牽引車X3側の電線追加は終わりましたので今度はトレーラー側の番です。
プラグに追加するのは5sqの電線、
元々アメリカ規格の7Pコネクターを13Pに変更して電磁ブレーキの線などを追加していますのでオリジナルの7芯キャプタイヤケーブルの外に3本の線が有りますがこれが4本目となります。
ここから引っ張って床下のジャンクションボックスまで、電線をばらしてカオス状態のジャンクションボックスです。
ジャンクションボックスまで追加の電線は来ましたがここからバッテリーまでの電線も最短距離に手直ししておくことにしました。
と言うのもタンウェイト対策でバッテリーを後部に移動した際にキッチンシンク下にあった元のバッテリーケースから延長して電線を引いていたので遠くまで行ってUターンしてジャンクションまで戻ってそれからバッテリーまで行くというなんとも無駄な配線になってましたからここを短縮。
プラス側マイナス側合わせると4mを超す短縮になったと思います。30Aも流すと4mでも電圧ドロップは大きいですからね。
言葉での説明難しいですね下の図で解りますでしょうか?
配線追加と変更も終わってカオス状態だったジャンクションボックスの電線も何とか中に収まってくれました。
ジャンクションボックスに蓋をして完了、床下の狭いところで上向いての作業なので疲れました。おまけにやぶ蚊に耳の下あたりをかまれて痒いったらありゃしません。 やれやれ。
トレーラーの配線追加が終わったのでこの勢いを借りてX3の走行充電器も20Aから30Aに変更してしまうことにしました。 30A走行充電器は端子台ではなくリード線接続になっていたので外側に端子台を準備して接続しました。
20Aと30Aでは大きさがかなり違います。
大きくなった30A走行充電器も何とかポケットの中に収まってくれ交換作業も終了です。
さて今度の電線追加でちゃんと30A流れてくれるでしょうか?
X3とトレーラーを接続して、
エンジンを掛ける前の充電電流を見ると2.6A、これはソーラーパネルからの充電です。
この時にX3のバッテリーは車内に約8Aの電流を供給しています。結構大きいですね。
さてエンジン起動、トレーラーへの充電電流はーー、やったね!、32.7A流れています。
30Aが走行充電器から2.7Aはソーラーパネルからの充電と言うことになります。
気になるX3バッテリーへの充電は、なんとこちらも30A近く充電しています。
アイドリング状態の時にX3のバッテリーが身を削って30A供給するのではないかと心配でしたが全くその心配は全く要らないようで安心してアイドリングでも充電できます。
20Aが30A充電になりますから充電に要する時間は2/3,この差は大きいですよね。
と、30A充電が確認出来たところで今回のLFPバッテリー化プロジェクトは完結です。
たっぷり電気が使えるようになったんで小型のコーヒーメーカーでも買おうかな。
あ、小さな1.5合炊き電気炊飯器をすでにメルカリで買ってしまいました。
次のキャンプ、旅行が楽しみです。