船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2024/07/03

ウィーン シェーンブルン宮殿とリンク通り散策

event_note7月 03, 2024 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

今日は今回の旅行最終日、オーストリアと言えば名門ハプスブルク家の宮殿シェーンブルン宮殿を外すわけにはいけません。

朝ホテルを出てウイーンのメトロ(Sバーン+Uバーン)を乗り継いでシェーンブルン駅に向かいました。
この駅を出ると宮殿は目の前、迷うこともありません、そのまま真っすぐチケット売り場まで。 多い日には長い行列ができるとのことでしたがほとんど待つことも無くチケットを購入できました。

宮殿に向かいますが宮殿前広場は何やら工事中、写真には無いですが仮設のトイレもたくさん並んでいます。 エントランス著書かれたゲートなども有るのでどうやらこの広場で大きなイベントが企画されているようです。

宮殿入り口で日本語の音声ガイドを借りて中に入りますが宮殿内は写真撮影不可となっていて写真は有りません。
見学できる部屋はどの部屋も当時の富と権力の集中を感じさせる豪華な部屋ばかりでした。
面白いのは見学コースの2階から上の部分は賃貸住宅になってるんだとか。ただ水回りなど現代に即しておらず不便なため人気のほどはいまいちだそうです。

部屋と飾られている肖像画などを見て回った後は庭園へ、広いの一言です。

この広い庭の奥の方にネプチューンお泉と呼ばれる噴水があるんですが水が出るのは10時からとのことで我々が行ったのはちょうど10時ちょっと前。 で、水無し。

眺めてる間に10時になって一番下の噴水から水が出始まました。

水位の関係なのか一番上の像から水が落ちるのは少し先のようなので丘の上に在るグロリアッテまで歩いて急坂を登ります。 足腰強くないと観光できませんね。


この中にはカフェが在るんですが着いたら嫁さん迷わずに中へ入ってしまいました。
何でもガイドブックに「ここに行ったら中でお茶飲みましょう」と書いてあったとか。
嫁さんは紅茶を注文しましたが5ユーロ、で、出た来たのがこれ、お湯とティーバッグです。 有名観光地とは言え少し高すぎませんかね?

ここでちょっと余談。
実は昨日ホテルに戻るときにオレンジジュースを買ったんですがこれオレンジの実を絞って作る正真正銘の100%オレンジジュース。 これが500㎖で5ユーロ、高いと思いましたがこの紅茶よりははるかにましなような気がします。

話を元に戻して。
カフェで一服した後は庭園の周囲に残る森の中を歩いて先ほどのネプチューンの泉に戻ります。 この頃には像の全体から水が出ていて流れ落ちる水の向こうに在る宮殿を1枚、

はい、これも観光ガイドに紹介されていました。

このシェーンブルン宮殿周囲には世界初と言われる動物園、植物園などいろんな施設があるようですが全部見て回ると1日では回り切れそうにないのでパスしてU-バーンで市内に戻りました。 
降りた駅はオペラ、ここからリンク通りと呼ばれる通りを歩いて散策です。
この通り、昔あった街の周囲の城壁を撤去して作った道路とのことで旧市街をぐるっと1周しています。

オペラハウス前を出発地点にして時計回りで回ります。
歩き始めて最初に目に入ったのがこれ、ゲーテの銅像。
その脇に在る大きな公園の入り口辺りに建っていました。
で、これが公園のリンク通りと平行に走る通路、皆さんくつろいでおられます。

ここを進むとモーツァルトの像、像の前には音符符号が、この符号何て呼ぶんでしたっけ?

この公園を出たあたりに市内観光バスの乗り場が在りましたがバスに貼られている音声ガイドの紹介には日本語が無くちょっとがっかり。 アジア圏では中国語と韓国語のみ、日本の国力低下を実感しました。

ここから先に歩くと国会議事堂、
通常であればこのスロープの上まで行けるようですが要人が来るらしく物々しい警備、遠慮しておきました。 で、遠くから1枚

ギリシャ風の建物ですが考えれば日本の国会議事堂も似たようなもの、古代ギリシャの文化ってすごいと思いますね。

すぐその先は教会に見えますが市庁舎、その前の広場ではフィルムフェスティバルというイベントが開かれていました。

この先にはウィーン大学、外観写真を撮ってなかったのでウェブサイトから拝借

この大学は650年の歴史を持ちノーベル賞受賞者を9名輩出している名門校、中には自由に入れるので中庭で一休み。 デカい椅子が置いてありましたが足の短い私にとっては座り心地はいまいちでした。


中庭脇の廊下も歴史を感じさせます。

ここで一休みした後は有名らしい教会の塔を眺め、

日本大使館かしら?

気持ちのいい街路樹が並んだ通りを歩き、

モーゼル運河までやって来ました。

川っ縁には落書きがいっぱい、消してもいたちごっこでしょうからほうっておけば描くとこ無くなって自分たちで消すかもしれませんね。

この運河の幅はあまり大きくありませんがそれでも遊覧船とかレストラン船とかが係留されています。

運河沿いを歩いて再び通りに上がり別の公園(ウィーン市民公園)へ、ここも広い公園で皆さん思い思いにくつろいでいました。 我が家の近くにもこんな公園が欲しいです。


この公園にはオーストリアの著名人の像が沢山設置されていますが見た順番に。
シューベルト
J.E.SCHINDLAR 19世紀のオーストリアで有名な画家だそうです 知らんかった

誰がいたずらしたのかほっぺにキスマーク

ヨハンシュトラウス

この公園を出た所でリンク通りをほぼ一回り、トラムに乗ってホテルまで帰りました。

ホテルで一息ついた後はここで夕食、何だろうと思っていましたがウィーンで一番大きな地ビールレストランとのことです。 ホテルからは約5分ほどの距離。

当然飲み物はビールとなりますが私は飲み比べセット、嫁さんは黒ビールを注文。


先ずはおつまみ的にとウィンナーソーセージと肉の煮込みを注文、


結局この日は体調いまいちのせいもあってこれだけでお腹いっぱいになって旅行最後の夜は終了となりました。

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