暇なのでフェンダーの補修をやることにしました。 正確にいうとフェンダーそのものではなくカバーの補修です。
フェンダーと言うと皆さん車のタイヤハウス部分を連想されるかもしれませんがボートの場合は舷側にぶら下げる緩衝材で大きな船では古いタイヤなども良く使われます。
どんなやつか判り辛いと言われそうなので写真をアップしておきます、
何やったかと言うと左から3個はカバーの口を締めている紐が紫外線で劣化して切れてしまっていたので新しい紐を通して締め直しただけ。
4個目は本体は左3個と同じなんですがカバーの口を締めている紐が切れてすっぽ抜けたのかいつのまにか裸になってしまっていました。 新しいカバーを作って被せました。 カバーの材料はビミニトップに使った布の残りです。
最後の1個は船を買った時から載せてあったやつですがもともとは裸、経年劣化で表面がべたつく感じになってきていたのでこちらも同じようにビミニトップの残り布でカバーを作ってあげました。
これで変質したフェンダー表面で船体を汚す心配も無くなり安心して使えます。
フェンダーカバーの目的はフェンダーを守るというより船体を汚さないためと言うことらしいです。 蠣などで破けないようにというのもあるでしょけどね。
ただこのカバーは岸壁のコンクリートなどに擦れてぼろぼろの状態、
このぼろぼろ状態を補修するのも大変だなと思い私の着古したポロシャツを着せてみました。 ま、お遊びですけどね。
うん、なかなか可愛い!
想像したより良い感じなのでこれでお仕舞いにしようかとも思いましたが蠣とかコンクリートに擦れたらすぐに破けてしまいそう。
ミシンもせっかく引っ張り出していることだしとオリジナルのカバーも念の為補修しておくことにしました。
幸いなことに補修に使う布は球形にするため内側に折り込んであった部分を切り取って使うことが出来ました。
ミシン掛けに苦労して何とか完成、と思いきや、「ちょっと見せて」と言って来た嫁さんのチェックで「ここも当て布してた方がいいんじゃない」なんてダメ出しをくらいました。
これくらいならいいかと思ってやっていなかった部分なので「やっぱりね」と当て布追加。これでやっと補修完了。 結構うまく補修できてるでしょう。
これくらいならいいかと思ってやっていなかった部分なので「やっぱりね」と当て布追加。これでやっと補修完了。 結構うまく補修できてるでしょう。
オリジナルカバーの補修は終わりましたがポロシャツ着せたやつが気に入ったでそのまま着せておいて破けたら着替えさせることにしました。
オリジナルカバーは船のロッカーに予備として保管しておきます。
オリジナルカバーは船のロッカーに予備として保管しておきます。
これですべてのフェンダーがいい状態になりました、大したことでは無いかもしれませんが達成感十分、気持ちがいいですね。 と言うことでちょいと1杯。
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