船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2023/08/27

SB2 船から花火見物 とぎつ夏まつり

event_note8月 27, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
SB2を繋いでいる港の脇には大きな広場を持つ公園がありますがここで今日は夏祭りが開催され、最後の華として花火大会も予定されています。
夏まつりはともかく花火を船の上から楽しむことにして港に出かけました。

あまり早い時間から行くと暑そうだったので日が落ちかける6時頃に到着。
先ずやったのがコクピットにテーブルの設置、テーブルが準備できた途端に嫁さんは「いただきます」モードに突入。

このテーブルキャンプなどで使うアルミスタンドの上にキャビン内のテーブル天板を持ち出して乗っけたものです。
男4人の宴会に使うには少し小さいですが嫁さんと2人だったらこれで十分。

のどを潤した後は会場内を一回り、ちょいと買い食いでもしてみようかと思いましたがどの店も行列が長く諦め。

そのうちにアトラクションの一つでプロレスが始まったので見物、あまり相手にダメージを与えないようにやってるとはいえちょっとタイミングがずれたら大きな怪我をしそうです。

プロレスが終わったところで船に戻り本格的に夕食タイム、嫁さんが弁当を準備してくれました。

合せる飲み物は私の方は残念ながら泡は出るけど酔わないビール、船に泊れば飲めますが翌日朝から歯科の予約が入ってるのでそうもいきません。

食事も終わる頃にはカウントダウンとともに花火の打ち上げが始まりました。


去年は長与の花火大会を規制線近くから見て落ちてくる火の粉に大騒ぎしましたが今年は距離があるのでのんびり見ることが出来ました。
最近流行りだした音楽付きの打ち上げでは無いので純粋に花火の音と光だけを楽しむことが出来ました。
(何でもアメリカの真似したがる日本人の悪い癖でしょうか、音楽付きの花火は邪道だと思うのは私だけではないと思うんですけどね。)

花火のクライマックス、スターマインで夏祭りも終了、我々もデッキの上を片付けて家に帰りました。
ローカルなこじんまりとした夏祭りでしたがしっかり楽しむことが出来ました。
また来年も来なくっちゃ。

2023/08/25

蘭(デンドロビウムと胡蝶蘭)今年も花をつけてくれました。

event_note8月 25, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
蘭の花の記事は毎回同じような内容で面白くないとは思いますが開花記録代わりなので悪しからず。

8月に入って先に咲いてくれたのはデンドロビウム、1つの鉢に8株ほど入ってますが株ごとに違う時期に花を付けます。最後に咲いたのが去年の12月ですから8ヶ月ぶりと言うことになります。


写真の花は今が盛りでもうじきしぼんでしまいますが別の株が花芽を伸ばしているのでバトンタッチしてくれそうです。


もう一つ楽しみなのが胡蝶蘭、こちらも1つの鉢に3株入ってますがそのうちの1つがもうじき咲きそうです。

去年は別の株が花を付けて9月から年末まで目を楽しませてくれましたがこの株も同じように頑張ってくれれば嬉しいんですけどね。

<追記>
アップした翌朝には開花してました。


2023/08/24

Tomi 右腕レストア リハビリの巻

event_note8月 24, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
テニスも出来ないし、船も動かせないし、正直言って毎日暇です。
やってることと言えば週2,3回のリハビリ通院くらい、通院だけではなく家でも自主的にやってはいますが朝から晩までやれるわけないし。

現状はというと主目的だった肘の腱移植部分は割と順調な回復で手術前に心配していた可動範囲もほぼ100%近くまで回復、ただ医者からはまだ負荷を掛けてはいけないと言われていて重たいものは持てません。「限度はビール入ったグラスまで、大ジョッキはダメ」とのこと、嘘です、医者がこんなこと言う訳ないですよね。
実際のところ家では1L紙パックの牛乳を持つ程度にとどめています。

肘の順調さと裏腹になかなか回復しないのが手と指の動き、物を握ろうにもこの程度までしか握れないので細いものを握るのは難しいです。

リハビリだとおもって右手で箸を持って食事していても疲れてしまうと左手になってしまいます。
握力も10㎏程度くらいしかないのでペットボトルのキャップを開けるのは左手のお世話になるしかありません。
肘内側を切開した影響で腕先の筋肉と腱の動きが悪くなっているのも一因ですがもう一つ影響しているのが手首から先の腫れ。 左右比べるとこんなに指の太さが違います。

