今日はフュッセンの町を後にしてミュンヘンまで移動です。このアパートのオーナーに電話してチェックアウトの手続き、その際この宿に電子レンジが有れば最高の宿になる旨伝えるとキッチンに入って「ここがいいかしら、ここにあるパン入れは要らないかも」なんて相談も。
やはり電子レンジが欲しい場面はたくさんありましたから準備されれば後の客は助かるでしょうね。
チェックアウトの時に気になっていた通路に置かれていた古いモペットの写真を撮りました。
2サイクルエンジンでまだ動かそうと思えば動きそうですけどいつ頃のものなんでしょうね、1,950年代、ソフィアローレンの時代かも?
この宿を後にしてこんな気持ちのいい道とアウトバーンでの130km/hオーバーの走りで約2時間ほどでミュンヘン空港近くの宿に到着、
このヒュンダイの車、道路標識を見て自動的にオートクルーズの速度を変更する機能を持っていますが速度無制限の時には130km/hの設定となります。 これから上はマニュアル設定です。
到着はチェックイン時間より早かったので宿に荷物を預けて我々は空港までタクシー、その後は街まで電車を使ってミュンヘン中心部のマリオン広場に到着。 さすがに観光名所だけあっていろんな国からと思える人たちで賑わっていました。
嫁さんガイドブックを見て「近くに新市庁舎があって町が一望出来るよって書いてあるよ」との言。 Googlemapを頼りに探してみましたが見つけることが出来ず広場傍にあった塔に人が登ってるのを見つけて「あれってひょっとしたら市庁舎かも、教会みたいな塔のある役所もあるからね」なんて言いながらそばまで行くとやはり古い教会の塔で入場券売り場もがありました。
入場料を払って中に入ると古い教会の塔なので当然ながらリフトは無し、頼りは足だけです。見上げると階段が何層にも続いていますが狭い階段なので離合が難しく「登り優先、下りは道を譲って待つように」と注意書きがされています。 ただ踊り場も狭いので大きなおっちゃんとかおばさんとの離合の時には待ってくれてる大きなおなかの下を身をかがめて潜り抜ける感じになってしまいます。
そんな困難にもめげすに頑張って登るとミュンヘンの町とマリオン広場が眼下に見渡せました。 近代建築の高層ビルが林立してる町と違い見た目にも落ち着きます。
ここを下りたら次はやはり観光の目玉らしいレジデンスという宮殿跡へ、入場券には3種類があって宮殿観覧と宝石館の2か所がセットになってるものを買おうとしたら窓口の係から「時間が足りないから宮殿だけにしておいたほうがいいよ」とのアドバイス。
確かに部屋の数だけでも100を超えるという大きな建物ですから時間がかかるんですね。
写真はたくさん撮りましたが紹介は割愛してこの2枚だけにしておきます。
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王宮内部にある教会 |
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大広間 |
この宮殿、100以上もの部屋どんなに使ったんでしょうね?
広い宮殿で歩き疲れた後はミュンヘン名物の国営ビアホール「ホフブロイハウス(Hofbräuhaus)」へ。 私には王宮よりこちらのほうが断然魅力的なんですけどね。
中に入ると外の世界とは違ってま~うるさいこと、酔っぱらった連中が騒いでいるので無理からぬことです。
皆さんのテーブルの上には空になった大きなジョッキが並んでいます。
我々も開いてる席を見つけて座りましたが対面に座ってる嫁さんとの会話もあまりのうるささでままなりません。
後ろのほうの席にはこんないでたちのグループもいて盛り上がっています。
1ℓのビールを注文しようかとも思いましたがちょいと遠慮して0.5ℓにしておきました。結局追加注文しちゃったんで遠慮した意味無かったんですけどね。
注文した料理が出てくるのを待ちきれずにプレッツェル売りのお嬢さんからプレッツェルをゲット、岩塩が付いているんでビールによく合います。嫁さんも豪快にガブリ。
この写真アップしたのを知られたら怒られそうですから内緒にしておいてくださいね。
やっと出てきたのがこのソーセージ、これもまたビールによく合って美味しかったです。
この店には楽団がいて民族音楽を演奏してくれますが隣の席のおじさんたちは通路で踊り始めてウェイターからたしなめられていました。
動画を撮ってみたんですがすぐそばにあった大きな柱が邪魔でうまく取れませんでした。 ま、雰囲気は判るでしょう?
このほかにも意気投合したグループ同士サッカーの応援ソングを歌ったりしてま~賑やかなこと。
楽団の皆さんも素面じゃやっておれんということなんでしょうか休憩時間には手にジョッキ、足元にもたくさん並んでいます。
ビールで気持ちよくなりお腹もいっぱいになった後は電車で空港まで戻りますがここで失敗、反対方向の電車に乗ってしまい2,3駅過ぎたとこで気づいて乗りなおし、事なきを得ました。
空港からはシャトルに乗ってホテルまで戻りチェックイン、部屋に入りましたがこれが今までで最悪の部屋、写真がないんですが壁はピンクで落ち着かないし、なんのアメニティもなし、洗面室にもコップすら置かれていません。
これではどうしようもないのでフロントに行ってコップだけは確保。
これで持ってきたワインを飲むことが出来きます。
嫁さんは寝ちゃったし傍らでワインをなめながらメールのチェック、オーストリア航空から事前チェックインの案内が来てたので手続きを始めましたが酔いと疲れで瞼が落っこちてきて手続きの途中で気持ちよくお休みなさいということになりました。