取り付ける必要があります。 
 ヒューズボックスの蓋にヒューズ一覧が表示してありここで25Aと指定されていますので買ってきて取り付けました。
でもトレーラー用の回路が準備してあるなんて日本車では考えられませんね。

 
でこれが完成写真、残すは室内のみになりました。