船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/03/27

SB2 キャビン入り口階段改造

event_note3月 27, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
昨日、今日と雨、船に行く気がしないので家でやれる作業をしておくことにしました。

先ずはキャビン入り口階段の改造、キャビン入り口階段は足元にバッテリーケースを作るのでこれに合わせて新しいものを作るつもりでいましたがバッテリーケースの作り方いかんでは古い階段を再利用する手も有るかもと思い改造をしておくことにしました。
最終的に使わないことになるかもしれませんが雨の日の暇つぶしです。
今までの階段、写真のようにステップが2段しかありません。

デッキに上がるにはもう一段必要なんですがここは古いエンジンルームの天板を踏み板にしてありました。古いエンジンルーム解体前の写真ですがこんな感じになっていました。

私がエンジンルームを作り直したので天板の位置が以前に比べて低くなってしまい天板を踏み板に兼用することが難しくなってしまいました。
で、今回の改造はこの古い階段に3段目の踏み板を付け加えようというものです。

踏み板の材料を何にしようかと思っていたところで目に付いたのが今となっては不要になった古いエンジンルームの天板、これを切って使うことにしました。

電動丸鋸で切り出して鉋をかけ、サンドペーパーで面を綺麗にしておきました。
これをねじ止めするんですが1,2段目の踏み板と平行にしなきゃいけません。
さてどうやって平行を出そうかと考えましたがいい方法を思い付きました。

先ず1,2段目の踏み板が水平になるように水準器を使って階段をセットします。
これで追加する踏み板の前側を所望の位置にねじ止めし少し緩めにねじを仮締めして今度はこの踏み板が水平になるように水準器を当てて微調整、位置が決まったところで後ろ側をねじ止めすれば1,2段目と平行になるはずです。
この作戦うまく行きました。
分度器で角度を測ったり、踏み板の前側と後ろ側の間隔を測るよりも正確で簡単です。

ねじ止めが終わったところでニスを塗って完了、着色ニスが何種類か手元にあったので切り出した時に出た木片に塗ってみて一番近い色になるものを選んで塗りました。
それでも同じ色にはなりませんが「ま、いいかの」レベルです。
(最近はこのレベルがかなり低くなってきたように思います。)

本当は他の部分の塗装も傷んでいるので全体にサンドペーパーを掛けて塗りなおせば理想的なんですがそこまでの元気が無く今回は見送り。
他の調度が完成してここだけみすぼらしく見えた時には塗りなおしを考えることにします。

この階段、新しく作るバッテリーケースと上手く折り合いが付けばいいんですが。




2020/03/23

SB2 床張り その2

event_note3月 23, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
昨夜は高さ合わせの治具を考えなきゃと思いながら1杯が?杯になり結局そのままお休みなさいとなりました。
翌朝布団の中で思いついたのがこの方法、とりたてて治具を作る必要なんてありませんでした。
左右の古い床の上に棒を置いて、この上に別の棒を渡し、ダガーボードに取り付ける桟の上に先ほど左右に置いた棒と同じ材料を乗っけて、これが左右に渡した棒と同じ高さになるように桟の位置を調整すれば左右の床材が一直線になるはずです。
説明が下手くそなので図を描いてみました。 図も下手くそなのはご勘弁。
これでも珍しく定規なんぞを使ってみました。
で、実際の作業はこんな感じ
桟の高さを合わせてクランプで固定してその後しっかりねじ止めします。
左右の桟を一度にクランプ出来ればよかったんですがクランプの幅が足りず左右2度に分けて作業しました。

同じ作業を続けてすべての桟を取り付け完了。
この上に切り出した床材を転がしてみたのがこれ、
船底の傾きに合わせて削ったところもうまく収まりました。
桟の高さが少し合わなかったのか完全にピッタリとはいかず少しカタカタしますが「ま、いいか」の範疇。 ねじ止めすれば問題ないでしょう。
一番問題だった左右のつなぎ目に極端な段が付くことはこれで解消されました。
後はこの上にフローリング材を張る予定ですがこれは船首側の内装を済ませた後に回すことにします。
船首側の作業で材料を持ち込んだり加工したりするときに傷つけるのが目に見えていますし電線を床下に通す予定も有りますからね。

ま、なにはともあれ これでキャビン内を歩くのに不自由はしなくなりました。
気候も良くなったことだし固定したダガーボードでの走りも確認したいので船を出したいところです。
可動式のダガーボードを下ろした時と同じように走ってくれれば嬉しいのですが。
ちゃんと走ってくれますようにと祈念して今日も1杯。









2020/03/22

SB2 床張り

event_note3月 22, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
バウ・バルクヘッドの補強を先にやってしまいましたが今度はキャビンの床張りに着手。

