船、車、家、たまには旅行のこと等 備忘録も兼ねて気ままに書いています。

2013/08/30

船を作ろう 塗装(あーらら!)

event_note8月 30, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
台風が近づいてきて湿度が高く塗装にはあまりいいコンデションでは有りません。
先日ニスをぬったパーツに2度目の塗装の前準備でサンダーをかけてみました。
水ペーパーを使いましたが中央座席のサンディングのときにぽろぽろと鼻くそ状態のものがーー、鼻くその表現が下品と言われそうなので表現を変えると、うーん何といえばいいかな、消しゴムのくずみたいなものがどんどん出てきます??? 最初は何かなと思いましたが どうもこれはまだ固まっていないニスのようです。 ちょっとペーパーをかけるのが早すぎたようで、エポキシの面まで戻ってしまったので塗装は振出に戻ってしまいました。
パーツのほうはしばらく乾燥を待つしかないなと思いながら今度は船体内側のペーパーがけをもう少ししっかりやっておこうと思って水ペーパーでごしごし、削った後ウェスでふきあげたら、あーらら、下地が出てきてしまった部分があります。 ここもエポキシコートのやり直しです。 と言うことで1歩進んだかと思ったら2歩どころか数歩後退、またまた進水式が遠くなりました。やれやれ。 がっかりして写真を撮る気にもならず写真無しです。

2013/08/27

船を作ろう 塗装開始

event_note8月 27, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

一応合体の確認を済ませたのでまた全部のパーツを解体、塗装の準備でサンドペーパーをかけました。
塗料は何を使うかとっても迷っていろいろとメーカーにも問い合わせをしたのですが結局エポキシと同じSystem ThreeのSpar Urethaneを使うことにしました。値段がちょっと高いので悩んだんですがここで失敗して今までの作業をお釈迦にしたくなかったので安心料と思って奮発しました。

2013/08/21

船を作ろう 合体2

event_note8月 21, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

やっと前後の接続が完成しました。
以前に紹介した中央座席の仕掛けは仮止めの状態で収まり具合を確認したあと全部のパーツを接着、さらにエポキシでコーティングしています。 船体側にはラッチのピンを差し込む穴を開けた座席サポートを接着しました。


座席を取り付けるときには裏側の角の出っ張り分だけ座面に逃げを作らないとダガーボードケースと干渉して取り付けが出来ません。
逃げの分は取り付けた後に隙間が出来てしまいますので板を突っ込んでおくようにしています。


バルクヘッドの一番上側はいろいろと悩んだ末に結局一番単純な案のノブボルトとノブナットで締め上げることにしました。

本当は家に忘れたり海に落としたりしないように船体にくっついた仕掛けを作りたかったのですが諦めました。 ステンレスのノブナットとノブボルトを探しましたが適当なものがなくノブスターとステンレス製8mmのボルト・ナットを組み合わせて使っています。ナット側はボルトが貫通できるようにプラスティックの蓋部分に穴を開けました。 でも小さい部品に大きな穴を開けるのは大変でした。 この方法は単純でいいのですが落としたり失くしたりしないように船体にくっつけておく手を考えないといけません。
結果的に前後の接続方法は
1、船底部のL金具を噛み合わせる。
2、中央座席をセット、このときに角の出っ張り分スライドさせるのでダガーボードケースとの間に楔をセットして前半分を固定してしまいます。
3、これで座席を広げると下側の角の部分でクワガタムシが物を挟むように前後のバルクヘッド補強材部分を両側から挟みこみます。
4、これで座席下のセルフラッチをセット
5、最後に8mmのノブナットとボルトを締め付けて合体完了。
動画があれば分かりやすいんでしょうが、すみません私の下手な文章で想像してください。
後部座席も左右の浮力タンクにまたがる形で取り外し式のものを作ってエポキシでコーティングしてあります。
これで船体側のパーツはほとんど終了です。 あと残っているのはオールクラッチの取り付け台座、もしくは櫓の台座くらいになりました。
せっかく組み立てたけど全部ばらして塗装の準備に入ります。
それはともかく、今、帆走、機走のバックアップを 櫓にしようか、オールにしようか、それともパドルにしようかと悩んでいる最中です。
オールがもっとも一般的なんでしょうが後ろ向きで漕がなきゃいけないのが気に入らないし、パドルは収納場所的には一番コンパクトで前向きで漕げるけど長時間になると疲れそう、そう考えると櫓がいいかなとも思いますが問題は長いので使わないときには船の上で邪魔になりそうなことです。 さて、どれがいいかな、あー悩みは尽きない。

2013/08/17

精霊船 お盆の15日 精霊流し当日

event_note8月 17, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

昨日はお盆の15日精霊流し当日でした。 親父の見送りのため妹夫婦、孫家族など沢山家に来てくれました。
日没を待って提灯、みさき、キャビンに火を入れて、自分たちのおなかのほうにはおにぎりを入れて出発です。 曾孫たちが船の 後押しをしてくれます。 親父もさぞかし嬉しかったことでしょう。
ドラを鳴らしながら、(ドラといっても直径25cmほどの丸い鉄板です。) ドラの「カンカン」の後、「どーい、どい」と掛け声をかけながらゆっくり進みます。 爆竹係りは義弟に頼みましたがこれはちょっと失敗、変なところで鳴らして皆のひんしゅくをかっていました。 家から約3kmの所にある流し場まで子どもの足に合わせてゆっくり進みます。 大きな船を見慣れた見物客からは「あら小さい」とか「かわいい」とかお褒め?の言葉も。
出発前には小さい子どもたちが爆竹の音を怖がらないか心配しましたが平気なようで一安心。 大きな通りをお酒も入って盛り上がっている大きな船に混じって進みます。 それにしてもこの大きな船の鳴らす爆竹は半端ではありません。我が家で全工程用に準備した量を一度に鳴らしてしまいます。 花火の係りが3名ほどいてせっせと爆竹やら打ち上げ花火を鳴らしますのでとにかくにぎやかです。
2時間ほど歩いて精霊船流し場に到着、合掌して親父を送り出しました。家に戻りお酒と食事、親父の思い出話などで盛り上がってお盆が終わりました。 遠い中、皆集まってくれて本当によかった。

