屋久島と種子島の観光も終えて今日は帰宅の日、種子島⇒鹿児島のフェリー(今日もはいびすかすです)は11:00発と遅いので朝は久々にゆっくり出来ます。
今日の朝食はこちらで珍しいところではきびなのから揚げ、陶器製羽釜で炊いた赤米入りのご飯、パッションフルーツの果汁が掛けられたヨーグルトなどでした。
朝ご飯を済ませて荷物を車に積み込んだら西之表港まで、途中の海岸には黒潮に乗ってきた沢山の漂流物が打ち上げられています。
その中に中国か台湾のものと思われる浮き球が在ったので1個だけ拾ってきました。
拾い上げてみるとしっかり漢字で書かれていますが台湾製なのか中国製なのかは判断できません。
フェリーはいびすかすの乗り場に着くとここも事務所と待合室はとってもコンパクト、待合室なんかはJRサイズコンテナ1個です。
フェリーに乗り込んで3時間で鹿児島着、この間にカップ麺でお昼を済ませてしまいました。 ここからはとっとと帰るのみですが卒業以来口にしたことが無い燻製かまぼこのおでんが食べたくなって熊本でもう一泊することに決定、宿からおでんを出してる店に電話を掛けて「燻製かまぼこのおでんと馬刺しは在るかと」質問、どうやら最近は出してるところが少ないらしく「燻製かまぼこの値段が上がってしまってうちでは出してません」との返事が来たお店も。 昔は熊大近くの屋台でも出してたんですけどね。
「小坊主」というおでんと焼き鳥の店だったら両方出してるということが判り行ってみましたが大繁盛のようで予約が無いと席が取れないとのこと、時間は遅くなってもいいので開いたら電話をくれと言って店を出ましたが店を出て5分も経たないうちにカウンターだったら席が取れますとの連絡が来ました。
で、やっとお目当ての燻製かまぼこ、食しますがちょと固めで燻製の香りも弱いような、何せ最後に食べたのは50年以上前の話ですから「こんな味だったけ?」というのが正直な感想。 ま、ちゃんと食べれたので良いことにしましょう。
おでんの後は「こむらさき」でラーメンと餃子、特徴はローストした刻みニンニクと豚骨+鶏骨出汁のスープ、いつも久留米ラーメンを食べていますがまた異なった美味しさが在ります。 餃子も野菜よりも肉の方が多いしっかりした味で美味しいです。
ということでつかの間でしたが学生時代に戻った夜でした。
翌朝とっとと帰ったのは言うまでもありません。
屋久杉と雨、鉄砲とロケット、燻製かまぼこと熊本ラーメン、なかなか楽しい旅でした。
余談ですが熊本のスーパーで燻製かまぼこを買ったので家でもおでんが楽しめます。