以前から行ってみたいねと言いながらタイミングを逸していた城島の酒蔵開き 今年は嫁さんが早めに計画に入れてくれてやっと実現しました。
西鉄電車で会場へのシャトルバスが出ている三潴駅に到着、この駅普通列車しか止まらないので普段は客も少ないはずなんですが大勢の人が降りて列車の中はほぼ空っぽ状態になってしまいました。
駅前の広場にはシャトルバスを待つ人の長い列、う~ん会場も混んでいそうです。
幸いシャトルバスの本数は多いようで長く待つこともなく乗ることが出来ました。
バスを降りたところからメイン会場までは歩くこと5分くらい、この道もしっかり人の頭で真っ黒な流れ、流れに乗って会場入り口まで行くと試飲チケットの販売所がありました。
ここも結構な行列で脇には会場内にもチケット販売所が在りますとのプラカードを持ったスタッフが立っていて中の方が列は短いですよとの言。
それならと会場の中に入ってみましたが人の多いこと、試飲会場の近くまで人込みをかき分けながらやっと到着、ここにチケット販売所も在りましたが入り口前の販売所よりも長い列でちょっと後悔。
すこし待たされましたがここで利き酒用のおちょこ(蛇の目ぐい飲みと呼ぶそうです)と12枚つづりのチケット¥700、さらにおちょこが入る桝¥300を購入。
試飲会場ではおちょこにたっぷりと注いでくれるので溢さないようにこの桝は必需品のようです。(写真は既に1杯飲んだ後なので桝が濡れています。)
ま~、それにしても改めて見まわすとすごい人出です。皆飲んべーなんですね。
テーブルとつまみ弁当を持ち込んでしっかり楽しんでいてこれだったらゆっくり楽しめそうです。我々も来年は早めに椅子を持って会場に来ることにします。
さてこれで試飲会場のテントへ、テントはA:一般酒,B:純米酒,C:吟醸酒に分かれていてAだとチケット1枚、Bは2枚、Cは3枚で1杯の試飲が出来るようになっています。
我々はA,B,Cの順番で進みましたが並んでいる人の列の長さはC,B,Aの順になっていました。やはり日頃飲まない高い酒を試飲する人が多いんですね。
ただ試飲の数が進むにつれて酔いが回ってきて甘い辛いくらいは分かっても細かな味わいの差はほとんど分からなくなってきます。
で、沢山飲めるAのテントに戻って普通酒の利き酒 でもこの時点では嫁さんともども出来上がって「これ何番の酒?」って聞いてもお互いあやふや、結局何だって同じだとの結論になってしまいました。
チケットを使い果たしたところで今度は酒蔵巡りのバスに乗って各酒蔵を回ります。
各蔵ではメイン会場の試飲チケットは使えず現金払い、無料の試飲もあるようですが我々が入った時間帯は既に飲み干されていて有料の試飲のにでした。
それでも酒屋に並んでいない珍しい銘柄も多くそれなりに楽しめました。
最後に寄った酒蔵では焼き牡蠣も売っていましたが閉会時間に近いため3個¥500のところを5個におまけしてくれました。牡蠣好きの私にとってはとってもハッピー。
あと、甘酒を無料でふるまっていましたがさすがに酒蔵が作る甘酒だけあってすごくおいしくてついお代わりを頼んでしまいました。
全部回りたいところですがオープンしている蔵の数が7カ所もあって残った時間で全てを回るのは不可能、結局帰りの駅方向にある3蔵を回って本日終了、残りは次回のお楽しみとなりました。
最後の蔵は降りた西鉄電車三潴えきのすぐそばだったんで歩いて駅へ、直ぐ隣の大善寺まで臨時列車が運行されていてここで乗り換え、乗り換えた後は列車の暖房と酔いが手伝って船漕ぎ状態、嫁さんがいなければ危うく終点まで行ってしまうところでした。
ま、無事嫁さんの実家にたどり着き「よし来年も行くぞ」と心に誓って飲んべー三昧の1日が終りました。
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