久久の車ネタ、今日の記事は絶対に作業時間よりブログを書いてる方の時間が長いです。
私の軽トラ(ハイゼット)にもアイドリングストップの機能が付いています。ただこの機能の恩恵を感じることは無く真夏の信号待ちでエアコンが切れて暑くなったり渋滞した道路で起動停止を繰り返してくれてうるさいしバッテリーにも負担がかかってるだろうなとマイナス面を感じることばかり。なのでエンジンを起動するたびにアイドリングストップON/OFFスイッチを押していました。 最後の状態を覚えておいてくれればいいのに毎回リセットされてしまいますからね。 これが煩わしくってエンジンを掛けた時点でOFFにする仕掛けを考えてはいたんですが実際に作るところまで行ってませんでした。
要はエンジン起動時にスイッチを自動で1回だけ押してくれればいいのでタイマーICを使ったモノマルチ(1回だけパルスを出す回路)を使えば回路としては簡単です。
何時か作らなくっちゃねと思っていましたがネットをほじくっていた時に出来合いの装置を発見、これはいいやとプチッとしてしまいました。
で送られてきたのがこれ、スイッチパネル裏側のコネクターを外して挿入する形になっています。
早速作業開始、先ずはスイッチパネル下側に在るヒューズボックスの蓋を外し、次にスイッチパネルを丸ごと引っ張ってスイッチパネルを外します。工具不要で簡単に外れてくれます。
スイッチ裏側のコネクターを外して、
キャンセラーを間に挿入、パネルを元に戻せばっ作業完了です。 所要時間は5分ほどしかかかりません。
さてテスト、スイッチを入れると最初は他の警告灯と一緒にアイドリングストップが生きてますよと言うことで緑色のアイドリングストップ表示灯が点灯、警告灯がすべて消灯して暫くたつとオレンジ色のアイドリングストップOFFの表示が点灯します。 (この二つ場所が違うんですね。)
この装置は私が作ろうとしてたものと全く同じ機能でアイドリングストップの機能そのものを殺してしまう訳ではなく、最初に一度だけスイッチが押された状態にしてその後は何もしないというもの、起動時にOFFになってもその後スイッチを押すたびにONとOFFが切り替わります。
その意味ではアイドリングストップをキャンセラーと言うより「初期状態反転器」とか「最初の一押し器」(ちょっとダサいかな)と呼ぶのが当たっているかもしれませんね。
自作する楽しみはありませんでしたが ICをはんだ付けしたり。配線を切ったり繋いだり、作ったものの取り付け場所に悩んだり、と言うことも無いので買って正解と言うことでしょうね。
これでエンジンを掛けるたびにアイドリングストップのスイッチを押すという煩わしさから解放されます。バンザーイ!