ここは富良野に引っ張られるような形で人気が出たところのようですが嫁さんの計画ではセブンスターの木、ケンメリの木を見て、モザイク模様の畑を見ることになっているようですがまずは道の駅びえい「丘のくら」に立ち寄ってみました。
さすがに人気の観光地の中の道の駅で駐車場には沢山のキャンピングカーが駐車していました。
ここに美瑛の観光マップが置いてあったのでこれをゲット、地図を見ながら観光開始です。
最初に行ったのがケンメリの木、ケンとのスカイラインということで作られたTVコマーシャルの中に出てくる木らしいんですがTVにあまり興味のなかった私にはまったく記憶がありません、よってこの木にも全く興味なし。
嫁さんが行きたいというのではいはいとハンドルを向けたんですが着いてみてびっくり、道路脇には広い駐車場が整備されていて沢山の人が記念写真を撮っています。
言葉を聞くとこれまた中国、韓国の人たちばかり、絶対にケンメリスカイラインのコマーシャルなんて見たことは無いと思うんですがせっせとシャッターを押しています。 なんか意味が無さそうに思うんですけどね。
ま、広い農園の中にぽつんと立ってるポプラの木なんでそれなりの絵にはなるとは思いますけど、う~ん微妙。
次がセブンスターの木、こちらもセブンスターのパッケージに使われたとのことですが
1度も見たことが無いんで同じく全く興味なし。
誰も人がいないときに風景写真の題材として写真を撮るんだっらそれなりの意味はあると思いますけどね。
折角行ったんで、行ったよという証拠写真は撮ってきました。木よりも私の方が大きく写っているところはご容赦を。
私たちが入った時には大型観光バスこそいませんでしたが中国人らしき女の子がバギーに跨って写真を撮っていました。残念ながらここもラベンダーは今一。
で、さっさとここを後にして「北西の丘展望公園」と書かれたところに行きました。
丘の上にピラミッド型の展望台が作られていて場所はすぐに分かりましたがその前にある駐車場には大型バスが数台、展望台は私が話せない言葉の人たちで占領されていました。
美瑛町が観光に力を入れて各スポットに駐車場を整備したのが功を奏したからだとは思いますがどれくらいお金が落ちるんでしょうね?
人が少なくなった時に撮って見たパノラマ写真です遠くに十勝岳連峰が見えます。
ここらあたりでお腹が減ってきて昼ご飯タイム、Googleマップで探して出てきた一番近い「ランチ&カフェ風 美瑛」なるに行ったんですが席は空いているものの30分ほど時間をくださいとのこと、幸いテラスに設けられた見晴らしのいいカウンター席が空いてたのでそこに腰を下ろして景色を眺めながら料理を待つことにしました。
やっと人込みに煩わされずに景色を眺めることができてほっとしました。正直、風景もパッチワークの丘と呼ばれている所よりいいかもしれません。
意図して来た訳ではないんですがレストランの道向かいには「四季彩の丘」という観光農園が有ったので料理を待ってる間にちょっとだけ覗いてみました。
広い駐車場には大型の観光バスがずらり、乗用車もびっしり、中を除いたら大型トラクターで引っ張る観覧車とかアルパカ牧場などが有って富良野、美瑛地区では一番大きな観光農園のようです。
ただ、大きな声で喋る人たちでごった返していたのでここはパスすることにしました。
やっと自家栽培の野菜で作っているという料理が運ばれてきてお腹が膨れたところで次の目的地「青い池」に、ここも大型の駐車場が整備されていて大型観光バスがずらり。
乗用車の枠は余裕があるので駐車には困りませんがこの大型観光バスの数を見るとちょっと憂鬱になります。
案の定池のほうに歩いて行くとこの状態、手早く写真を撮って見た見たということでさっさと退散しました。
この池は森林管理の目的で人工的に作られたものですが上流にある温泉の成分で青く見えるそうです。
ここから少し上流にある白髭の滝に行きますがすぐそばに架けられている橋の上から見るようになっていました。