医者にどのくらいの期間で腫れが引くのか訊ねてみましたが人それぞれですが2,3カ月くらいですかねとのこと、う~ん、長い。

また肩も腕を横方向に上げると痛いし不自由この上なし。
細かいこと、重たいもの、高いとこ、などの世話になっています。
そんなわけで買い物に行っても重たい荷物を持つのは嫁さんですからはたから見たらひどい旦那に見えてることでしょうね。

そんなわけで病院でのリハビリも今のところ指の動きが中心、グーを握るとでリハビリの先生が上から包み込む感じでぎゅ~、手の甲も痛いんですが肘の後ろ上側も痛いんですよね。
最初はなぜこうなるのか判らなかったんですが指を伸ばす側の腱と筋が固くなっていてこの筋肉の先っぽが肘関節上側の骨にくっついているからだとか。
ついでに説明すると指を曲げる筋肉も同じように肘上側の骨にくっついてるそうです。
ひじの手術して指の動きが影響を受けることもこれで納得。

指と同じように手首の動きも悪く、手の甲側に十分曲がってくれませんから腕立て伏せのような形で手のひらを台について肘を伸ばしてぎゅ~、これも痛いんですよね。

この他にも肩関節回りのメニューなどいろいろありますが全部書いたらきりが無いので省略。

家で自主リハビリ(DIYになるかな?)でやってるのも上で紹介した指回りのメニューが中心になりますがなかなか目に見えるような効果が出てこず気長にやるしかないようです。
面白いのはランニングの許可が出たので軽いジョギングを始めましたが走り出して汗をかき始めた頃から指の動きが良くなってきます。多分血行が良くなり固くなった筋肉が少しほぐれるからではないかと思いますが、「よしよし良いじゃないか」と思っていても家に戻ってシャワーを浴び、体が冷えてくる頃にはまた元に戻ってしまい効果が持続しないのが残念です。

とにかく指と手首の動きが良くならないと軽作業も出来ませんからリハビリに精を出すしかないですね。 頑張りましょう!

2023/08/12

X3 リアシート傷隠し

event_note8月 12, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
退院はしたものの手はまだまともに使えないので重たい工具を持ったり、力を入れて引っ張ったりの作業は出来ません。 かといって家でゴロゴロしてるだけじゃ退屈だし軽作業で出来ること ないか思い付いたのが「そのうちにやらなきゃね」と思いつつもほったらかしになっていたX3さんのリアシートの傷の手当。

2023/08/11

Tomi 右腕レストア やっと退院

event_note8月 11, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
2度目の足の追加手術の後は痛みも徐々に無くなり歩行器無しでも歩けるようになりました。
腕は足より一足先に(うん、一腕先?)に切開部の傷も癒えてこんな状態。
3週間以上動かさずにいましたから以前は少し自慢できてた力こぶの筋肉も悲しいほどに細くなってしまいました。写真の右側がそれです。

こうなると病院でのメインは1日1時間弱のリハビリテーションですが腕にはまだ負荷を掛けれないということで軽く動かすだけ。 これまた筋力が落ちた足のリハビリがメインです。
本当は何故か動きが悪くなった手の指のリハビリもしたいのですが病院としてはやはり一番基本の足を優先したいんでしょうね。
私も自主リハビリで病院の廊下をぐるぐる散歩していました。 ただ、足の手術した部分の腫れもあり固いので突っ張って歩きづらいです。

最後の手術から10y日目(7月23日)には抜糸も終わり退院が見えてきました。
先生と相談して退院日は7月27日に決定、退院前にもう一度エコー検査で血栓の変化の確認をやってもらうことになりました。
結果は血腫は消滅、血栓は2か所に在ったものが1か所は消滅、もう1か所も10㎝の長さだったものが8㎝程度まで減少との検査結果が出ました。
血栓って小豆のようなものかと思ってたんですけど長い距離が詰まってしまうんですね。
3か月ほど抗凝固薬を飲み続けなきゃいけないそうです。

退院前のリハビリでは次の病院への申し送りのために歩行速度、握力、等を計測、リハビリプランと一緒に手紙にしてくれるとのこと。

退院当日は入院費用清算書、医師からの申し送りの手紙、リハビリ担当からの手紙を受け取り嫁さんの迎えで退院となりました。
入院日数で32日間、足のトラブルのおかげでずいぶん長くなってしまいました。
タクシーで家に戻って椅子にもたれてやっと長い入院生活が終わりました。
まだこの先長丁場のリハビリが待っていますが一段落です。








Tomi 右腕レストア 足にトラブルが

event_note8月 11, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
足の腱を取って腕に移植したと言いながら足について殆ど書いてなかったので特集です。

