生憎の曇り空で夕方から雨の予報、でも次のお天気を待ちきれずに船を出しました。
出航時はあまり風がなくまずは港を出るのにパドリング、さてキールの効果は? ここで「ばっちり!」と言いたいところですが う~ん、正直微妙なところ。 最後に漕いだのは去年だし比べることが出来るほど以前の感覚を覚えていません。
船を港から漕ぎ出したところで今度はテルテールを見てみますが、微風では動いてくれず役に立ちません。
港を出たところでお昼になったのでまずは漂いながらお弁当、そのうちに風も出てきたので嫁さんが海から見てみたい言ってたところまで帆走。これはまったくの追い風でランニング状態、気持ちよく目的地に到着。
ということは帰りは全くの向かい風、行きはよいよい帰りは恐い、クローズホールドで帰りますが素人船長で思うように走ってくれません。
風も強くなりテルテールも流れているのでこれを見ながら走ってみました。セイルの両面のテルテールが流れる状態が一番いいと書いてありましたがこの調整は結構シビアーです。 ちょっとした舵の変化とか帆の引き込みの位置ですぐに変わってしまいますし、おまけに帆の上と下、前と後ろでも動きが違うし、どれを合わせればいいのか悩んでしまいます。ずーっと上を見たままで首が痛くなってしまいました。ま、悩みながらも波に対して45度くらい、つまり風に対して45度?くらいで波しぶきを上げるくらいのスピードで走ります。お、良くなったじゃないか、なんて思っていたら 嫁さん「まだ同じ場所にいるみたいだよ。」だって。海水に対してはそこそこのスピードで走っているみたいですが同じ場所?海水も風で流れているんでしょうかね? そう言われて「今回もダメかな」なんて思いながらもよく見るとタックするたびに少しずつ景色が変わっています。少しずつですが先には進んでいるようです。ということで時間はかかりましたがエンジンのお世話にならずに帰ってきました。
去年、同じ場所、同じような風の時にペイントクロース(綿キャンバス)で作った帆で走った時にはタックを繰り返しても同じ場所を行ったり来たりでまったく先に進めず、エンジンのお出ましとなりましたがそれに比べると進歩はしたようです。
港で嫁さんを降ろして一人で出港、写真を撮ってもらいました。
なかなか帆走している写真って無いんですよね。
ところで、失敗で短くなってしまったマスト、欲を言えば5cmほど帆が上げれれば嫁さんの頭に当たることはなくなりますが今の高さでも何とか我慢はできそうです。ちょっと見晴らしは悪くなりましたがそれでもビームが低い帆に比べれば格段に良いのでこれで良しとしましょう。
帆のほうはドラフト(飛行機の羽でいえば一番膨らみが大きいところ)の位置がもう少し前のほうがよさそうです。今使ってるやつを改造できればいいのですが。
去年、同じ場所、同じような風の時にペイントクロース(綿キャンバス)で作った帆で走った時にはタックを繰り返しても同じ場所を行ったり来たりでまったく先に進めず、エンジンのお出ましとなりましたがそれに比べると進歩はしたようです。
港で嫁さんを降ろして一人で出港、写真を撮ってもらいました。
なかなか帆走している写真って無いんですよね。
ところで、失敗で短くなってしまったマスト、欲を言えば5cmほど帆が上げれれば嫁さんの頭に当たることはなくなりますが今の高さでも何とか我慢はできそうです。ちょっと見晴らしは悪くなりましたがそれでもビームが低い帆に比べれば格段に良いのでこれで良しとしましょう。
帆のほうはドラフト(飛行機の羽でいえば一番膨らみが大きいところ)の位置がもう少し前のほうがよさそうです。今使ってるやつを改造できればいいのですが。
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