(いつものことで前置きが長いですがご容赦ください。)
床を張るのに考えなきゃいけないのがキャビンの真ん中にあるダガーボードケースの背中。 これが結構出っ張っているんですよね。
新しい床を平らにするにはこの上に張らなきゃいけません。
この出っ張りの一番高い部分が古い床から測ると27mmほど、この上に15mmの床材を張ると合計で42mmほど床面が上がってしまいます。
何か問題が起きないか考えてみましたがシートの座面が相対的に42mm低くなるだけなんで足の短い私には何の問題も無さそうーーー。
な~んて思っていたところで「ひじゅんⅢ」で春が来た飲み会、この席で「天井がその分低くなるからね」と別の視点でのでの指摘が、あらら、確かにこのことを考えていなかったのは迂闊でした。
確かにこの船の良いところは船体サイズの割にキャビン天井が高く、背を丸めずに立って歩けることなんでこの美点を失うのは痛いです。

部屋の中央に出っ張りを残したまま天井までの高さをキープするか、出っ張りを無くして足元を平らにして使いやすくするか?
う~ん、悩んでしまいます。
ダガーボードケースの口が開いてた部分は低めに切ったのですが元々塞がっていた部分はそのまま、結果として背中が結構波打っているのでそのまま残すとちょっとみっともないことになってしまいます。
どうするか悩んだ末に折衷案を採用することにしました。

どうするかと言うと一番上の床材は15mmを使いますがダガーボードケースの出っ張り部分は削って薄くしてしまうという作戦。
薄くした部分を6mmほど残すとすれば27+6で33mmほど高くなることになりますが
最初の案より9mm低く出来ます。
ま、小柄な私と嫁さんにはこれでも「ま、いいかの」天井高さになってくれるでしょう。

で、最初は下張りの切り出し、ロシアンバーチのアンチスリップ材です。
これを買った時にはこのノンスリップ面を床の表面にして仕上げるつもりでしたが皆さんの船にお邪魔するとどれも立派な床材で仕上げてあります。
私もこれに倣って我が家に使っている楢の床材で仕上げることにしてロシアンバーチは下張りに回ることになりました。
これ厚みが18mm有りますのでこの上に15mmの床材を張れば33mm高くなることになります。

切り出しにあたって船からいままで転がしていた構造用合板製の仮床を持ち帰ってテンプレートに使います。
ただ船底は斜めになっていて実際の床面は仮床よりも大きく出来るのでこの寸法を測ってきました。
説明が分かりづらいかもしれませんので絵を描いてみました。

新しい床材の上に今までの仮床を置いて測った寸法だけ外側に線を引いて切り出し。
今度は下側になる面を上にしてテンプレートを合わせて線を引きます。
この裏表での大きさの差を斜めに削れば船底にぴったりとなるはずです。

で、ブイーンと電動鉋で削ってしまいました、こういうアバウトに大きく削るときには電動鉋は頼もしいです。庭は削り屑だらけになってしまいました。
次は船側の準備。

この周囲と中央に残った古い床の上に新しい床を張るんですが問題は中央部分。
ダガーボードケースの両側が目で見て判るほどに高さが違います。
このままでは具合が悪いのでこの残った床は切り取ってしまい新たに支えの桟を付けることにしました。
ただ左右に残った古い床を結んだ直線と合わせなきゃいけないので何らかの治具が必要です。

ということで今日はここまで、どんな治具を作るか思案しながら1杯やることにします。

2020/03/20

SB2 バウ側バルクヘッド補強

event_note3月 20, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
さて何処から手を付けましょうということで中途半端になっていた電気周りを先に済ませましたが今度はどこにしましょう。
嫁さんが乗ってくれた時のことを考えると波よけ、風よけ、日よけでドジャーが一番先かなという気になっていたんですがーー。

2020/03/17

SB2 ビルジポンプスイッチ取り付けとバッテリー二重化完了です。

event_note3月 17, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forum4 comments
前回書いたようにやることは沢山あるんですが全部一緒には出来ないし、何処から手を付けましょうということで取り敢えず中途半端な仮配線で終わっていたビルジポンプの配線をちゃんと終了してしまうことにしました。
今回はダッシュボードにスイッチを取り付けビルジが溜まったら自動で排水するためのフロートスイッチも取り付けます。

2020/03/02

SB2 やることが山積み、何処から手をつけましょうか?

event_note3月 02, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
去年の暮れからずーっと船に掛かりっきりだったんで船での作業は少し食傷気味、お天気が良くなったというのに腰が上がりません。
残っている項目は山ほどあるので早めに作業しないといけないのは分かってるんですけどね。
さて何処から手をつけましょう?ということでやらなきゃいけない残作業とやりたい事を思い付くままに並べてみました。