以前に排気管がどうなってるのか下調べはしてたんで排気口部分のホースクランプを緩めて取り外すだけと高を括っていたんですがこれが結構大変な作業になってしまいました。
まず場所が悪くって狭いロッカーに腹這いになってこの床下を除きこまないと見えません。
一般的なホースクランプの締めねじの頭は6角形でプラスドライバーでもボックスレンチでも回せるようになってるのが普通ですよね。
排気管に使われているのもそうだろうと思って見づらいところにあるんで手探りに近い状態でいろんなサイズのコマを頭に当ててみますが合うものが有りません。
おまけにマイナスドライバーを使おうにも真上にロッカーの床が有ってドライバーが使えません。(上の写真では見えませんが取り外したやつを撮った写真がこれ)
背の低いマイナスドライバーは持ってないので苦肉の策でラチェットのコマにマイナスドライバービットを差し込んでテープで止めたものを作って何とか回しましたがマイナスなのですぐに滑って外れるので緩むまでは相当時間が掛かりました。
なんとか緩めて取り外した排気パイプがこれで途中でも1カ所繋いであります。
ウォターロックにつながっていたほうはウォターロックのパイプサイズに合わせるために細いパイプを溶接した上にグラインダーで削ってあって苦労の後がうかがえます。
こんなややっこしいことしなくてウォターロックの細いパイプに何か巻いて大きくするだけで良かったんじゃないかと思うんですけどね。
灰色の部分は溶接部の腐食で水漏れしてたところを私がガラステープとエポキシ樹脂で補修したところです。
ま、外してしまった排気管のことなんてどうでもいいですよね。
無事排気管が外れたので今度は排気ホースの取り付けです。
ホースはVETUSの内径51mmのものを使いました。
排気口のサイズが49mmと少し小さめですがこれくらいであれば締め付けは可能でしょう。
新しく開けた後部バルクヘッドの穴を通しましたがホース保護のた外した排気管に巻いてあった麻布テープを巻いておきました。
排気口への取り付けには新しいホースクランプを使いました。
これは締め付けねじの頭はちゃんと六角形になっているのでラチェットで簡単に回せます。
ホースクランプは1個でも問題は無いんでしょうが2個で締めておきました。
これで無事新しい排気ホースがエンジンルームまで来てくれました。
エンジンルームにはいろんなものを突っ込んでいるので雑然としていますがそこは見なかったことにしてください。
ま、ほんの少しですが今日も1歩前に進みました。
無事取り付け出来て良かったねで1杯。
おめでとうございます\(^o^)/
返信削除有り難うございます。ゆっくりゆっくりですが先には進んでいます。
削除のんびりやってるうちに船検も切れちゃったのでエンジン積んで船検受けないと動かせません。