船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2015/03/31

アルミマスト トップ エポキシコート

event_note3月 31, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
ストッパーの接着も終わったので流れた余分なエポキシをヤスリで落として全部接続して見ました。



がたつきも無くなかなかいい具合です。 満足!
あとはこのストッパーがはがれないことをお祈りするだけです。


接着作業はこれで終わったので次は塗装をすることにします。
まずはトップの木製部分のエポキシコートから開始。
天井から紐で吊るして全体にエポキシを塗りました。

アルミの部分も無塗装だとこれにこすれたものが黒くなるので塗装をすることにします。
ただアルミは塗装の接着性が悪いのでプライマーかアルミ専用の塗料が必要です。 近くのホームセンターに行って見ましたが両方とも置いてなかったので今日は見送りです。


2015/03/29

アルミマスト ストッパー接着

event_note3月 29, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
「ストッパーを接着して ついでにスプリットセイル用の短い頭も作りました」なんて書いてしまえばそれだけなんですけどストッパーを接着するだけで3日も使ってしまいました。

まずは3段目のベアリングが小さく(細く)出来すぎてたのでガラステープを1重巻き足してちょうどいい大きさになりました。
やっとこさストッパーの接着ですが隙間がきちきちなのでエポキシに何も混ぜずに接着しました。 
普通はパーツとパーツを接着するときはウッドフラワー(木紛)とかシリカ粉末をエポキシに混ぜて少し硬くしてから接着します。
   


一旦はストッパーだけベアリングの上に接着しましたが アルミとの接着性にちょっと不安があったのでバックアップとしてストッパーの上側に追加でガラステープを2重巻きしておきました。 これだけ広い接着面積だったら力が加わってもずれて外れることは無いでしょう。
この際なので木製のトップにも同じようにバックアップを追加。

 
足はエポキシに木紛を混ぜたパテで接着完了。

 
ついでに3段目を切った残りでスプリットセイル(四角い帆です。)を使うときのために短い頭を作りました。
ガラステープを3重巻きしてストッパーにしてロープ穴を開けてエポキシコートした状態です。
スプリットセイルの場合は短いマストですむのでアルミの1段目と2段目だけでちょうどいい長さになります。
ただ、LOM(Leg-O-Mutton)が見晴らしも良くてブームも邪魔にならず嫁さんも気に入ってるのでスプリットセイルの出番は少ないかも知れません。

2015/03/26

アルミマスト 接続部ベアリング 2

event_note3月 26, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
 昨日作業したエポキシも24時間経ってしっかり固まったので次はデコボコの整形です。
ガラステープは端っこが繊維の折り返しの為高くなってしまいます。




まずはここをヤスリで平らに均すところからスタート。 2段目のアルミパイプから作業を始めてある程度きれいにしたところでパイプを切ったやつに差し込んでみると、あれれ、一重巻きだったら小さめに出来るだろうと思っていたのに入ってくれません。
エポキシの粘度が高かったせいもあるのか思ったより厚くなったようです。
3段目の木を削ったときと同じようにアルミのわっかを差し込んで黒いマークがついた部分をヤスリとサンドペーパーでせっせと均してあげました。
上下2箇所のベアリングを均して下のパイプに差し込んでみるとしっくりといい感じです。

次の3段目に巻いたガラステープは端っこの高くなった部分を削っただけですんなり2段目に入ってくれました。 こちらはまだ若干のがたつきが残っています。。
下地が小さく出来ていたのか、それとも木材がエポキシを吸い込んで薄くなったのかその両方なのかは判りませんがストッパー(アルミのわっか)を接着するときにエポキシを軽く塗って調整することにしましょう。
ま、そのままでもOKの範疇ですけどね。

この写真が削り終わった後です。



このまま写真のようにストッパーを接着したかったけど寒の戻りで気温が低く、きちきちに調整したベアリングとの隙間にエポキシが流れ込んでくれないのではないかと思って止めにしました。
このエポキシ、気温で粘度がころころ変わってくれてちょっと使いづらいです。

と言うことで、気温が変わっても粘度が変わらないアルコールを舐めながらのレポート。





2015/03/25

アルミマスト 接続部ベアリング

event_note3月 25, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
パーツが全部そろったので今度はエポキシでの作業です。
エポキシは混ぜるたびに無駄が出るので作戦をうまく立てて混ぜる作業を少なくしたいところ。
コーティングとか接着を一度にやれれば良いのですが
欲張りすぎると物を持つところが無くなってしまい大変なことになってしまいます。

2015/03/24

アルミマスト 木製トップ

event_note3月 24, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
竹の3段目は諦めたのでホームセンターまで材料を物色に行って45mmx45mm長さ2mの杉の根太材を買ってきました。 節もなく木目も割と真っ直ぐで理想的、おまけに¥200でおつりが来ました。 
これを丸く削るとφ45mmになってちょうど50φアルミパイプの中(46mm)に納まります。 
電動かんなで角を削って8角形にしたあと手かんなで丸く仕上げていきます。

  
写真のようにアルミの切り出したやつを差し込んでぐりぐりと回すと、 高くなって当たっている部分にアルミ材の黒いマークが残りますのでこの部分を削り足して先に進みます。
 
