船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2018/12/25

SB2 ウォーターロックその4 ダメ出しを貰いましたでも代品もゲット

event_note12月 25, 2018 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
他の要件も有ったので整形前のウォーターロックを持ってボートステーションへ行き松尾さんに見てもらいました。

開口一番「ガラスクロスは入れた? クロスば入れとかんと割れ易かけんね」
次「結構気泡が入っとるね、ちゃんと出しとかんと剥離しやすくなるからね」
最後「水が入るんだったら内側にしっかり塗装しとかないとだんだん樹脂が溶けてしまうけん用心せんば」



あらら、私としては4層も積層したんで強度は十分、多少の気泡は「ま、いいか」の世界、内側は面倒だし手を触れる場所でもないのでそのままにしとこうと思っていたんですがプロの目でみると「とんでもない」のレベルのようです。
松尾さん「ま、それでも2,3年くらいは持つかもしれんけど」とのこと。
で「うちに使わんとが有ったはずばってん」と言いながらごそごそと倉庫の中を探してこんなものを引っ張り出して「これば使わんね」と言ってくれました。
う、心が揺れます。
せっかく材料と工具を買い込んで作りかかっているのに中途半端で終わるのも嫌だし、そうは言ってもまだまだ先は長そうだし、おまけにダメ出しももらちゃったし、ガラス繊維のチクチクはもう勘弁、と言うのも有って悩みます。

ちょいと話が横道にそれますがガラス繊維のチクチク対策について聞いてみたら普通の布は全くダメでガラス繊維が内側まで簡単に貫通してしまうし布の繊維と絡んで取れなくなってしまうとのこと。当然使い捨ての不織布のつなぎも全くダメ。
一番いいのはゴアテックスのような水を通さなくって表面がつるんとしているような素材で手首と足首が締まっているようなやつだそうです。
松尾さんはこの下に使い捨ての不織布製つなぎを着て作業するとのこと。
で、作業が終わったら全身をエアで吹いてガラス繊維を飛ばし手を洗うときにはまずは擦らずに流水で流すそうです。
私は布の作業つなぎを着て作業しましたが掃除機で吸っても取れず粘着テープでもダメ、
脱いだり着たりするたびに内側にもガラス繊維が移って下に着ていたトレーナーもチクチクし始めて散々でした。
このつなぎは捨てるしかありません。 

もらったやつを家に持ち帰って改めて見てみるとメーカー名はOnan Marineとの記載、ウォターロックとは呼ばずにマフラーと言ってるようですが構造は同じ。アメリカ製ですかね。
今まで船に乗っかっていたものに比べて一回り大きく、容積的には2倍以上ありそうです。

それと嬉しいのはホースの接続パイプがΦ51mmと使用を予定しているゴムホースの内径
と一緒、何も苦労せずにポンと繋げます。
幸いこの大きめのサイズでもエンジンルームには収まってくれそうです。
やはりこちらを使うのが正解なんでしょうかね?
皆さんだったらどうします?
材料代、工具代が無駄になっちゃうしーー、と思いながら またしても1杯。





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