手術室から戻った時には膝部分から足首近くまで包帯がきつく巻かれていました。
腱を取った後に腫れ始めたので圧迫目的で巻かれたそうです。翌日は足首から足先まで力いっぱいむくんでいました。

2023/08/08

Tomi 右腕レストア 術後数日間の院内生活

event_note8月 08, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

手術翌日、朝から食事が出来るようになり、きちんと食べれればブドウ糖の点滴は終了とのこと。 ただ抗生剤点滴は8時間に1回残るので針は残したままです。

食事と言っても腕は上から吊るされたままだしあぐらもかけないので電動ベッドを起こして寄りかかったままの食事です。 当然左手での食事になりますが困るのは180mLの牛乳パックに付いているストローを伸ばして小さなあなにさしたり、子袋入りのマヨネーズやドレッシングなどの袋を破いたりの両手が無いと出来ないこと。 看護師さんもそこは心得たもので配膳の時に容器の蓋を取り」、ラップが掛かっていればラップを取り、ドレッシングが付いてれば袋を開けてかけてくれ、牛乳のストローもセットしてくれます。 有難いことです。

食事が終わると痛み止めなどの飲み薬がありますが決められて量を持ってきてパッケージから取り出してくれ飲んだことを確認したら腕に着けたリストバンドのバーコードをスキャンして記録。 体温、血中酸素濃度、血圧なども毎回パソコンに入力して記録、やはり時代が変わって行ってることを実感させられました。

確かこの日だったと思いますが尿道カテーテル(おしっこを出すチューブ)を外しましょうかと言われたものの手も足も不自由だし抗生剤の点滴も有るのでもう一晩だけ待って外してもらうことにしました。
翌日尿道カテーテルが取れたトイレに行かなきゃいけませんが自分ではまだ歩けないので車いすのお世話になります。
これがまたちょいと面倒なんですよね。
まず上に吊るされているネットをフックから外してもらい、今度は首から三角巾で固定、車いすをベッドわきまで持ってきてもらいベッドわきに一旦立って向きを変えてお尻を車いすに乗せます。
これで車いすでトイレまで連れて行ってもらい便器の前でも一旦足を着いて便器に乗り換え。 これでやっと用が足せます。用を足すときには看護師さんは車椅子は残してトイレから出て入っちゃうので終わったらナースコールのボタンを押して迎えに来てもらいます。
帰りは来たときの逆の手順でベッドに戻り腕を吊るして終了。
読むのも付かれるでしょうけど本人はもっと大変でした。
初めて車椅子に移るとき腱を取ったほうの足も付くことになりましたがその時の感覚は歩けないけど立てると言った感じだったんですがーー。 この続きは後ほど。

術後4日目は術後初めてのシャワー、これも一人では行けないし右手も使えないので介助付きです。
車椅子でシャワー室まで行き解除してもらいながら裸に、腕のシーネは上から防水用の腕カバーを被せてもらい椅子に座った状態で頭と体を洗います。
左手だけなのでどうしても届かないところは看護師さんにお願いです。
体を洗い終えてタオルで拭くとき、頭をドライヤーで乾かす時、院内着を着る時も解除してもらわないと一人では出来ません。
実はこのあと長い間シャワーを浴びれなくなるなんて思いもしませんでした。

あそうそう、歯磨きの話を忘れていました。
歯磨きは食事がすんだ後にベッドの上、左手だけでフロスは使えないので糸ようじと歯間ブラシ、歯ブラシもうまく使えないだろうと電動歯ブラシを準備していましたがそれでも慣れるまでは上手くいかず手こずりました。 
うがいは食事の時にマグカップに水を入れてカップに残ったもらいその水でうがいをしてうがい受けの容器に吐き出します。カップに残った水を使い歯ブラシも濯いで濯いだ水も容器の中へ。 この容器は次に看護師さんが来たときに綺麗にしてくれます。

と、ま~こんな感じで最初の数日は過ぎていきました。


2023/08/06

Tomi 右腕レストア 入院と手術

event_note8月 06, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
記事後半に腕を切開した手術の写真が出て来ますので血を見るのが苦手な方は前半(手術内容説明前まで)だけにとどめておいてください。

5月12日に手術実施のお願いをして決まった日にちが6月26日入院、6月27日手術。
この後にに手術に耐えれるかどうかのいろんな検査を受けOKということで手術実施の本決まりとなりました。
「もっと早くしてくれ~」と言いたいところですが準備もいろいろあるようだし仕方ないですね。

