エンジンルームの再建は設計図無しの現物合わせなんで切っては合わせの繰り返しで時間が掛かります。
船の中で切れないのでいちいち船から持ち出さなきゃいけないのでなおさらです。
コクピット側の側板と底板を切っていくうちにどう処理しようかと思っていたエンジンコントロールレバー部の処理もアイディアが固まってきました。
この底板はエンジン側とのバッファーの役割をするので最終的な切り出しはエンジン側が固まった後になります。
側板の切り出しと仮止めが終わった後でダッシュボード部分の奥板を切り出しました。
ここに電気系統の部品を取り付ける予定です。
ぴったりに切り出すのは無理なのでアバウトに切り出して別部材をねじ止め、ここで側板と合体します。
これで足場を外しても落っこちない状態になりました。
ここまで出来たら次はダッシュボード部分ですがどう作るか悩んでしまいます。
コクピット側が扇形に広がっているのでこれに合わせると今までよりもかなり横に広くなります。
で、気になるのがこのダッシュボードの下側、エンジン側より広いので飛び出す形になってしまい この角っこに頭などをぶつける心配が出てきます。
この意味ではダッシュボードは少し奥まったところに作ったほうが良さそうです。
さて何処にしましょうということでコクピット側サポート冶具の向きを変えてシミュレーション、エンジンのメンテナンスのやり易さと角っこに頭をぶつける危険性を減らすためオリジナルの位置より5cmほど奥に作りことに決定。
ということでゆっくりですが先には進んでいて最終的な形が見えてくるところまで来ました。