エンジンは動くようになったのでエンジンルームを作ってる時に取り外してしまった灯火類をちゃんと点灯するようにしてあげれば船検を受けれる状態にはなります。
ということで取り敢えず灯火類の配線だけやっつけてしまおうかとも思いましたが最終的な回路にしたとしても長く見積もっても1週間程度の差で仕上がりそうなので一気に仕上げてしまうことにしました。
で、最終的な回路がこれ、前回の回路案から少し変わっています。
回路図が見づらくて申し訳ないですが私の備忘録ということでご容赦ください。
こちらは改造したスイッチパネル。
変わったところはスイッチパネルの前にヒューズを入れてすべてのスイッチに独立したフューズが入れてあります。またスイッチパネルの電圧計、12Vソケット、USBソケット、シガーソケット、なども独立したフューズとなりました。スイッチパネルのグラウンド側配線も電流の大きな12Vソケット、シガーソケット、は独立した配線としました。
まだ一考の余地はありますが不具合が見つかった時には改造をすることにして先に進めることにしました。
「へたな考え休みに似たり」という言葉もあるように最近は考えてばかりで先に進まず時間だけが過ぎてゆくことが多くなったようです。
バッテリーへの接続はモノタロウから20sqの電線と圧着端子を購入して事前に家で加工しています。
こんな大きな端子を圧着する工具は持っていないので万力で潰しこれだけではちょいと不安なので念のため半田を流し込んでおきました。用途ごとの色分けのためカラースリーブも付けて見ました。
赤いほうがBattery 1でエンジン始動用、白はBattery 2で船内機器用(House)としていますがまだバッテリーが1個しかないので両方同じバッテリーにつないでいます。
パーツ類の取り付けはダッシュボード奥の板の上に直接取り付けることにしました。
本当は別の板の上に取り付けて配線しておく方が最初の配線も、後での改造もやり易いんですが端折ってしまいました。
配線についての細かいことを書くときりが無いのでいきなり配線終了の写真です。
並んでいるパーツの説明をすると奥の方に取り付けてあるのは右側から順に
- ソーラーパネル用充電制御ユニット(BSV20A) 750円程度の品ですがちゃんと動いてくれます。
- VSR(Voltage Sensing Relay)Battery1が13.3V以上になった時だけBattery2に接続して充電をしてくれるリレーです。
- R1とR2、車用のリレーを解体パーツ屋さんから買ってきたもので50A程度の電流を流せます。
- バスバー(12V、GND)これが無いと配線が煩雑になります。
- ヒューズボックス、もっとアクセスしやすいところに取り付けたかったんですが滅多に飛ぶことは無いだろうということで配線しやすい位置で妥協しました。
前の方に並んでいるパーツはダッシュボードパネルに取り付け予定ですがこれも右から順番に
- エンジンコントロールパネル
- バッテリー切り替えスイッチ
- スイッチパネル
- 300W DC12/AC100インバーター
またしても「下手な考えーーー」の状況に陥りそうだったんですが日も落ちかかっているので今日はここまでとして1杯やりながらゆっくり考えることにしました。
ヨット復活おめでとうございます!熱い船内での熱中症に気を付けてください。JT
返信削除いやー本当に暑いです、インバーターで扇風機を回してますが焼け石に水。続きをやらなきゃいけないんですが暑さにめげて船に出かかる気がしません。夜間作業だったら少しは涼しいんでしょうけどね。
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