船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2020/03/20

SB2 バウ側バルクヘッド補強

event_note3月 20, 2020 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
さて何処から手を付けましょうということで中途半端になっていた電気周りを先に済ませましたが今度はどこにしましょう。
嫁さんが乗ってくれた時のことを考えると波よけ、風よけ、日よけでドジャーが一番先かなという気になっていたんですがーー。

う、ドジャー付けてしまうと床材の搬入が出来ないかも、ということで床を先に張っておくことにしました。
で、床材(下張りですが)を切り出そうと準備していた材料を引っ張り出しましたが同じ材料でバウ側バルクヘッド補強も予定していたのでこちらも一緒に切り出すことにしました。 芋づる式の連想ゲームみたいですね。

実はバウ側バルクヘッド腐ってしまってぶかぶか、以前から補強しなきゃと思っていたんでこの際ということでこちらを先に済ませてしまうことにした次第。

これが船首側から見たバルクヘッド、内部は腐ってしまってペンキだけが残ってる感じ、それにしてもここに止められている桟は何のためにあるんでしょう?
ま、何のためかはさて置き 補強をするにはこれが邪魔、取り外すには反対側がどうなってるのか見てみないと判りません。

こちらが反対側から見た所、狭い床下の奥にバルクヘッドが見えますが一番上に桟がビス止めされています。これがバウ側の桟に繋がっているようです。
床を張るときの支えにしたんだと思いますが仮の支えだけだったらバウ側の桟まで貫通させる必要は無かったのかも。
理由の詮索はさておきこれも補強の邪魔なんで要取り外しです。
(狭くて手が届かなかったのかペンキも途中まで塗られて終わっています。)
ま、このビスを抜けば両方の桟が取り外せるのは判りました。

さて補強材の切り出し、両側からサンドイッチで補強するために2枚をジグソーで切り出しました。
使う材料はテツヤジャパンから売り出しているアンチスリップというロシアンバーチで厚さ18mm、両面はフェノール樹脂でコーティングされているので水には強そうです。

さて取り付けです。邪魔者の桟の取り外しから始めます。
床下への入り口はここ、かなり狭くて不可能に思えましたが何とか中に潜り込むことが出来ました。ただかなりアクロバティックな動きをしないと中には入れません。

先ずは邪魔者の桟の取り外し、
ねじはすんなり取り外すことが出来ましたが作業中にボロボロになってたバルクヘッドの板が崩壊、穴が開いてしまいました。
指でほじくるとどんどん大きくなりますがきりがないので途中でやめておきました。
屑の掃除が大変になりますからね。
邪魔者が無くなったところでねじ止め、しっかり締め付けたいので両側から反対側の板に届く長さのねじ(5mm)を使って締めあげました。
両側から大量のねじで締めあげたし板厚は18mmx2枚になるので強度は十分でしょう。
狭いところでの作業だったので苦労しましたがこれで気になる箇所が一つ減りました。
(板の表面に液体が流れた跡があるのは木口に防水塗料を塗った時に流れたものです。)

面白いことにこの狭い床下で体を丸めての作業でしたが意外と心安らかに落ち着いてしまい眠りそうになる自分を発見、母親の胎内にいる子供ってこんな感じなのかもって思ってしまいました。
さて次は床だということで作戦を考えながら母乳ならぬ焼酎を今夜も1杯。









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