船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2018/05/28

トレーラー ボイラードア修理完了(うまくいきました)

event_note5月 28, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
前回のキャンプに行く途中で壊したボイラーのドア、修理しなきゃいけませんがオリジナルで付いていたヒンジのピンは何処かに跳んでしまって有りません。
仕方が無いので普通の丁番を使っての取り付けにチャレンジすることにしました。

元々ヒンジが有った下側に新しいヒンジを取り付けるのが常套手段で簡単なんでしょうが今度はロックを忘れても開いたドアが地面に当たらないように横開きにしてみることにしました。 下ヒンジだとロックが外れると垂れ下がって路面をこすります。
うまくいかないときはまた下ヒンジに戻すしかありませんが、まずはチャレンジ。

とりあえずホームセンターでステンレス製の一番小さいヒンジを買ってきましたがこの薄いドアに付けるにはこれでも大きすぎるのでグラインダーとヤスリで少し細くしました。お蔭で取り付け穴はこんなに端っこになってしまいました。
 ヒンジが細くなったところでドアと車体側に穴あけ。
写真を撮っておけば分かりやすかったんですが穴位置がずれないようにまずはドアにヒンジをマスキングテープで固定して穴あけを行い 次にドアを車体側に押し当てて先ほど開けた穴からドリルを差し込んで車体側の穴あけを行いました。
この場合も穴が開くたびにねじを差し込んで位置ずれを防ぎます。
一手間掛けた甲斐が有って本体枠側はこんなにぎりぎりの位置ですがちゃんと穴を開けることが出来ました。
穴があいたところでドアの塗装をしておきます。
ここでペンキ塗りの裏技を紹介。
トレーラー本体は先週塗りましたがその時に使ったローラーは再利用のため水に浸けておきました。こうやっておくと乾燥が防げてまた使えます。

使うときにはローラーを振って水を飛ばし、その後新聞紙などの上で転がして水けを切るだけ。
この裏技はSB2の船底塗装の時に教わったんですが覚えておくとちょっと塗装作業をを中断したい時に役に立ちます。
あ、ペイントは油性ペイントです。この裏技を知る前はポリ袋に入れたりしていましたがそれでも乾燥してしまって困っていました。

ね、ちゃんと塗れたでしょう。

今回のヒンジはドア枠と本体側枠の隙間にヒンジ側を奥にして取り付けと言うかなりトリッキーな取り付けになります。
ねじの取り付け順番と方法を工夫しないとちゃんと取り付けが出来ません。
まずはドア側にヒンジを取り付け、次にヒンジの車体側穴に取り付けねじを差し込んで落ちないように頭をマスキングテープで押さえておいて車体に開けた穴に通しました。
う~ん、文章だけで説明するのは難しいですね、写真を撮っておけば良かった。
取り付いたヒンジがこれ、取り付けねじは3mmの超低頭ねじを使いました。
 苦労はしましたがちゃんとヒンジが取り付いてドアの開閉が出来るようになりました。
ただヒンジの厚み分位置がずれたのか反対側の枠と干渉して入ってくれません。
で、少し強引ですがヒンジ側枠をペンチを使って内側に曲げて調整、私もだいぶアバウトになってきました。
これが無事とりついたドアの写真、外れていた排気口のメッシュも取り付けました。
これだったらロックを忘れても路面にぶつかることは無いし、前ヒンジなので走行風で壊すこともないでしょう。
でも何故最初からこんな設計にしなかったんでしょうね?
不思議に思いながら1杯。