船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/07/31

中2日での船出し 予報に反して風吹かずスピンテストも中途半端で終わってしまいました

event_note7月 31, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

今日はテニスの予定も無く旅行後のやることリストも片付けたし、暇。

海天気のアプリで風具合を見たら3~4mの風、これは良さそうと「今日も船出そうかな」と言ったら「行くんだったら弁当買ってね」と返事を残して出かけてしまいました。
ということでサンドイッチ無しで船へ、今日はこの時期にしては珍しく北風、ジブをセットして出港、そのまま赤灯台に向かいながらメインセイルもセット。セイルの準備の面では北からの風の方がやり易いです。

何処行こうかなということで船の整備で機走では行くものの帆走では行ったことが無い形上湾の一番奥まで行ってみることに決定。クローズホールドで上ればちょうど形上湾入口にたどり着きそうです。
帆走体制が整ったところでロープ類の整理、使うバッグは以前紹介したものと同じですがぶら下げ方を根本近くのクリートに変えています。これだったらそれほど」目障りではありません」。


最初は順調に走っていてお弁当タイム、今日は船に積んでいたカップ麺、たまに消費しておかないと賞味期限切れになってしまいますからね。
どこのメーカーか知りませんが嫁さんが苦手とする香りのカップ麺です。
合せる飲み物はーー、あ、泡が立ってますね。

麺をすすってるうちに風が無くなって速度が落ちて来て最後は漂流状態になってしまいました。
こうなると風も無く、「ビミニ」ならぬ「微ミニ」では隠れる影も限られているので暑いことこの上なし。 作ったものの使うのを諦めていたセイルカバーを引っ張り出して微ミニの両端にくっ付けてみました。

これ意外に快適だったので使わなくなって家に転がしているタープを利用してちゃんとしたものを常備することにしました。

メインセイルでは走ってくれないもののそよ風くらいは有るので形上湾は諦めて今日のもう一つの目当てだったスピンネーカーの張り方のテスト。
実は数日前に竹村さんからスピンポールを使わないシングルハンド向きの方法をアドバイスいただいていたのでこれを実践してみることにしてみました。

先ずジブを下ろしてしまいスピンネーカーのトップはアウタージブ(1番ジブ)のハリヤードで引き上げ、風上側のアウトホールは船首のパルピット(手すりです)に結え、風下側のアウトホールからのロープはジブ用のウィンチに巻き付けてみました。

これで一応開いてはくれたんですが風が弱いのですぐに潰れてしまいます。

この張り方だと真後ろからの風には対応できませんが斜め後ろからのクオーターリーの時には力を発揮できそうです。

こうやって遊んでいる間に弱い風とは言いながら岸に近づいてきたのでエンジンを掛けて黒島の北側付近まで移動、スピンネーカーのお勉強の続きをしようとしますが弱い風も無くなりカーテンみたいにだらりとぶら下がったまま。

で、今日はここまでと諦めて機走で帰ることにしました、走りながらセイルの片付けを済ませましたがみなとに近づいてきた辺りで南から白波が足すほどの風、ちょいと遅すぎました。
そのまま桟橋まで戻って着岸、本日のセイリングは終了となりました。
風での走りはあまり有りませんでしたがそれなりに遊ぶことは出来て満足。
スピンネーカーの使い方はもう少し風が吹いてくれる時に続きやることにします。
でも、今日は暑かった、帰ったら水分補給をたっぷりやることにします。

あ、本日の航程はこちら、



2024/07/28

暑い中臼島を回って戻りました

event_note7月 28, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
旅行から戻ってまだ船を出していません、フジツボ対策と思って係留運転でペラだけは回したんですが高回転には出来ないので効果のほどは疑問。
旅行から帰ってやることが沢山、まだすべて終わった訳では無いですが目途が付いたところで嫁さん「船出したら、弁当作るよ」とのこと。 あら、優しい! 風具合も良さそうだし久々の船出しとなりました。

2024/07/13

ヨーロッパ旅行裏話 やっと育ち始めたナツメヤシが枯れてしまいました

event_note7月 13, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

実は旅行に出る前に部屋の中の観葉植物とかベランダに置いた植木等を一か所に集めて自動で給水するようにしていました。
仕掛けはこちら、


水栓に取り付ける給水タイマーユニット、単3電池2個で動作し、給水間隔、給水時間、給水長さなどが設定できる優れものです。

給水ホース、ホース全体に小さな穴が開いていてここから水が飛び出して散布されるようになっていますが こんな感じで植木鉢の根元辺りに通して出来るだけ土に水が当たるようにしています。