鉋屑の山を作りながら我ながら結構上手にできました。
出来上がったやつを所望の長さに切った部分の断面がこの写真、ちゃんと丸く仕上がっています。 しっかり自己満足。
 

天辺になる部分は丸めて、先端近くにロープなどを通す丸穴をあけます。 多いほうが何かと便利だろうと3つあけました。 穴の縁はロープの滑りがいいようにやすりとサンドペーパーで滑らかにしておきます。
穴あけは簡単ですがこの整形が面倒くさいんですよね。

頭もできたので今度は一番下の足の部分、 これは杉の端材から切り出して作りました。 これは何度も作っているのでちょちょいのちょいで出来上がり。真ん中の短いやつがそれです。
これで全部のパーツがそろいました。

今日はこれまでで組み立ては後日ということで床に広がった鉋屑の掃除、電動鉋は遠くまで屑を飛ばしてしまうので後の掃除は大変です。

最初、電気掃除機のホースをつないでみましたがこれはあまりにも使いづらくって後での掃除のほうを取りました。


2015/03/23

アルミマスト

event_note3月 23, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
やっと暖かくなって外での作業も苦にならず、アルミパイプを素手で触ってもそこまで冷たく感じなくなってきました。
アルミマスト製作開始です。
まずは孟宗竹とどれくらい強度が違うのかダンベルテストをしてみようと準備まではしましたが手で押さえるだけでも強度の差は歴然, おまけに乾燥しすぎたのか外皮をペーパーで落としていたので急に乾燥が進んだせいなのか選んでいた2本とも割れが入ってしまっています。

2015/03/19

次の船 紙模型

event_note3月 19, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
アルミマストにはまだ手を出す気になれず、紙細工で次の船の候補を作ってみました。
次の船の第一候補はBelhaven19(BH19)としていたんですが庭に同じサイズのモックアップを広げてみるとちょっと大きすぎかなって感じだったので第二候 補のPocket Cruiser(PC)とついでに同じ設計会社が出してるWeekender(WK)と比べてみました。

2015/03/11

マスト再考(アルミパイプ)

event_note3月 11, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
竹のマストにこだわっていましたがアルミパイプとの強度比較をしたかったのと、久しぶりに顔を合わせたちょっぴり腹の出た悪魔のさややきというか口車というか、ま、それに乗っかってアルミパイプを買ってしまいました。
55φ2tと50φ2tの2種類です。

2015/03/08

キール改造 ガラステープ貼り付け

event_note3月 08, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
キールの整形が終わったところで防水のためにエポキシでコーティング、
ついでに地面などを引きずったときにコーティングが落ちないようにガラステープで保護することにします。
 
まず生地の上にエポキシを塗った後に半分硬化して少しべたつきが残ってる時点でガラステープを貼り付けもう一度この上からエポキシを塗って染み込ませ硬化を待ちます。
 
硬化したら余分な分を切り落としてヤスリでならし、表面も織り目でデコボコしているのでサンドペーパーをかけて少し平らにします。
    で、さらに2度目エポキシを塗ってガラステープの織り目を滑らかにします。
ただテープの下に空気が入ってしまった部分があってぷよぷよしていたのでカッターで開いてエポキシを流し込んでおきました。
半分ほど固まった時点で見てみましたが完全に埋まったわけではなくまだ空気が残っています。
強度的に問題になる部分ではないのでとりあえずこのままにしておいて様子を見ることにしました。

翌日になって完全硬化、写真のように滑らかな表面になりました。
空気はそのままでも問題なさそうなので最後の塗装の為サンドペーパーで表面を荒らします、これを足付けと呼ぶとか、
この上に仕上げのペイント(船用塗料)を塗って完成です。




キールの高さが場所にも寄りますが2倍になりました。後のほうはもともと高かったので1.5倍くらいです。
効果のほどは走らせてみないとわかりません、春が近くに来てるので試せる日もそう遠くではなさそうです。

それにしても早くスギ花粉の季節が終わってくれないと困りますね、去年から花粉症を発症してしまいました、グシュグシュ。

2015/03/02

船をつくろう 次の船(Belhaven19モックアップ)

event_note3月 02, 2015 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今の船をいじりながら次の船も考えるなんて物作りの好きな者の性なんでしょうかね? 
娘が言った「作ったとしても出せるの?」の一言にそれもそうだと思って庭に船のモックアップを作ってみました。長さ5.7m幅2.2mでも庭の中では結構な大きさです。 
舳先を持って道路まで引っ張り出してみましたがトレーラーに積んだ船体だけであれば引っ張り出しは可能なようです。
ただトレーラーヘッドをつけて引っ張るとなると曲がりきれないようで、門扉の改造無しでは出すのは無理かも。
出し入れはトレーラーと船体だけ人力でやってその後トレーラーヘッドを接続というのが唯一の解のようですが 600kgオーバーのものを嫁さんと二人で押せるかどうかはなはだ疑問、ウィンチのような仕掛けが必須かもしれません。
もう一つの問題は船を作っている途中で何回か裏と表をひっくり返す必要が出てきますがこの大きさをごろんと転がすにはちょいと庭の幅が足りないようで実際に作るには綿密な作戦が必要なようです。
それか もう少し小さい船にしなきゃいけないのかも。
ま、あと1年ほどじっくり考えることにしましょう。 楽しい夢は長いほうがいいでしょうからね。