船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2019/06/21

北海道旅行 21日目 阿寒湖とアイヌコタン

event_note6月 21, 2019 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日の予定は阿寒湖、宿泊している摩周の森からはR241を経由して約45分ほどの距離です。
途中北海道にしては珍しく曲がりくねった制限時速40kmの道を進み峠越え、下ったところで阿寒温泉街の建物が見えてきますがオンネトーに先に行くというので素通り。
私自身はオンネトーがどんなとこかも知らないので嫁さんとナビの言うとおりに運転するだけ、近くまで行ってオンネトーって湖の名前なんだとやっと分かるくらいの不勉強です。
行く先は全て嫁さん任せですから。

着いてみたら湖の向こうに雌阿寒岳と阿寒富士が見えるなかなか綺麗なところでした。

ただ湖のすぐ脇にある展望台は車がやっと5,6台止めれるくらいのスペースしかなく人が多いときには駐車に苦労しそうです。
ただ、美しい景色の他には何もない場所なんで皆さん記念写真を取ったらすぐに出て行っちゃうので満車状態でもちょっと待てば大丈夫。
我々も記念写真を撮りましたが滞在時間で約5分くらいだったでしょうか。

ここから阿寒温泉街の方に戻りR241の道沿いにあるアイヌシアターの前に車を停めてアイヌコタンを散策、
車を停めた時にシアターの方が居られたので話をしたら次の公演は午後1時半とのこと、アイヌコタンの土産物屋などで前売り券を売ってるからそれを買ってきた方が良いですよとのアドバイスもいただきました。
ここでアイヌ料理(多少アレンジが入ってますが)を出しているお店で昼ご飯、
私は鹿肉汁、嫁さんはアイヌの保存食であるポッシェ芋を生地に使ったピザを注文、ついでにシアターの前売り券を購入しました。

鹿肉汁はもうちょっと塩味が欲しいかなっという感じ、写真の中央の小皿に乗った黒いものは鮭の血合の塩辛ということで御飯によく合いました、ビールがもっと合うかも。
ポッシェ芋ピザは小さく見えますが結構お腹に溜まります。

この後アイヌ文化の資料館などをうろうろしているうちにアイヌシアターでの古典舞踊の開演時間になったのでシアターに入ります。
私たち二人だけだったら出演者に悪いなと思っていましたが他にもカップルx2と男性1人がいて少し安心。
歌と踊り+観客参加の踊りもあって楽しく過ごしました。
異国語をしゃべる団体さんが入るようになればもっと賑わって経営も楽になるんでしょうけどね。

最後は阿寒湖の全景を見ようということで阿寒湖展望台へ、スキーリフトの傍を通って展望台に行きますが この展望台はどうやら夏季限定のようでスキーコースの中ほどから雄阿寒岳と阿寒湖を眺めるようになっていました。
しっかり満足したところで阿寒湖を後にしかかりましたが「あ、阿寒湖名物の毬藻を見ていない」ということで阿寒湖インフォメーション(セブンイレブンに同居というか代行)で毬藻はどこで見れるか聞いてみたら「遊覧船で行くかすぐそばの阿寒湖畔エコミュージアムセンターの水槽の中」とのこと、この時間から遊覧船は無いよねということで水槽の中の毬藻で我慢することにしました。
写真は撮らなかったんですがこのミュージアム他にも展示物もあり綺麗に整備されていました。 裏の方にも湖畔までの遊歩道も整備されていて湖畔にはポコポコと泥の坊主が出てくる温泉(別府で言う坊主地獄)もあってちょっと寄り道する価値はあります。

十分満足したところでトレーラーに戻り今日も泉の湯、晩飯の後はゴミ処理を兼ねて焚火を楽しみ、(あ、一杯も楽しみました)お休みなさいとなりました。