強度の心配が無くなったところでやっとお待ちかねの窓の切り抜き工程です。
窓面積は出来るだけ広く取りたいところですがアクリル板を取り付けるときに邪魔になりそうなのが外側に積層したガラスクロステープ、貼ってないところ、2枚、3枚と重なってる部分などがあり厚みがいろいろ、この上にアクリル板が来るときっとシールするときに苦労するんでしょうね。
大写し過ぎてかえって判りづらくなりましたごめんなさい |
ちなみに今回使ったガラスクロステープはエポキシで固めると0.4~0.5mm程度の厚みになります。3枚重なれば1.5mm。 この凸凹で苦労するのは勘弁ということでガラスクロスを避けてアクリル板を取り付けることにしました。
穴開け位置を決めるためにマスキングテープを貼り付けてみました。
マスキングテープの幅が24mmあるのでこの幅をアクリル板の取り付け幅と想定してガラスクロステープの脇に貼っていきます。
寸法を確認しながら貼り終わたところがこれで、マスキングテープで囲った内側が切り抜き部分、マスキングテープの部分がシール部分となります。
寸法を確認しながら貼り終わたところがこれで、マスキングテープで囲った内側が切り抜き部分、マスキングテープの部分がシール部分となります。
結構窓枠が大きくなりそうですがそこは妥協、強度的にはこのほうが良いんでしょうね。
ま、これでいいかということでジグソーを使って切り抜きに掛かりますが水平な面を切るのと勝手が違いコーナー部分など思ったように進んでくれません、コードレスなので重量が重たいのもやり辛い一因。
最初に始めたところはいい加減に切れてしまいました。
あらら、失敗ということでジグソーでいきなり切るのではなくコーナー部分をホールソーで抜いてその後直線部分をジグソーで切ることに作戦変更。
ホルソーの軸が入る穴を先に開けて、
はい綺麗に抜けました、
こうやって両面から切ると穴が抜けるときに反対側にベニヤの剥がれが出るのを防げます。
4隅の穴開けが済んだら直線部分をグソーで切れば
窓が開きました、今度はコーナーも綺麗、この方法ちょっと手間は増えますが仕上がりは良好です。
内側から見たらこんな感じ、
(窓から見える奥の方のぐちゃぐちゃは見なかったことにーー。)
欲を言えば窓枠をもう少し狭くしたいところですが周囲の状況確認にはこれでも十分でしょうから我慢することにします。
窓が開いたところで窓ガラス発注のための採寸をして今日の作業はお仕舞い。
(マスキングテープの外側寸法を測りました。)
窓が開くとドジャーという感じがしてきました、後は細かいところのお化粧の作業に移ります。
<余談>
実はガラスクロス積層の時に新しく買ったボンド E206Sでパテを作って流れ具合の様子を見てみました。適当な廃材に作ったパテを塗ったんですが時間がたつと若干ゆるくなりますが溶岩台地のように流れ落ちるということはありませんでした。
やはり古いエポキシは変質していて粘度変化が大きくなっていたんでしょうね。
最初から新しいものを使っていれば苦労しなくて済んだのにとちょっぴり後悔。
ただ、古い奴でも流れはしたものの硬化はしっかりしていますから強度的には問題は無さそうです。
ひょっとしたら硬化するときの粘度変化を抑制する成分か何かが劣化したのかもしれませんね。
ひょっとしたら硬化するときの粘度変化を抑制する成分か何かが劣化したのかもしれませんね。
ドジャーらしくなりました。アクリル板の取り付け方法も興味津々です。せかせてすみませんね。JT
返信削除まだ塗装の大仕事が残っています。アクリル板取り付けはその後になるのでもう少し先のことになります。
削除今はまだ両面テープでの貼り付けにしようか、ねじ止めにしようか悩んでいるところです。
ここはH型の窓枠ゴムでの固定で頑張って頂きたいです。JT
削除https://www.bing.com/videos/search?q=%e7%aa%93%e6%9e%a0%e3%82%b4%e3%83%a0%e4%ba%a4%e6%8f%9b&docid=608048909739188201&mid=AB0C1EDCA0903CD4C205AB0C1EDCA0903CD4C205&view=detail&FORM=VIRE
う~ん、そう来ましたか。 これは全く考えていませんでした。
削除確かに昔の車のウィンドシールドはH型ゴムで止められていましたね。私も窓ガラス交換を手伝ったことがあるような無いようなーー。 今どきの車はすべて貼り付け式になってしまってますけど。
ちょっと調べてみましたが溝サイズが6.5mmの合板に合うものが無くほとんどは鉄板などを前提にしたサイズでした。
ご期待に沿えずごめんなさい。