出かけたついでにもう一つ気になっていたデッキ上の木製パーツを取り外すことにして工具も持参。
船に到着したら先ずはいつも水が溜まっている場所をチェック。
ヤッホー、乾いています。
この船が私のところに来てからずーっと悩まされていたハッチ部からの雨漏れから解放されそうです。
デッキ上の木製パーツは長い間メンテナンスされていないためどれもひどい状態、バウスプリットの二の舞(1から作り直す羽目に)は避けたいので何とか手直しで済む間にと思いしばらく天気が続きそうな頃合いを選んでの取り外しです。



これが現状、キャビン入り口の扉は腐り、扉のホルダー、入口上部ドアスライダーのガイド、甲板上の手摺、などは白化がすすんで真っ白ざらざら。
船の上ではしっかりとした対策が出来なさそうなので取り外して持ち帰ることにしました。
木製のパーツはこの他にもありますが全部一度にはできないので今回はキャビン入口周りに限定。
さて取り外しにかかりましたがこれが結構大変な作業、まずはねじの取り外しから。

ねじはエポキシのような固い樹脂で埋め込まれていてこれを穿り出さなければいけません。
まずはこの樹脂を同じ大きさのドリルビットを使ってねじの頭を出します。
これだけではまだねじの+部分と周囲は樹脂が残っているのでドライバーも噛んでくれません。

そこで考えたのはまずねじの+の中心部に小さなドリルで穴を開け、次にキリでその他の部分を掻き出す方法、これはうまくいきました。

ねじ周囲の樹脂もキリを使って削り出します。
最近使う機会がほとんどなかった三つ目のキリが大活躍しました。
(最初は彫刻刀でほじくってみましたがこれは全くダメでした。)
ねじが抜けたらすんなり取れるかと思ったのですが残念、しっかり接着までされています。

ハッチの時と同じようにスクレイパーを2本使い、金づちで叩いてやっとこさ取り外しました。


これが取り外したパーツの表と裏、手摺の1本はぽいっと投げただけで折れてしまいました。
木材が弾力を失って脆くなっているんでしょうね。
こんなんで手摺として再使用出来るのか考えてしまいます。
裏側など直射日光が当たらないところは緑色の苔のようなものがついています。
まるで森の中で朽ちかけた倒木を見ているよう。
うーん、どう手直ししましょうか? 新しく作り直したほうがよさそうな気もしてきました。
一杯やりながらしっかり考えましょう。
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