今日は早朝は雨でしたが雨の上がり日差しが出て来ました。 天気予報で風を見ると2m程度とエンジンとセイルのテストには好都合、久々に船を出すことにしました。
メインはエンジンのテストなのでセイルはセットせずさっさと出港準備してエンジン起動、はい1発起動です。 よしよし!
港を出て赤灯台のあたりまではハーフスロットルで5ノット近辺で走り、赤灯台を出たところからスロットルを上げて6ノット程度で黒島方向に向かいます。
この程度であれば黒煙もほとんどなく気持ちよく走れます。
この程度であれば黒煙もほとんどなく気持ちよく走れます。
黒島手前でスロットルを絞り減速、アイドリング回転数まで落としましたが低くなりすぎてピーと言って止まってしまいました。
やはりエンジンが温まった時にアイドリングが低くなる現象は相変わらずです。
早速工具を引っ張り出してエンジンが熱い状態でのアイドリング調整、プロペラを前進に入れた状態で丁度良い回転数になるようにしておきました。
早速工具を引っ張り出してエンジンが熱い状態でのアイドリング調整、プロペラを前進に入れた状態で丁度良い回転数になるようにしておきました。
冷えると高くなってしまいますが着岸時にエンストするよりははるかにましです。
落ち着いたところで久々に海の景色、黒島には毎年師走になると出てくる生簀がすでに設置されていました。 どんな魚が入れられてるんでしょうね。
ここでお弁当タイムとなり黒島西側で漂泊、嫁さん不在でサンドイッチは作ってもらえないので今日はカップ麺+泡の出る飲み物、ただ泡は出ますがアルコールは無しです。 おりこうさんですね。
カップ麵を外に持ち出すのが億劫になってきょうはキャビン内でお弁当を済ませました。
そうそう、余談ですが日差しが恋しい季節になったのでソンブレラの日除けを透明ビニールのサンルーフに交換しています。 枠付きで2種準備して枠ごと入れ替えるので交換は簡単です。 透明のルーフなんて無くても良いのにと思われるかもしれませんが雨除け、夜露除け、鳥の糞除けとなかなか重宝します。 ビミニお持ちの方はお試しを、なかなか快適ですよ。
お弁当が終わったところで今度は新しく買ったメインセイルのテスト、ガフ(上部ブーム)付け根との取り合いがうまくいかず2度返却、今度は3度目のトライです。
久しぶりのセイルセットでもたついたのとエンジンをかけずに風に流されたままでのセットだったのでガフのスライダーがうまく滑らず上がってくれません。
ガフがちょっと風に流れて横方向の力が加わっているからでしょうね。
諦めてエンジン起動、船を風に立てたらすんなり上がってくれました。 手抜きはダメなようです。 今回のは上手くいってくれました、近くで写真を撮っていませんのでこれで代用。
諦めてエンジン起動、船を風に立てたらすんなり上がってくれました。 手抜きはダメなようです。 今回のは上手くいってくれました、近くで写真を撮っていませんのでこれで代用。
ま、これでやっと新しいセイルがちゃんと使えるようになりました。
先ほどまでそよ風程度だった風も波を上げるくらいに強くなったのでジブもセットして暫し帆走、やはりエンジン音無しで波の音だけ聞いて走るのは気持ちいいですね。
走りながらセイルを見て「斜めに皺が入ってるけどどうすれば無くなるのかな」と考えていましたがガフをもう少し引き上げたらかなり綺麗になりました。
Before |
After |
クローズホールドの上りで形上湾の入り口近くに来たところで反転して帰港のコースを取りますが面白くない追い風、速度は上がりません。(腕が悪いのもありますが)
暫く走って黒島近くで時間切れ、日が暮れてしまうので機走でセイルを片付けながら帰りました。
ジブ2枚は赤灯台に帰り着く前には無事畳んで袋に収納。
メインセイルは赤灯台内側で船を風に立てて下ろしここで畳もうとしましたがパリパリでスルスル滑るしデッキが狭いのもあってなかなかうまく畳めません、諦めて甲板の上に広げたまま港まで戻り着岸することにしました。
ジブ2枚は赤灯台に帰り着く前には無事畳んで袋に収納。
メインセイルは赤灯台内側で船を風に立てて下ろしここで畳もうとしましたがパリパリでスルスル滑るしデッキが狭いのもあってなかなかうまく畳めません、諦めて甲板の上に広げたまま港まで戻り着岸することにしました。
久久の着岸、横風も強くなっていておまけに甲板にはセイルの邪魔物もあるし少し緊張しましたがエンジンがエンストすることも無く無事着岸出来ました。 でものどが渇きましたね。
舫を取っった後にメインセイルは船から引きずり下ろしてすぐ脇の公園の芝生の上に広げて畳みました。(今回写真を撮ってなかったので前回広げた時のもので代用、こんな感じで畳んでます。)
以前だったらこんなこと思いつきもしなかったと思いますが橋口さんが港の広場に船からジブ下ろして畳まれれいるのをみて覚えました。
船から降ろすのが少し面倒ですが広いところできちんと畳めるので結果的には効率がいいです。 畳んだメインセイルを船のセイル棚に戻して本日終了、きちんと畳んだおかげでセイル棚に3枚綺麗に収まってくれました。
エンジンもうまく動いてくれたしセイルもちゃんとセットできるようになったし満足できる結果となりいい1日が終わりました。 今日の酒は美味しい。
完璧ですね!すばらしい!エンジンもセールも操船テクニックも快適性もすべて完成されました。お見事です。こんどのキャビン夜話会でのお話が楽しみです。それにしても係留場所が芝生とは、これまた最高じゃないですか!欧米みたいです。うちみたく泥埃に薄汚れたコンクリートの港ではセールを広げる気にもなりません。いいフネといい港、うらやましい。
返信削除いやまだまだ完璧と言うには早すぎるようなーー。 エンジンは信頼できるかどうかもう少し様子見ないといけないし、メインセイルのフットに取り付けてあるスライダーは溝に噛みこんで動かなくなるので手直しが必要だし、操船ではタッキングのたびに迷走してしまうし、まだまだ課題が多いです。
返信削除確かに係船場所はすぐ脇が公園の広場なので他の場所に比べれば恵まれてはいますけどここにも問題は有ってよその港よりフジツボの付着が多いそうでおまけに通行量の多い国道がすぐ近くなのでデッキは洗ってもすぐに黒く汚れてしまいます。
ま、欲を言えばきりが無いんですけど今はこれだったら遠出できるというエンジンの信頼性が欲しいです。