ブルーシートを掛けているのはガーデンテーブルでこのテーブルの下に直射日光に弱い胡蝶蘭などを置いています。 やっと芽が出たナツメヤシもこの下です。
給水試験の時に動画を撮っていましたので参考まで、


ここまで準備して旅行に出たのですが帰ってみると枯れずに元気にはしていたもののパキラなどは直射日光には弱いのか日焼けして葉っぱが真っ白になって傷んでいました。
気になっていたナツメヤシは残念ながら枯れてしまっていました。
水が多すぎたのか気温が高すぎたのか原因は判りませんが根っこだけ出ていた種も含めて全滅です。

結果的にはこの旅行で枯れたのはナツメヤシだけで水やりは成功と言って良さそうです。
ただ、パキラの他にもシュロチク、カンノンチクなども少し日焼けして葉が傷んでいましたのでいつも屋内に置いているものを外に出す時には寒冷紗などで少し日差しを和らげてあげた方が良さそうです。


2024/07/04

ウィーン→フランクフルト→羽田 今回は走らずに済みました。

event_note7月 04, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum5 comments
今日は帰国の日、ウィーンからはフランクフルト経由で羽田までのルートです。
ウィーン出発は15時15分と遅いので欲張れば午前中の観光も出来ますがホテルでチェックアウトタイムの12時までゆっくりすることにしました。
ホテルに近い駅から空港まで直行の列車が走ってますから楽ちんです。

2024/07/03

ウィーン シェーンブルン宮殿とリンク通り散策

event_note7月 03, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

今日は今回の旅行最終日、オーストリアと言えば名門ハプスブルク家の宮殿シェーンブルン宮殿を外すわけにはいけません。

朝ホテルを出てウイーンのメトロ(Sバーン+Uバーン)を乗り継いでシェーンブルン駅に向かいました。

2024/07/02

プラハからウィーンへ列車で戻りちょっとだけ街歩き

event_note7月 02, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日はプラハからウィーンへの移動日、朝起きて茶屋目にチェックアウトを済ませたら荷物を引いてプラハ本駅へ向かいます。距離的には歩いて5分ほどとさほどの距離ではありません。
この入り口の上が駐車場になっているので外から見えず判り辛かったんですね。

2024/07/01

プルゼニ散策の後再びプラハへ戻りました

event_note7月 01, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forum2 comments
今日はプルゼニでのこれと言った観光の予定はなし嫁さんに「ビール博物館はどう?」って聞いたら「昨日のビール工場で十分見たからもういい」との返事。 
それでは街の散策ということでホテルをチェックアウトして車を残して街の散策に出かけます。
あ、朝飯はホテルで済ませましたが今回は人様が焼いてるパンは取ってきませんでしたよ。

ここホテル脇の水辺の公園、なかなか綺麗で良いところです。

さてどう歩きましょうと言うことで昨日慌てて飛び込んでよく見ていなかった地下道博物館にもう一度行ってみることにしました。 ホテルからは5分足らずの距離です。
昨日慌てて歩いた道はここ、 博物館入り口なんて見えません。

で、ちょっと歩いて振り返るとこんなにしっかり表示が出ています。 猪みたいに前しか見てないので目に入らなかったんですね。

改めて中に入ってみると昨日の見学コースの他にもビールの樽の保管状況とか判る展示もされていました。 もう一度言って正解でした。





後はここからぶらぶら町の中心まで歩いて行きます。
途中で見かけたチーズ屋さん、ショーケースに飾られたこのめちゃくちゃデカいチーズ、本物なんでしょうかね?

もう少し歩くと町の中央の広場にやって来ました、ここにはヨーロッパの街によくみられるように教会が建てられ、

広場ではイタリア物産展なのかイタリア国旗を掲げた出店が並んでいました。

ここを冷かして先に進むと落ち着いた綺麗な街並みが続きます。
電柱と電線が無いのがいいですね、日本がこんなになるのは何時のことでしょうね。


さらに歩くと大きな公園、これも羨ましい。

この公園のベンチに腰を下ろして少しゆっくり休んでいると「土産物買いたいからスーパーマーケットに行こう」と嫁さん、そういえば昨日車で走ってた時に大きなスーパー見たような気がするということでGooglemapで調べるとそれほど遠くない所に在りました。



