船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2017/04/09

SB2 燃料ホース取り付け(大失敗、船底に軽油が一杯)

event_note4月 09, 2017 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
今日は燃料ホースの取り付けです。

耐油耐熱耐圧と3拍子揃ったホースを買いたかったのですがボールジョイントに合う内径7mmのものが見つからず 前回ヤンマーさんから買った燃料ホースと同じものを購入。
ただ今回はヤンマーさんからではなく別ルートで購入したので安く買えました。
ヤンマーさんから買ったときは消費税込みで¥6,372/m、今回買ったのは¥756/m 送料を込みにしても¥1,512円/mとヤンマーさんの1/4。
在庫管理などの費用が要るとしてもヤンマーさんぼり過ぎじゃないですかね。

ま、愚痴はさておき船内へ。
ホースの長さを合わせようとエンジンルームの中を覗いたら あら、エンジンルームの床に敷いていた油吸着シートが濡れています。
さらによく見ると床を伝ってキールの谷間まで油が流れた後も。
え、これ軽油? ビルジの状態を覗き込むと青く見える液体が一杯!

あっ、と思って燃料タンクを見ると空っぽ。
燃料タンクに残っていた軽油がぜ~んぶキールの谷間に流れ込んでしまいました。
電動燃料ポンプが止まっているので漏れないと思っていたのですがゆっくりゆっくりここを経由して漏れてしまったようです。
エンジンの燃料ホース類を外す前に燃料タンクを外しておくべきでした、反省。

ちょっと落ち込みましたが気を取り直して燃料ホースを先に取り付けてしまうことに。
燃料ホースには機械的保護用にプラスティックメッシュを被せておきました。
ボールジョイントの接続部の銅パッキンはすべて新品を使用。

余勢をかって排気管も接続、新しいパッキンを使いましたがここからの煙の漏 れは濡れ衣に違いないということで高温用シール材は使いませんでした。

燃料レギュレータ調整方法燃料レギュレータ調整方法.pdf
燃料噴射ポンプのガバナーリンクの調整方法も判ったのでインストラクションに沿って調整締め付け。
ここで面白いなと思ったのはアイドリング位置の調整ではなくフルスロットル位置の調整だったこと。
なんか目から鱗の感じでした。

ということでエンジン回りの作業が終わったところで漏れた軽油の処理開始。
まずはポンプで吸い上げ、ポンプはドラム缶用です。

これ長さが長いので深いキールから吸い上げるには最適、10ℓほど汲み上げました。 (汲み上げた軽油の処理はどうすりゃいいんでしょうね。)
汲み上げきれずに残った分は大量のウェスを放り込んで吸わせて回収、何とか綺麗になりました。
図らずもSB2が来てから初めてキールの底を見ることが出来ました。

それにしてもエンジンも軽油まみれ、エンジンルームも一応拭いたとはいえ軽油まみれ。
これで油臭くないキャビンに出来るんでしょうかね?
そう言いながら私の方は酒臭いおっちゃんへのOn the way。



コメント

お疲れ様です。ガソリンで無くてよかったですね。電気系統もなくこれからの作業進展を楽しみにしてます。
  • Posted by JT
  •  
  • at 2017/04/09 05:31:28
いやー本当、これがガソリンだったら私自身と船を吹っ飛ばすところでした。
今度はエンジンに手を突っ込まなくても停めれるようにしなきゃと思っています。
  • Posted by Tomi
  •  
  • at 2017/04/09 09:33:46

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