家に持ち帰った物入の部材、塗装の前段階でサンドペーパー掛けをしなきゃと心は既に次の段階に行ってしまってたんですが おっと、その前にトイレ後ろに取り付ける棚板の落下防止縁板兼補強を作らなきゃと思いなおしました。
物入の棚の補強と同じようにL字形の補強を作ります。
ただ今度は棚が小さいので11mm厚みのヒノキ材から切り出して棚板にくっ付けました。
これで部材がすべて揃ったのでペーパー掛けです、まずは#120で擦った後、今度は#240で仕上げました。
この時に通路とベッドの間に付いていたオリジナルの縁板もペーパー掛けをしっかりやっておきました。下の矢印で示した板です。
実はここの通路とベッド間の処理をどうしようかなとちょっぴり悩んでいたんですが取り敢えずオリジナルの状態に戻してみて気に入らなかったら次の手を考えることにした次第。
というか、新しく作るのが面倒になったので先送りにしてしまったというのが本音ですかね。
電動サンダーを使うと盛大に埃が舞うので依然買っておいた今のご時世では貴重品のマスクを着用しての作業になりました。
ただこのマスク一般粉塵用なのでコロナウイルス対応には無力でしょうね。
ペーパー掛けが終わったらやっと塗装に移れます。
広い場所が必要なのでX3さんには車庫を明け渡してもらいました。
先ずはオイルステインを塗って、乾いたところで1度目のクリアーニスの塗布、
広い部材は馬の上などに平らに置いていますが長いものはぶら下げて塗装しています。
(奥の方のごちゃごちゃは見なかったことにしてくださいね。これSB2から取り外して持ち帰ったキャビンの調度の残骸です。)
ぶら下げるときには後で見えなくなる部分にねじを立ててぶら下げるんですが上側だけではなく下側にもねじを立てています。
これは下の方を塗装するときにこのねじを掴んで動かないようにして塗装するためです。
このねじが無いと刷毛を当てると部材が逃げちゃってとんでもなく塗り辛いですからね。
こちらはトイレ後ろの棚板、裏側なので塗らなくてもいいかなとも思いましたが後で塗っておけばよかったと後悔したくないので一手間掛けました。
ここは1度塗りだけで十分でしょう。
ついでですが前と後ろの補強の様子が良く判ると思います。
で、余勢をかって物入壁板の内側も塗装、こちらも塗る予定にはしていませんでしたがチーク色の着色ニスが余っていたので物はついでと塗ってしまいました。
1度塗りで着色塗料を使い果たしたのでここもこれで終了。
1度塗りだけとは言え白木のままと塗装したものでは全く趣が違います。
物入の中は塗装しないつもりだったんですがここまでやってしまうとやはり塗っておいた方がいいかなと悩んでしまいます。
棚板、ハンガーベース、桟、船に残っている部材どうしましょうかね?
1杯やれば神のお告げが聞こえるかもーー、で1杯。
船体の白と塗装色のコントラストが生えますね。この時期塗装の乾燥もはやいのではないでしょうか。JT
返信削除寒い時期に比べて乾燥が早くなって塗り重ねは楽になりました。
削除そうは言ってもやはり塗装は時間が掛かります。
仕事が丁寧ですねー。私は取り付けたまま塗っちゃいました。だから裏とか下とか端っことか塗り残しだらけです(-_-;)
返信削除細かいことを気にしすぎてやらなくていいような無駄作業を沢山やってるような気がします。
削除家具大工の息子なので親父がやってた細かい手順がDNAに刷り込まれているのかも。
親父は「ま、いいか」とは無縁の職人でしたからね。