娘の所に孫の1歳のお祝いで出かけましたがお祝いも終わり1日だけ車を借用して河口湖まで足を延ばしてみました。
前日に紅葉の予報と天気予報を調べましたが両方とも芳しくありません。
それでも滅多に行くことは無いからとお出かけです。
娘の所を出て多摩川沿いに府中まで、ここで中央道に乗って河口湖を目指します。
河口湖到着、紅葉祭りが開催されていて歩いている人がいっぱい駐車場の呼び込みもあって紅葉回廊に近い有料駐車場に車を停めました。
この駐車場のすぐ後ろは河口湖、ちょっと歩いて先ず目にした富士山は雲がかかっていて山頂は見えません。お天気が悪いのは覚悟してきたので仕方ないですね。
河口湖から富士山を一目見たところでここの目玉のもみじ回廊へ。
流石に有名な場所らしく大きなもみじの木が並んでいますが残念なことに紅葉には程遠くちょっぴり色づき始めたばかり。
もみじの木の下に行くとこんな感じで本当に立派な木です。
これが真っ赤になればさぞかし美しいことでしょうね。
紅葉目当てに日本語以外をしゃべる人たちが大勢でしたが今年の夏の暑さで時期がずれてしまってお気の毒というところでしょうか。
もみじ回廊の脇には木で作った飛行機の飾り物を売るお店がありましたがそこの店主が作ったらしきブリキのゼロ戦が目を引きます。 結構な力作で時間かかったでしょうね。
もう少し歩いたらすぐ近くの民家の納屋に手作りの風除けをくっ付けたシニアカーが。
この手作り感、何とも言えません。
もみじ回廊を一回り歩いた後は河口湖湖畔の散策、散歩こうすには弁財天はじめ黄金の七福神が小さな祠に収められていました。
歩いているうちにやっと雲が薄れて富士山頂が見えましたが例年になく冠雪が遅いとのことで白い頂きは拝むことが出来ません。 ま、山頂が見えただけでも良いことにしましょう。
河口湖湖畔散策の後はお昼、山梨名物のほうとうの店に向かいます。 店は娘が教えてくれた「甲州ほうとう小作」なる店。 午後1時を回っているのでそう混んでないだろうと向かいますが店の前に着いたら車がいっぱい、駐車場に車を入れようとしたら係員に止められて入口でしばらく待つように言われました。
待つこと暫し、やっと車を停めて店内へ、嫁さんがリストに名前を書いていましたが我々の前には20組を超える待ち客が名を連ねています。 やれやれ!
待ちながら周りの会話を聞いていると大陸系の言葉が大半、向こうでもしっかり紹介されているんでしょうね。
待ち時間暇なので店内をパチリ、ここ歩いてる男性もやはり大陸系。
やっと我々が席に案内されたのは午後2時近くになっていました。
料理が運ばれてきたときにはおなかも減っているし写真を撮るのも忘れて「いただきます」モード。 落ち着いたら「あ、写真」ということでこんな写真になりました。
お腹が遅ればせながら一杯になったところで次の目的地「氷穴・風穴へ」
さほど遠くなく、車でも15分足らずの距離でしたがお昼に時間が取られ過ぎて氷穴到着は午後3時を回っていて風穴には行く時間が無いと言うことで買えたのは氷穴のチケットのみ。 あらら。
階段を下りて洞窟の中に進むとこの狭さ、ちび助の私達でもまっすぐ立って歩くことはできません。
ただ中までの距離は短く2分ほどで到着、どこに氷があるのよと目を凝らすと黒く汚れた氷の塊がありました。
な~んだと言うより今年の長い酷暑に耐えて残った氷の塊、あっぱれと言ってあげたいですね。
この氷穴から出たところで今日の旅行は終了、嫁さんは温泉の準備もしていましたがこれは諦めて孫たちとの夕食を目指しての帰りとします。
紅葉の具合と言い、富士山を見るお天気と言い、Bestとは言えませんが初めての河口湖しっかり楽しめました。