腕の怪我もやっとテニスが出来るところまで癒えてテニス再開したもののボールがラケットに当たってくれません。 ま、以前から当たってないと言えばそれまでなんですけど。
少し練習しなきゃということでどんな悪球を返しても文句を言わない壁打ちをやりに市のテニスコートへ。ここで壁打ちをやってたらボールが壁を越えて向こう側まで行ってしまいました。当然ボールを拾いに行くわけですがボールが転がっている付近に沢山どんぐりが落ちています。その形を見ると子供の頃親父が祭りの出店で買ってきていた焼き椎の実にそっくり。
確信は持てませんでしたがとにかく拾い集めて家に持ち帰りました。
ネットで拾い集めた時に一部の実がまとっていた袴の形状などから「スダジイ」の実であく抜き無しで食べられるということが判りました。
よしよしということで綺麗に水洗いしたのがこれ、食べ方の所に水に浮くものは外すと書いてあったのでより分けましたがほぼ半数(左側)はダメ。落ちてから数カ月は経ってるでしょうから傷んでる分が多いんでしょうね。
水に沈んだ分をフライパンに入れて炒ると殻が割れて白い中身が見えてきました。
殻を割って中身を出すと綺麗に渋皮?も取れてくれます。
食べてみると渋みも全くなく噛んでいるとほのかな甘みを感じて確かに子供の頃食べた味です。 これは行けるねと言うことで泡の出る飲み物のお供になりました。
結局全部食べてしまいましたが「あ、親父お袋の仏壇に供えてあげれば良かった」と反省、
また拾ってきてお供えすることにします。