補強したはずなのにまたしても落っこちてしまったヒッチ、バンパーカバーを外してみたら追加した補強の外側に亀裂が走っていました。
このヒッチを取り付けた時には牽引総荷重3500lb(1575kg)、
最大垂直荷重350lb(157kg)の場合はフレームの補強はしなくていい、ただしそれ以上重たいものを引っ張るときにはフレームの補強が必要とのとの説明書きが有ったんですが
体重計を使ってボールに懸かる重量を測ってみると120kg、安全率を2倍とすると安全とされる目安の78kgをかなり上回っています。
う~ん、ここが問題なんでしょうね。
予想としては総重量の10%程度の75kgを予想していたんですが予想をかなり上回る重量です。ちょっと見込みが安易すぎましたかね。
追加の補強が必要なのは明白ですが四角いチューブ型のバンパーの外側をしっかり引っ張る形で補強しないといけないようです。
おまけにアングル材を溶接してしまったのでねじ止めで取り付けるベンツ純正の補強材は取り付けることが出来ません。さてどうしましょう?
直ぐにいい案が浮かばないし、かといってパンツを履かないお尻丸出しの状態で走ったら見っともないんでとりあえず補強無しでバンパーの位置だけはもとに戻すことにしました。
ヒッチボールの下にジャッキを噛ませて持ち上げます、ピシピシと音を立てながらバンパーが上がりますがジャッキを外すと弾性でまた下がってくるので少し行き過ぎくらいのところまで上げてジャッキを外します。
ちょっと余談になりますが、ジャッキを上げてお尻を持ち上げた状態で気づいたのが後輪タイヤの摩耗状況、タイヤの一番内側の溝が見事に無くなっています。
カーゴルームに荷物を満載したうえにトレーラーの重量も加わったためお尻がかなり沈み込みシャコタン車で良く見られるようなハの字状態になって内側が摩耗したんでしょうね。
この意味ではトレーラーを引っ張るには荷重で接地角度が変わらないリジッドアクセルの車の方が良いのかもしれません。
さて話を戻して、
ジャッキを外したところで完璧ではないですが我慢ができる程度のところまでバンパーが戻ったのでカバーを取り付けました。
ま、トレーラーは引っ張れませんがとりあえず走って回る分には見っともなくない状態にはなりました。
本格的な対策はゆっくり考えることにします。自分でできる対策が見つかればいいんですが。
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