東大沼キャンプ場での翌朝、朝食を済ませた後「今度こそガセネタじゃありませんように」と半分祈るような気持ちで溜まった洗濯物を持って大沼駅に向かいます。
駅近くになったんで嫁さんに「しっかりキョロキョロしといてね」って言ったところで「有ったー!」と嫁さんの嬉しそうな声、今度の情報は正解でした。
洗濯機に洗濯物を放り込んだあと嫁さんはお散歩、私の方はパソコンでメールのチェック等々。
洗濯と乾燥が終わったところでキャンプ場で情報をもらった大沼だんごを買いに大沼公園前駅へ、串に刺さった団子を想像していたんですがこんな風に小ぶりの団子に餡が掛かったやつでした。食べての感想はごく普通の味。
洗濯が終わってキャンプ場に戻った時には昼近くだったので椅子だけ湖畔に持ち出し少し早めの昼食、なかなか気持ちのいい場所です。
次回来ることがあれば虫よけスクリーンつきのタープと椅子を持ち込んでゆっくりしたいと思った次第。
昼食が終わって暫く湖面を眺めた後に次の目的地”湯の沢水辺公園キャンプ場”に向かいます。
ここで今日函館から上陸された
私のクラスメート夫婦(以下K夫婦)と落ち合うことになっていましたが出発するときにはもう着きましたの連絡をいただきました。
ここから湯の沢水辺公園までは1時間ちょっと、ナビのおかげで無事到着してK夫妻と合流。手を振って迎えてくれました。
ここ、広い草地のキャンプ場で料金ただ、九州ではまず無いキャンプ場です。
トイレも簡易水洗ですが綺麗に整備されています。
ただ一つだけ残念なのはすべて和式のみで洋式がありません、私のように膝に不安を持ってるものにはちょっと辛いです。
(サイトの写真を撮り忘れてしまいました。)
早速トレーラーをセットしてK夫妻と一緒にコーヒータイム、北海道旅行の熟練者と話をしているときに出た「函館山は土曜日は混雑するよ」との情報と私の「市内に宿取って函館グルメ+函館山から夜景が一番いいかも」の案に反応した嫁さん 早速ネットで調べて「フォーポイントバイシェラトン函館」が今日だったら¥8,000/2人で有るから予約してよ」と超乗り気(今日は金曜日なんで)。
私の方は今晩はK夫妻とゆっくり話をして明日にでもと思っていたんですが嫁さんの勢いに押されK夫妻との懇談は明日に回してホテルを予約、ごめんなさいと言いながら尻尾を残して頭だけで函館市内に向かいました。
函館市内までは30分強、ホテルにチェックインして部屋まで向かいますが エレベータの中で最上階にあるバーのハッピータイム50%Offの張り紙を見た嫁さん「ここに行きたい」の一言、も~、すぐ釣られちゃうんだから。
ま、たまにはいいかと部屋に荷物を置いてバーに行きましたが座った時に目に入ったのが白い霧、雲、どちらかは判りませんがすっぽりと覆われた函館山。
あらら、これでは山頂からの夜景は望むべくもありません。
霧が晴れてくれないかとウィスキーを舐めながら眺めていましたが晴れるどころかだんだんと濃く厚くなって最初は見えてた山頂鉄塔の先っぽも見えなくなってしまいました。
やれやれ、今日の夜景は諦めるしかなさそうです。
諦めムードの我々に「八幡坂からだったら全景ではないけ旧青函連絡船が真ん中になったどそれなりの港の夜景は見れますよ。」プラスアルファで「飲みに行くんだったら大門横丁がお勧め」と救いの言葉。
この言葉で元気になった嫁さんに急かされ、
まずは市電で赤レンガ倉庫街へ、すぐに目に入ったビアホールで1杯を済ませて
今度はここから徒歩で八幡坂へ、坂の上から港の夜景を眺めて(ここは人気の観光スポットらしくタクシーで訪れてドライバーに写真を撮ってもらってる人が大勢いました)、
最後は大門横丁へ。
ここは小さな屋台規模の店が並んだような場所でしたがお客でいっぱい座るスペースが有る店が少なく、有っても時間が遅かったのであと30分で閉店ですなんて言われて結局近くの遅くまでやってる大きな居酒屋に落ち着きました。
ここもしっかり繁盛していてお客が一杯、何かお勧めはということで解禁になったばかりだと言うスルメイカの御作りなどを頂きホテルへ戻ってお休みなさいとなりました。
ただイカ、とっても小さくってちょっぴり可哀そうでした。