ここで面白いなと思ったのがウイスキー類などには万引き防止用タグがしっかり取り付けられていました。 値段は見ませんでしたが高いのかもしれませんんね。

もう一つ面白いなと思ったのが駐車場脇レストランの屋外に設置されたコインランドリー、
洗ったものを受けるかご類も無いし、洗剤類も売ってなさそうだし、自動で出てくるにしても料金はかなり高め、使う人いるんでしょうか?
ま、観光施設、名所旧跡もいいですがこんな日常生活の差を発見するのも旅の楽しみです。

一応お土産を買った後はお昼、どこ行こうかということになりましたが昨夜行ったサッカー場に併設されているレストランが美味しかったということでもう一度行ってみることにしました。こちらは屋外の席、人も数組座っています。

こちらは内部、大きなスクリーンが目を引きます。 ゲームはやってる時間じゃないのか団体はおらずカップルがほとんど。

さて何頼もうかということでメニューを見てプラハの郷土料理店で食べたのと同じメニューを注文。 ビールも合わせましたが運転が控えているので私はノンアルコール。


量が多いので嫁さんと半分こしましたが嫁さん「プラハで食べたのより3倍美味しい」とか、値段は1/3くらいですからコスパ9倍です。 チェコ料理はマズイという評価を払しょくできて良かったです。

お腹もいっぱいになってホテルの駐車場から車を出してプラハへ戻ります。
ナビが示す時間は1時間15分ほどですからからそれほどの距離ではありません。
この移動は高速道路が主体、速いけど何処走っても景色は似たようなものであまり面白くは在りません。 一般道が良いですね。


ナビを頼りにホテルの前と思しき所まで来ましたが目立ったホテル入り口らしきものが見当たりません。 車から降りて見渡してようやく発見、大きな看板も泣くホテル名を記載した垂れ幕が下がっていましたが元々なのか風化したためなのか判りませんが建物と同じ地味な色で目立ちません。


チェックインを済ませてレンタカーを返却しにプラハ駅に向かいますがまたしてもレンタカー事務所を探すのに一苦労。 屋外駐車場脇に事務所は在ったんですがこの屋外駐車場の入口が見つからないんです。 嫁さんが「駅構内駐車場ってやつが有ったよ」とGooglemapで見つけてくれたのでナビを頼りに行ってみると地下駐車場のような入り口があるだけ。
借りたところは青空天井だったのでここって違うよねと言うことでスルーしたんですがその先には入り口らしきものは無し。
結局駅の周りを一回りしてまたしても地下駐車場の入り口らしきとこまで戻ってきました。
ナビの地図をよく見るとループを描いてるようなところが有ったのでダメもとで中に入ると、はい、一旦地下に入ってその後地上の駐車場に出るというトリックが隠されていました。やれやれ、もっと分かり易くしておいてくれればこんなに苦労はしなくて済んだんですけどね。
プラハ駅前は大きな自動車道が走りこの道路と同じ位置の駐車場の下が駅構内となっている複雑な作りのため判り辛くなっていました。

車を無事返却した後はホテルに戻りましたが何処にも行く気がしなくって部屋でゴロゴロ、夕食に時間になったので嫁さんがネットで見つけたホテルから近いリーズナブル価格のお店に入ってみることになりました。

我々が行くと店の前に入ろうかどうしようかと迷ってる風情の青年が一人。
我々が中を覗くと客はゼロ、「ま、ここでいいか」と中に入ると先ほどの青年も背中を押されたのか一緒に入ってきました。 遠慮して写真は撮っていません。

先ずは飲み物でこの店のスペシャルと書かれたビールを注文、その後ビールと一緒にと書かれた料理を二品、




この店、厨房には多分女将さんが入ると思いますが店の切り盛りはこの大将一人、

ビールのタップの写真を撮らせてもらいましたが私が頼んだスペシャルはこの日だ影から2番目の店の名前が付けられたビールでした。

この写真を撮ってる後ろで阿多から入ってきた親子連れが大きな肉の塊を切り分けています。 マスターに「あれ何~に」と訊ねると本日のスペシャル豚の足のスモークとのこと1,900gもあるそうです。



この親子も写真に収めていましたが私も断って写真を撮らせてもらいました。
写真を撮ってたらこの親父さん食べてみないかと言って大きな塊を少し切り分けてくれようとしましたが既にお腹いっぱいだったので小さな塊にしてもらいました。

味はスモークしたハムみたいで美味しかったです。 嫁さん「恵んでもらったのね」なんて言ってましたがこんな触れ合いのある旅は楽しいです。
店を出る時に撮った店内、また来たいと思える店でした。 プラハに行く機会が有ったら訪ねてみてください。

値段良し、味良しで満足して本日は終了です。