2013/08/10

精霊船 台車

event_note8月 10, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments


船はかなり軽く仕上がったので台車なしで手持ちでも運べそうですがそれでも両側から二人で持たなきゃいけないし安定も悪そうなので台車を準備することにしました。
キャスターを使おうかなと最初は考えましたが車輪が大きくないとあちこちで引っかかりそうです。
そこで目をつけたのが嫁さんが買い物で使ってるカート、枠を作ってカートにタイラップで縛り付けます。

精霊船の渋滞もあるので手を離してその場に置けるようにスタンド?足?(なんて言うのかな?)もつけました。

枠をつけたら今度は波をプリントした布で足元を隠します。布はタッカー(大型のホチキス)で枠に停めてしまいます。

これで長崎の精霊船らしくなりました。

実は枠には台車を引くための取っ手もつけていたのですが布を張るのに邪魔になったので切り落としてしまいました。出発前に布の上からまた付けることにします。





2013/08/09

船を作ろう 合体

event_note8月 09, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
一応全体をエポキシコートし、船首の水切部分にも気休めの補強をし、やっと前後の接続を開始しました。
まずは下側のL金具の接続部から開始。 前後をクランプで合わせてみて慎重に位置決めして穴を開けます。 この最初の穴を開けるのにドリルの引き金を引くのは結構勇気が要りました。 ねじ止めして上側(ガンネルのそば)はクランプで固めてひっくり返してみましたが思ったよりしっかりしています。

2013/08/08

船を作ろう 気休め?

event_note8月 08, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
エポキシコートも終わり次は塗装をと思ってたんですが出来上がった精霊船を運んでたときに船尾の接着部分が剥がれてしまいました。
再度ステッチをしてホットグルーで修理しましたが自分が乗るディンギーがこうなったらやだなーとの思いが頭をもたげてきました。 きっと船首部分をぶつけることが一番多いだろうからここをもう少し補強しとこうかなと考えて5cm幅のグラスファイバーテープを追加で貼り付け、エポキシを2度ほど重ね塗りしました。
これでどの程度強度が上がるのかは分かりませんが気休め程度でも無いよりはまし、ちょっとでも不安材料は減らしておいたほうが精神安定上いいですからね。 ちなみにこの船首の波切部分、昼のランニングコースに係留してある漁船はステンレスの板で補強してありました。
うーん、もう一枚グラスファイバーテープ貼ろうかしら。

2013/08/05

精霊船 飾りつけ

event_note8月 05, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

精霊船に飾りつけをしました。
その前にちょいとトラブル発生、車庫で作った精霊船を家の中に持ち込んでる最中にどこかに引っかかったのかもともと弱かったのか原因はよくわかりませんが船尾の部分が剥がれてしまいました。 やはり、ホットグルーはエポキシなどに比べて弱いようです。また穴を開けて銅線を通して接着のやり直しをしました。

2013/08/02

船を作ろう 帆完成

event_note8月 02, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments
嫁さんが頑張って帆、(セイルと呼ぶよりなんとなく帆のほうがしっくりきます)、を縫い上げてくれました。 ロープを通す穴はハトメを付けた後、糸でかがり縫いをして補強もしてくれました。 感謝。 部屋の中で広げてみると結構な広さです。


 約6㎡の帆ですから4畳分近くあるわけで部屋いっぱいになるのも納得。

2013/08/01

精霊船 ちょうちん照明

event_note8月 01, 2013 editBy Noriyuki Tomimatsu forumNo comments

親父の乗る精霊船につける豆ちょうちんの照明をどうしようかと考えましたが、バッテリーと電球は配線が面倒くさいし、ろうそくはちょうちんに引火する危険があるし、で思いつたのがLEDを使った照明。
100均に見に行ってみました、数種類ありましたがどれが一番いいのか判断がつかないのでとりあえず3種類試しに買ってきました。
一番大きいランタンタイプは電池なしですが白色LEDが2個と3色に光るLEDが2個ついています。 明るさも一番明るいです。
小さいランタンタイプはテスト用の電池もついています、ちょうちんの中央部分にぶら下げると具合良く照らしてくれます。
ドーム状のランプは2個入りで100円、ドーム状のカバーがついたままだとちょっと暗いですがカバーを取っ払ってLEDを裸にしてしまうとちょうど良く光ってくれます。 
ただ光が真上に一番強く出るのでちょうちんの一番上の口を白い紙か何かでふさいだらもっと効率よく光ってくれそうです。
と、言うことで豆ちょうちんはこの2個入りのLEDランプで照明することに決定。
一番大きなランタンタイプはキャビン(ここは内側からトレーシングペーパーを貼る予定)の照明に、残る小さなランタンタイプは「みよし」と言って舳先につける飾りの内部照明に使うことにしました。
結局、ためしに買ったLEDランプはどれも無駄なく使い、豆ちょうちん用に2個100円のドームタイプ
LEDランプを買い足すだけでよくなりました。
めでたしめでたし。