いろいろと調べてみると、小さい船なのにというか小さい船だからというかいろんな形の帆の種類があります。大別すれば3角形の帆と4角形の帆に分類されてこれに帆柱類の組み合わせでいろいろとバリエーションが出てきます。
・基本的な性能として3角形の帆は風上方向への上り性能が良い、
その代わりに面積を稼ぐには長い帆柱が必要。
・4角形の帆はその逆で、短い帆柱でも大きな面積の帆を張れる。
そのため追い風では有利。
・4角形の帆のまま上りの性能を良くするためにはジブと呼ばれる船の前のほうにつける3角形の小さな帆を追加するのが効果的だとか。 (一般的な2枚帆のヨットの前のやつです。)
私の場合、帆柱はもう出来上がっているのでこの長さにあわせた三角形の帆にすると面積が小さくなって風が弱いときには走らなくなるし。
大きな三角形の帆にするには新しい帆柱が必要になってきます。
どう改良するか決めるため、まず近くの竹林にやぶ蚊対策をして物色に行ってみますかね。 どんな竹が手に入るかで方針を決定しましょう。
まっすぐで所望の大きさの竹ってなかなか無いんですよ。