時折Costcoで見かけたら買ってしまうナツメヤシ、自然がくれた甘味で大好きなんですよね。
味は干し柿に似ています。 収穫した果実を天日に干して乾燥しただけですから作り方も干し柿に似ています。 あ、干し柿は皮むきますけどナツメヤシはそのまま干すだけですね。
実を食べると中から種が出て来ますが過去に2,3回芽が出ないか部屋の中の観葉植物の鉢の中に埋めてみましたが芽が出たことはありません。 これが種
もう少し本気で発芽させてみようということで今回はキッチンペーパーで包んで水分を切らさない方法を使って見ることにしました。
発泡スチロールのトレイにキッチンペーパーを敷いてその上に種を並べて上からもキッチンペーパーを被せて水を浸し余分な水は捨ててしまいます。 これをジップロックの中に入れて常時湿った状態にしてみました。 口は開けたままで酸素の供給は出来るようにしてあります。
毎日水を浸しては捨ててとキッチンペーパーが乾燥しないようにして10日ほど経ったら種が2倍ほどの大きさに膨れて来ました。 わ~い、今度は芽を出してくれるかも。
嫁さんにこのことを話すと「ただふやけただけなんじゃない」だって。
左側がふやけた種、皿の上はふやける前の種です。結構大きさが変わっています。
屋久島、種子島旅行の際も水を切らしちゃいけないと持って行き、とにかく乾燥させないように気を遣って水やりをしていたら白い芽が種の中から出て来ました。 わ~い、やったねって感じです。
どちらか種の端っこの方から目が出ると予想してたんですがお腹から出てくるとは予想外でした。
芽が出て来たところで今度は鉢に移します。
土は嫁さんがリサイクルしていたプランター用の土と腐葉土それに発芽用と書かれていた土を適当にミックスして作りました。
これに水をたっぷり上げて乾燥しないように鉢の底は水に浸してあります。
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2024-04-27 |
これから約1ヵ月、一鉢が芽を伸ばしてその先に緑の若葉のなりそうなものが見えてきました。
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2024-05-27 |
今のところ最初にキッチンペーパーに並べた種が11個、そのうち芽が出たのが6個、6個の中で芽が成長したのは1個だけと言ったところですが成長は遅いようなので他の鉢の種もそのうち伸びてくる可能性はまだ残っています。
ま、この1本だけでも枯れずに成長してくれれば発芽成功になるんですがーー。
結果は気長に待つことにしてまたそのうちにレポートします。