内側ガラスクロステープの積層準備までは終わったところで追加で購入したボンド E206Sが配達されてきました。(古いE206Sと206Wはパテ作りで使い切ってしまいました。)
タイミングよく到着したので早速ガラスクロステープに塗って浸み込ませます。
タイミングよく到着したので早速ガラスクロステープに塗って浸み込ませます。
ガラスクロスにエポキシが浸み込むと透明になるので塗ってて結構楽しいです。
ただ手はベタベタになるのでカメラなどは扱えず写真がありません。 残念!
この縁板、何故くっ付けたかというと 6.5mmのベニヤ板のままでは「掴もうとしても指の掛りが無いので掴みづらいよね」ということと、「薄いベニヤ板の木口が見えるのは見栄えも良くないし」、ということを解消するための一石二鳥を狙いました。
クランプを外して整形した後がこちら、
ちゃんとしたハンドレール並みとは言えませんが有ると無いでは掴んだ時の感じが大きく違います。特に外側から掴んだ時には4本の指がしっかりかかるので安心感があります。
ここまで済んだらやっと外側の作業に移れます。
ドジャー本体をひっくり返して、
ドジャー本体をひっくり返して、
まずやるのは合わせ目の整形、
貼り合わせた部材はこんな風にいい加減に組み合わさっていますからこれをカンナで削って面一に整形します。
このアバウトな組み立てがステッチアンドグルーの良いところです。 その分正確な寸法を必要とする組み立てには不向きですけどね。
手カンナで削り始めましたが結構な重労働、電動カンナ使用の誘惑にかられましたがぐっと我慢、削りすぎて失敗するのは目に見えていますから。
半日汗みどろになって頑張って全部の合わせ目を面一に仕上げました。 ほんと、疲れました。
この後晩酌タイムだったんですがカンナを強く握り続けたおかげで箸を持つ指が攣ってしまう始末。
晩酌で一息ついたところで今日のうちにガラスクロステープを張り付けておくことのしました。
エポキシが硬化するのに一晩掛かりますからね。 頑張らなきゃ。
ガラスクロステープを切ってはエポキシを浸み込ませてを繰り返して全部の合わせ目のガラスクロステープ貼り(積層)が終わりました。これが硬化してしまえばつなぎ目の強度は十分なものになるはずです。
<追記>
ステッチアンドグルー工法についてはちゃんと紹介していませんでしたが概要はこちら、
ステッチアンドグルー工法についてはちゃんと紹介していませんでしたが概要はこちら、
今回の作業で最後の内外グラス積層まで終わったことになります。
次回はいよいよ窓の切り抜きでしょうか?楽しみです。JT
返信削除はい、強度確保が出来たので窓の切り抜きに移ります。乞うご期待。
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