滝は岩の間から滝が流れ出ているのと滝の少し上流には温泉が湧き出ていて川底が青白く見えます。
さっきの青い池もこの川の水が影響してるんでしょうね。
ここも観光バスが来たら橋は団体さんで占拠されてしまいますが暫くすると戻っていくので多いときにはちょっとだけ待てばゆっくり見ることが出来そうです。
ここを見たら後は温泉で今日の予定は終了とのこと滝の傍にある白金温泉街で風呂に入ろうかとも思いましたがせっかくここまで来たのでもう少し上の方にある無料の露天風呂「吹上温泉」に行って見ることにしました、ここは水着の着用も可ということで嫁さんも入る気になっています。
途中にある十勝岳望岳台に立ち寄って山を背景に写真を撮り駐車場に着くとキャンピングカーも数台止まっていて一人旅らしき方から「長崎からですか?」と声が掛かり立ち話、
私が話しをしている間に嫁さんは準備を整えて先に風呂の方に歩いて行きましたが暫くしたら首を横に振りながら戻ってきて「無理、諦めた」との言。
「何で?」と聞くと入ってるのがすっぽんぽん男ばかりで目のやり場が無いとのこと。
せっかく来たから私だけでも入ってきたらと勧められて風呂の方に歩いて行く川の脇の少し高い岩場に浴槽が二つ作られてました。
屋根のついた脱衣場は無く大きなお湯の上で服を脱ぐようになっています。これでは水着に着替えると言っても女性はここでは出来ませんね。
嫁さんを待たせているのでちょこっとだけ浸かって引き上げましたがお湯は透明、石鹸シャンプーなどはご法度になっています。
写真は無いので悪しからず。
さて仕切り直しでちゃんとした設備のある温泉に入ることになりましたが直ぐ傍には「吹上温泉保養センター 白銀荘」がありますが先ほど話をした人からもう少し上にある十勝岳温泉は赤いお湯だと聞いたのでどうせなら一番高いところにある温泉に浸かろうということになってこちらに。入浴料金は800円と高めでしたが仕方がないですね。
風呂場に入ると大きな岩が中にあって野趣味十分、露天風呂に行って見ると目の前に十勝岳の火口が見えて絶景です。
これは写真に残さなきゃとカメラを取りに戻ってパチリ、写真では奥の方がもわっと写っていますが実際の景色はもっとはっきりしていました。
この近くに行く機会が有ったらぜひこの温泉に浸かることをお勧めします。
団体さんに辟易しながらの今日一日でしたがここで疲れを癒してトレーラーに直行、買い置きの総菜をチンして今日一日が終了です。
(書くことが多すぎて書くのにも疲れてしまいました。お付き合い有り難うございます。)
記事書き、お疲れ様です・・が、とても楽しいです。そうですか・・「言葉がわからない人たち」がそんなに・・。20年前にはそんなことありませんでしたが(*´・ω・)(・ω・`*)ネー。まあ、「言葉が・・」の国の成長ぶりとか、その成長を取り込む?という国策が関係しているんでしょうかねー(^_^;)
返信削除高度成長期の日本からの腹巻したおっちゃんたちの海外旅行も同じ目でみられていたのかもしれませんね。
削除マイクロバスの運転手さんと話をしたら同じ中国でも北京からの客は地方からの客よりうんとましだと言ってました。
もう少し教育と文化が熟成してくればヨーロッパからの旅行者の立ち振る舞いに近づくんでしょうね。
ま、日本に来てもらってお金を落としてもらい、親日家が増えてもらえば少しはぎくしゃくしたところも減るのかも。
なんであの連中は大声なんだろう?
返信削除揃いも揃って、耳が遠いらしいですね。
それと、風景そっちのけで自撮りしまくる感性がりかいできん。
ほぼ同じ所に行くと思うので、参考にさせてもらいます。
しかし、どこかで癇癪を起こしそう。
まあまあ、そこはぐっと我慢を。
削除団体さんは15分ほど写真を撮りまくったらバスに戻っていなくなってしまいますから。
でも次のバスが立て続けに来たら困ってしまいますけど。