この間はテニスは出来ないものの船は何とか動かせるので船のことばかりやっていたんですがYCエンジンの不調が出て修理をやっていたのは今までの記事のとおりです。
エンジンの修理も終わりやれやれ一安心といったタイミングで入院日が来ました。

入院当日、入院の窓口で事務手続きを終わり腕に名前とID番号、バーコードが記載されたリストバンドを付けてもらい病室へ、病室は4人部屋でした。
持ち込んだ荷物の整理が終わったところで嫁さんは帰宅、シャワーを浴びて院内着に着替えて夕食の時間です。 さすがにこの夕食にビールを付けるわけにもいかず晩酌無。
晩酌無しの夕飯なんてず~っと以前にサウジアラビアに行ったとき以来じゃないでしょうか。

手術日
朝9時からの手術ということで担当の先生と看護師が迎えに来て一緒に歩いて手術室へ、手術室受付でリストバンドの確認を終わった後に予定された手術室に向かいますが通路を歩くと病院というより工場と言った感じがします。手術室の数は19部屋もあるとか。

手術室に入るとスタッフの方々が準備を整えて待機中、すぐに手術台に載って上半身裸で電極を付けられて手術開始。
先ずは軽く麻酔を掛けて意識半分の状態で肩にブロック麻酔、術後の痛み止効果ありありとのこと。
この後は「これから意識が遠くなりますからね」の声とともに本格的に麻酔開始、意識が遠くなっていきました。

「終わりましたよ、聞こえますか?」の声でおぼろげながら意識が戻り何らかの返事をしたはずですがどう答えたのかはきおくにありません。
ストレッチャーの上に乗せられて病室へ、数人がかりでベッドに移されたようですがこの間の記憶も無し。
意識がやっとはっきりしだしたのは嫁さんが担当医から手術内容の説明を受けてベッドわきに来た時くらいから。 どうやら手術時間は4時間だったようです。
あまり格好良くないので載せまいかとも思ったんですが手術直後の写真がこれ、


腕は動かないようにシーネで固定されてぐるぐる巻きのうえ上に吊るされていますし、右手は点滴が繋がっています。
腱を取った足も包帯で巻かれているので身動きできない状態。
この時点ではまだ酸素マスクが着けられていますが血中酸素濃度を見ながら外してくれました。
この日は絶食ですが水は飲めるとのことただし看護師さんが聴診器でお腹の動きだしを確認した後ですけどね。
こんな状態なので当然自分で飲むことも出来ず嫁さんの手を借りました。

以下、術後に受けた手術内容の説明を。

先ずは肘内側の切開、出て来たのは腱断裂部に出来た大きな水泡状のもの、炎症が起きてたようです。

水泡を除去して出て来た腱断裂部、右側から伸びた腱(中央の白いやつ)が途中から急に細くなっているのが判ります。

この後腱を繋ぐ部分の骨を綺麗にして
腱を括り付けるための糸が付いたくさびを打ち込み
ここで足から取った腱の出番、こうやって見ると結構長い(25cm)くらいかな。
必要な分だけちょっとだけ取ってくるのかなと思ってたけど1本丸ごと撮ってくるんですね。ま、考えてみれば切り残しが残っても仕方ないですからね。

この腱を二つ折りにして折り曲げた部分を骨に結わえ付けてから残っていた腱と縫合。
この糸の強度を訊ねたら糸が切れる前に健の方が切れますとのこと、溶ける糸では無いので火葬場までのお付き合いとなります。
最後は残った糸を整理して腱の移植は完了
後は切開部分の縫合をして手術終了のはずですが頂いた写真はここまでです。

この手術後で聞くと腕の担当2名、足の担当2名、腱の縫合が得意な先生1名と最初から最後まででは無いにしろ5人の先生方が関与してくれたようです。 お世話になりました。

手術当日は結局水を飲んだだけで夜を迎えましたが寝る時も腕は吊るされたまま、寝れるかなと思う間もなく寝てしまいました。
吊革につかまって寝るのが得意になるかも。



2023/08/03

Tomi 右腕レストア 事の起こり

event_note8月 03, 2023 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments

 最後の投稿から1ヵ月以上経ちましたね。

この間私自身は修繕ドック(病院)で身動きが取れずにいた次第。
力こぶの筋肉から肘内側に延びる腱を切ってしまい足の腱を取って移植して再建する手術を受けていました。
ドックからは出たものの再建した腱に負担を掛けないためと手術の影響で手の指がまだ不自由なのでハビリの段階、そんな訳で何もできずにいます。

