リアの窓の防水をやり直した後、他の窓をどうしようか悩みましたがよく見ると義弟が施工していたシリコンに剥離した部分がみられるので思い切って全部の窓の防水をやり直すことにしました。
シリコンをはがすのが大変なんで躊躇してたんですけどね。
側面の窓を取り外しにかかりましたがここで新発見。
義弟が施したシリコンシーラントの下にゴムのように伸びるシール剤が使われていました。
オリジナルの防水は粘土状のパテを使いそのうえで縁の部分にこのシール剤を施工していたようです。
リアの窓を外した時は気づかなかったのでひょっとしたらここはシール材の施工が忘れられていたのかもしれません。
で、3つの窓のうち2つが漏水したのかも?
キッチンの前の窓は以前から漏水が見つかっていましたが、その他にダイネット左側の窓に取り付けねじを伝わって侵入して窓枠取り付け部の桟を腐らせているのが見つかりました。
その他は漏水の形跡なし。
やり直しの方法はリアの窓と一緒、せっせと義弟が塗布したシリコンをはがし(完ぺきではありませんが)、窓枠に防水テープを貼り、アルミ外板の段差部分だけにシリコンシーラントを塗布してねじ止め。
ネジは古いのは錆びていたので新しいステンレスのねじを使いました。
ネジを締めるときは先にレポートしたように先っぽにシリコンシーラントを塗って締め付けです。
これで全部の窓のシールのやり直しが終わりましたがシンプルに防水テープだけなので改良になったのか改悪しちゃったのかちょっぴり気にはなるところです。
窓枠周りに塗られていたシリコンが無くなったのですっきしました。
ただ窓枠周囲だけ白くなったので逆パンダ状態。
窓以外にも台所換気扇の外部フード、冷蔵庫換気部分、など防水をやり直して置いた方がいい開口が沢山ありますがまだシールが切れた部分は見当たらないので後回しにしてしばらくは室内に専念します。