このSB1日頃は車庫の天井にこんな感じでぶら下がっています。
基本的には前後中央の滑車ブロックで引き上げられ滑車が駄目になっても落ちないように左右のバックアップロープで固定されています。出港するときには軽トラの荷台をSB1の下まで持ってきて
壁の柱に取り付けているクリートからロープを外して軽トラにの荷台に下ろします。
本当は真直ぐ下に突っ込めれば良いんですか車庫前に置いてるキャンピングトレーラーが邪魔してやむを得ずこんな形になっています。
船体が軽トラの荷台に載った後は帰港した時に船体の清掃に使う水、緊急避難用の船外機、マストなどを載せて家を出ます。
出る時の写真を撮り忘れたので過去写真、いつもこんな格好です。
尻尾に搭載したエンジンのおかげで水陸両用車みたいに見えませんか?
ひと汗かいてセットが終わった船をスロープから海に浮かべて出港、程よい風のおかげでパドルのお世話にもならずすんなりと港を出ることが出来ました。
ただ出た時にはもうお昼、すぐに船の上での弁当です。
いつもは景色の良いところにアンカーを下ろしてのお弁当となるのですが今回はなんとなく船を流しながらのお弁当、もぐもぐしながらすぐ近くに繋がれているヨット「おたくさ」の傍まで行ってみました。この船は菓舗・唐草の持ち船と思われ同社のTV-CMでも登場しています。
いつもよく手入れの行き届いた庭の前に係留されていてこんな優雅な世界も有るんだなと思わされてしまいます。
今日はあまり風が無いんですがさすがにディンギーは軽いのでゆっくりですが行きたい方向に走ってくれます。
特に最終版の「Leg-O-Mutton]を作ってから良く走ってくれるようになりました。
竹のブーム、味があっていいでしょう。
そろりそろりと走っていましたがそのうちに風が無くなり全く動かなくなってしまいました。 退屈しかかったところで目の前に魚を追いかけてスナメリ出現、追いかけられた魚は海面からジャンプして逃げていますがどうやらスナメリはぐるぐると魚の群れの周りを泳いでいるようです。
スナメリウォッチングしながら暫くパドルを使って遊んでいましたが諦めてエンジンで帰ろうと思った矢先に急に風が出てきて、それもかなり強い風、急に走り始めました。
港に戻るには向かい風でタックを繰り返して上らなきゃいけませんがこの最終版の「Leg-O-Mutton」なるセイルは結構しっかり上ってくれてスリリングな走りで港まで帰りました。
ただ中央にブームが有って帆の膨らみをつぶす側とつぶさない側では帆の形状が違ってきます。このため右と左では上り性能が違って「く」の字形ではなく「フ」の字形での航跡となりました。
港へ戻りスロープから船を引き上げて跡片付け、塩気を出来るだけ車庫に持ち帰りたくないので船体他を軽く水拭きして軽トラに積み込み帰宅。 SB1での久々のセイリング終了です。
今日のセイリングで最終版セイルの要改良点(マストへの取り付け部が真っすぐになってくれない)も見えたのでそのうちに改良してもっと性能アップ目指すことにしましょう。
久しぶりのSB1で二刀流。まだまだ伸びしろあるようで楽しみありますね。JT
返信削除嫁さんはSB1でのセイリングが海が近くって好きといいます。
削除たしかにスナメリも良く見えるし島の岸辺まで近づけるのでSB2とはまた違った味があって楽しいです。
ただ風が強いとちょっぴり怖い思いもしますけどね。