船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/03/13

SB2 キャビンの天井と壁を再塗装しました

event_note3月 13, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エンジンルーム、おぼろげながら案が見えてきましたが詳細が詰まらず相変わらず悩んでいます。
現場を見ながら考えることにして船に何度か行きましたがハッチを開けるとまだ床を塗装した臭いが残っています。
軽油の臭いはかなり減ったようにも感じます軽油の臭いが消えたのか塗料の臭いでマスキングされているのか定かではありません。
床の臭いも残ってるし、この際ということで軽油の臭い対策で計画に入れていた室内の再塗装をエンジンルームの前にやっつけてしまうことにしました。
室内の調度を取り外してしまったのも再塗装のためだったんで ま、自然な流れでしょう。

先ずは塗料が付いては困る部分のマスキングからーー、これちょちょいのチョイで終わるかと思いましたが結構時間がかかりました。
マスキングが終わったら塗装です、使った塗料は多用途の屋内用水性ペイント(白)。
昔の話ですが船の電装品関係の仕事をしていたときに訪れた船の中はみんな白で塗られていて私の頭の中には船の中=白の方程式が出来上がっていましたからね。
オリジナルもオフホワイトと思っていたんですが塗り始めてみるとこんなに違います。

ハルとデッキの合わせ目とか普段目に入らない部分なども綺麗に塗っておくことにしましたがローラーでは塗れず刷毛を使ったんで結構な手間がかかりました。
当初は座面も同じ色で一緒に塗る予定にしていましたが座面まで塗ってしまうと身動きが取れなくなってしまうのでこれは先延ばしにしました。

基本的にはローラーでペタペタゴロゴロと塗っていくんですがキャビン内は凸凹の吹き付け塗装(たぶん吹付タイルと呼ぶんだと思います)がしてあってしっかりローラーを押さえつけないと凹んだところに塗料が届きません。おまけに狭いし天井を塗るときには寝転んで腕を伸ばすことになってしまい腕は疲れるし塗料は顔に落ちてくるしで大変でした。

もう一つの問題は白色の塗料、1度塗っただけでは下地が透けてむらになってしまいます。 2度塗りをしてかなり綺麗にはなりましたがこれでもやはりむらが残っています。
3度目を塗ることも考えましたが疲れてしまったので「ま、いいか」にしてしまいました。
(塗り終わった後の写真は撮り忘れてしまったんで上の写真から想像してください。)

壁と天井を塗ってしまったら座面の汚れが一段と目立ちます。
座面と立ち上がりの色はは室内をどうアレンジするかと絡みますので軽油の臭い具合を見てから塗装の時期を決めることにしました。
ただ白だとすぐに汚れてしまいそうなので家具調度に近い茶色系にしておくのが良さそうです。

塗装作業の最中にお仲間のひじゅんⅢと同じように板張りにしたらここ見えなくなるよねと思いもしましたが 確定ではないし、やるとしても何時になるかはわからないし、臭い対策なんだからと自分に言い聞かせながら頑張りました。
お蔭で黒ずんだ壁と天井が真っ白になったのでキャビン内が明るくなりました。
これだったら板張りにするまでに時間がかかっても「ま、いいか」で済ませることが出来そうです。
頑張った自分にご褒美で今日も1杯。