DIYの趣旨から外れそうなので書くまいと思っていたんですが何もできず記事ネタも無いので備忘録としてこの間のことをちょっとまとめてみることにしました。

事の発端は3月初めごろのテニス、サービスのフォーム改善を目指して色々と試していたんですがゲームの時にちょっと違う回転を掛けてみようと思いっきり打った途端に腕に痛みが。
暫くじっとしてれば直るだ2,3週間テニスはお休み、痛みが引いたところで試しにゲームをしてみましたがバックハンドのハイボレーをしたとたんにまたしても激痛が、やっとの思いで車を運転して家に帰ったものの痛めた右手は全く使えず左手で食事することが2日ほど。
ま、今考えればここで医者に診てもらえば良かったんでしょうけど「どうせ湿布薬くれて終わりだよね」と思い病院には行かずじまい。
幸い数日で痛みは日常生活には困らないほどには収まりましたがテニスは無理、3週間ほど経ってもどうかした拍子に痛みが出ます。
「なかなかすっきりしないね~」なんてぼやいていたら「ぶちぶち言わないで病院行ったら」と嫁さんから尻を叩かれ、スポーツ整形を行っている病院で診てもらうことになりました。
病院に着いたら中は高校生でいっぱい、何でも最近スポーツ大会があって怪我をした生徒が治療に来てるとのこと。
そんなわけでかなり長く待たされてやっと診察の順番が回ってきましたが腕の動きを一通り診て次に痛みの場所を確認、「まずは痛みを抑えますかね」と言われて一旦診察室から出されたてしまい「な~んだ、やっぱり湿布思っていたらいたら看護師さんがやってきて「追加の検査が入りました」とのこと。
診察室に戻ると超音波でのエコー検査機が待っていて先生が肘のあたりを見ながら「う~ん、これ腱が殆ど切れてるね~、ほんの少し残ってるようだけどすぐに切れてしまうかも、あまりよろしくないですね」とのこと。
私としてはあまり聞きたくない言葉「え~、そんな~」という感じです。
念の為と言うか悪さ具合をはっきりさせるためにMRIでの検査も受け2度目のしんさつでも結果は同じ。
先生は「う~ん」と唸ってなかなかこうしましょうとは言ってくれません。
「手術で繋げないんですか?」と訊ねると「もうお歳だし日不自由なさそうなのでそうなので手術はあまりおすすめしません、どうしても手術を受けたいとのことであれば大学病院を紹介します」とのこと。
ということで今度は長崎大学病院へ、ここには整形外科の中にスポーツ診療のセクションがあってここで診察を受けました。
やはりここでも「ほんの少し残った腱の繊維と筋膜で一応機能は保たれています、手術するとなると足の腱を取って移植することになるでしょう、手術するかどうかは本人さんの判断次第ですね、かかりつけの医師と相談して決めてください」とのことでなかなか「こうしたほうがいいですよ」とは言ってくれません。
やはりどの医者も「こうしなさい」とは責任もあるし言いづらいんでしょうかね。

やれやれ困ったどうしようと思いながら大学病院からの見解書をうけとって最初の病院へ、見解書を渡して相談しましたがやはりはっきりした回答はもらえません。
仕方が無いので「どの程度の運動だったらこのままで出来るんですかね、水泳なんかどうですか?」と聞くと「一度やってみたらどうですか」との返事。
ま、それもそうだと痛みも治まっているしやってみるかということでプールではなくテニスコートへ、ここでゲームでもと思ってボールを打ってみたら3球目に痛さでギブアップ。
これでやっと手術を受けないとどうしようもないと決心がつきました。
日常生活には差しさわりが無いとしても楽しみにしているテニスは出来ないし、すぐに切れそうな腱では船で出た時に切れてしまえば身動きできなくなりますからね。

で、大学病院の2度目の診察の時に手術を受けることを表明して手続き、ただ手術が立て込んでいてすぐには出来ないとのことで入院6/26手術6/27に決定、1か月半ほど待たされることになりました。
なんでも腕の担当の他に腱を取るために足の担当医も必要とのことで両方の医者が空いている日でないと駄目だとのこと。

「どうせ湿布薬もらって終わりだろうし、時間が薬」なんて思ってましたが病院で診てもらって良かったです。
教訓、痛いときにはさっさと受診しましょう、湿布薬が結果でもドラッグストアで買うより安いです。

あらら、さらりと書くつもりだったんですがいきさつだけで長くなってしまいましたね。
今日の所は此処までにしときましょう。